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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・その他の科目
科目名 図書館学
としょかんがく
Library Management
受講対象学生 A 類, B 類, C 類, D 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
71,72,73 期生
受講生数80名を上限としてこれを超えた場合上級生を優先する。
卒業要件の種別 選択
授業科目名 【遠隔】情報メディアの活用
じょうほうめでぃあのかつよう
Use of Information Media
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-INFO2605-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 水本良恵(非常勤講師)

MIZUMOTO, Yoshie

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 教育の情報化が進む中、学校図書館が「学習・情報センター」としての機能を果たすために、司書教諭がメディアの専門家・指導者としてその利活用の推進役を担うことが期待されている。そこで、本科目では、学校や学校図書館における多様な情報メディアの特性と活用方法等や情報メディアに係る児童生徒の保護・支援などを中心に講義する。
学修の目的 司書教諭が学校図書館を拠点に、教育活動への情報メディアの利活用の推進役を担うことができるよう、情報メディアを取り巻くリテラシーを高める。
学修の到達目標 【学校図書館司書教諭として、学校図書館を拠点とした教育活動への情報メディアの利活用推進に係る以下の項目について理解し、説明することができる。】
①情報メディアの種類や特性について
②教育活動における情報メディアの具体的な活用について
③著作権や個人情報保護など情報に関連した権利やモラル、法制度について
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 最終レポートに事後レポート(授業の振り返り)を加味し、総合的に評価する。ただし、出席が8割に満たない者は評価対象としない。また、事後レポート(授業の振り返り)の提出が8割に満たない者についても、原則、評価対象としない。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 使用しない。
参考書 ・『司書教諭による情報メディア活用 生涯学習の扉を開くために』西巻悦子著 近代科学社Digital発行
・『探究 学校図書館学 第5巻 情報メディアの活用』公益社団法人全国学校図書館協議会「探究 学校図書館学」編集委員会編著  公益社団法人全国学校図書館協議会発行 2019
・『「学校図書館ガイドライン」活用ハンドブック 解説編』堀川照代編著 悠光堂発行 2019
※上記以外の参考書や参考資料については授業の中で提示する。
オフィスアワー 2022年度教育学教室代表
受講要件 履修資格は、学部2年以上。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 司書教諭の資格取得のための5科目のなか、なるべく初期にとるのが望ましい。
定員は約80名とし、定員超過の場合は上級生を優先する。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13013
キーワード 情報メディアの選択 授業におけるコンテンツの活用  情報メディアの活用
Key Word(s) Selection of Information Media Contents Use of Information Media in Teaching and
Learning Use of Information Media
学修内容 第1回:教育の情報化と学校図書館
第2回:教育メディアの歴史①(活字メディア中心の時代)
第3回:教育メディアの歴史②(多様なメディアの時代)
第4回:情報メディアの種類と特性①(印刷メディア)
第5回:情報メディアの種類と特性②(視聴覚・電子メディア)
第6回:情報への接し方
第7回:学校教育と著作権
第8回:学校図書館における情報メディアの活用と授業①(学習の指導)
第9回:学校図書館における情報メディアの活用と授業②(学びを支える司書教諭)
第10回:学校図書館における情報メディアの活用と授業③(具体的な活用例)
第11回:児童生徒の情報に係る行動の実態と指導
第12回:情報メディアの活用と情報モラル①(情報モラル教育)
第13回:情報メディアの活用と情報モラル②(個人情報保護とセキュリティ)
第14回:特別支援教育における情報メディアの活用
第15回:今後の学校図書館の課題と方向性
事前・事後学修の内容 (事前学習)指示された内容について調べ、自分の考えをまとめておく。
(事後学習)学習した内容についてまとめ、理解を深める。事後レポートを作成し、提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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