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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 計算機工学 | |
けいさんきこうがく | ||
Computer Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 工学部教室 | |
担当教員 | 高瀬 治彦 | |
TAKASE, Haruhiko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | マイクロコンピュータ技術者をめざす人を対象に,計算機の基本的なアーキテクチャについて学ぶ。これにより,計算機の基本的な成り立ちを理解し,マイクロコンピュータ利用システムのソフトウェア・ハードウェアの開発者としての基本的な知識を習得する.内容としては,計算機の基本構成および命令セット・演算・制御・メモリ・割り込み等の各アーキテクチャについて学ぶ。 |
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学修の目的 | この講義では,マイクロコンピュータの基本的なアーキテクチャ(構成)の基礎知識を獲得することをめざす。 この結果,基本情報処理技術者試験の関係分野の問題をある程度解けるようになることをめざす。 |
学修の到達目標 | この講義の目標は,計算機の基本構成および命令セット・演算・制御・メモリ・割り込み等の各アーキテクチャについて理解し,簡単なマイクロコンピュータシステムの設計ができるようになることである。 ★学習・教育目標:「基礎知識と専門知識」の修得,「デザイン能力・ものづくり能力」ための基礎作り. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 中間試験,期末試験の合計得点により判定する(60点以上を合格とする).ただし,両試験に出席し,講義の7割以上に出席した者のみを,評価の対象者とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 各種資料をMoodleにて公開し,授業の予習・復習に役立てている. |
教科書 | 図解 コンピュータアーキテクチャ入門 第3版 (堀桂太郎, 森北出版) |
参考書 | コンピュータアーキテクチャ(福本聡・岩崎一彦著, 朝倉書店) コンピュータのしくみを理解するための10章 (馬場敬信, 技術評論社) CPUの創りかた (渡波郁, 毎日コミュニケーションズ) コンピュータの構成と設計 第5版 上 (デイビッド A. パターソン・ジョン L. ヘネシー, 日経BP) コンピュータの構成と設計 第5版 下 (デイビッド A. パターソン・ジョン L. ヘネシー, 日経BP) やさしい基本情報処理技術者講座 2017年度版 (高橋麻奈, ソフトバンククリエイティブ) やさしい応用情報処理技術者講座 2017年度版 (高橋麻奈, ソフトバンククリエイティブ) |
オフィスアワー | 毎週水曜日18:00-19:00 第1合同棟3階 7306室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 計算機基礎 プログラミング演習 |
発展科目 | 電気電子実験II |
その他 |
この講義では,授業中にWebを通じた資料配付・課題提出を行うので,スマホ・タブレット・PCなどを準備のうえ,参加すること。 また,この科目は,3年後期の必修科目である電気電子実験II内のテーマ「マイクロコンピュータシステム」を選択するための「受講要件」となっている。これらのテーマを希望予定の学生は必ず履修すること。 なお,授業の連絡はMoodleの専用コースにて行う。履修登録後に担当教員が登録するので,登録漏れ等がある場合は,連絡すること。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | コンピュータアーキテクチャ, CPU, 命令セット |
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Key Word(s) | computer architecture, central processing unit, instruction set |
学修内容 | 各回の内容を以下に示す.なお【】内は対応する教科書の章である. 1. コンピュータの発展 【1章】 2. ノイマン型コンピュータ 【2章】 3. 命令セットアーキテクチャ 【3章】 4. ハーバードアーキテクチャ 【4章】 5. 演算アーキテクチャ 【5章】 6. 制御アーキテクチャ 【6章】 7. メモリアーキテクチャ 【7章】 8. 中間試験 9. キャッシュと仮想メモリ 【8章】 10. 割り込みアーキテクチャ 【9章】 11. パイプラインアーキテクチャ 【10章】 12. 入出力アーキテクチャ 【11章】 13. システムアーキテクチャ 【12章】 14. ネットワークアーキテクチャ 【13章】 15. 期末試験 16. 総括 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修:教科書の該当範囲を前もって読んでくること。 事後学修:章末の演習問題を解答すること。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |