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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の思想C
にほんのしそうしー
Japanese Thought C
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2110-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 遠山 敦(人文学部)

TOHYAMA, Atsushi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本近世に関わる代表的な文献を数点選定し、具体的な詞章に即しつつ、また関連する資料にも言及しながら、問題点について解説を加えてゆく。
学修の目的 武士が自らをどのような存在として考えていたか、その自覚の姿を『葉隠』等の基本的な文献に即して理解することができる。また近松や西鶴などの近世文芸に現れた倫理観について、主要な作品に即して基本的な理解を得ることができる。
学修の到達目標 武士の思想について、歴史的な変遷を踏まえた基本的な理解が得られる。また近松や西鶴の作品を通じて、近世の文芸が持つ基本的な性格についての知識を得ることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末筆記試験;80%,中間リポート;20%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 各講義終了後に質問票の記入を課す。次回講義で質問に応答することで、できうる限り双方向授業となるよう努める。
教科書 プリント資料を配付する。
参考書 随時指示する。
オフィスアワー 金曜日7・8限(その他応需)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13439
キーワード 武士、近松門左衛門、井原西鶴
Key Word(s) bushi, Chikamatu Monzaemon, Ihara Saikaku
学修内容 1.ガイダンス(第1回)
2.武士の思想(第2回~第8回)
  a)武士であることの自覚の変遷
  b)『葉隠』の武士道と儒教的士道論
3.文芸に見られる近世的思惟の特徴(第9回~第14回)
  a)西鶴諸作品に見られるこの世観
 b)近松作品に見られる情把握
4.まとめ(第15回)

   
事前・事後学修の内容 事前学修として、指定されたテキストや時間毎に配布される次回分資料を予め熟読しておく。事後学修としては、講義の内容を整理し、疑問点を見いだして質問票を作成しMoodleに提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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