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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 工業数学JC (フーリエ解析) | |
こうぎょうすうがくJC | ||
Advanced Engineering Mathematics JC | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | engr-engr-MATH-2602
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 時間割表で確認してください。 | |
担当教員 | 成瀬 央(工学部情報工学コース) | |
NARUSE Hiroshi | ||
実務経験のある教員 | 教員名:成瀬 央 実務経験内容:情報通信企業の研究所に勤務し、画像処理を用いた計測や物体認識の研究やそれを利用した設備管理技術の開発、光ファイバセンシング技術の研究とその実用化などを行いました。 講義内容との関連性:研究では、フーリエ解析も行いました。それをもとに授業を構成しています。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | フーリエ級数、フーリエ変換に代表されるフーリエ解析は、画像や音声の処理、情報通信、計測など工学のさまざまな分野において重要かつよく用いられる解析方法の一つです。本授業では、このようなフーリエ級数やフーリエ変換、またフーリエ変換の偏微分方程式への応用について学びます。 |
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学修の目的 | フーリエ級数やフーリエ変換、またフーリエ変換の偏微分方程式への応用を学ぶことによって、今後学習していく多くの専門科目の理解において必要となっていく数学的な基礎知識を身につけることができます。 |
学修の到達目標 | 本授業の到達目標は、フーリエ級数やフーリエ変換、また偏微分方程式の解析への応用について理解するとともに、いろいろな関数に対し実際にこれらの計算ができるようになることです。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 中間試験、定期試験、レポートの合計点を10点満点に換算して成績を評価します。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | オンラインでの授業の場合には、画像の見やすさなど昨年度のオンラインでの授業での問題点を改善していくことを考えています。 |
教科書 | |
参考書 | フーリエ解析(大石進一著、岩波書店) フーリエ解析(馬場敬之著、マセナ出版) |
オフィスアワー | 電子メール(naruse@pa.info.mie-u.ac.jp)でスケジュールを調整の上、情報棟3階成瀬教員室で質問などについて対応しますが、なるべく講義時あるいは終了時にお願いします。 |
受講要件 | 特にありません。 |
予め履修が望ましい科目 | 基礎線形代数学I・II、基礎微分積分学I・II、工業数学JAなどが予め履修しておくことが望ましい科目です。また、同時期に開講されている工業数学JBにも深く関係していますので、その学修も重要です。 |
発展科目 | ディジタル信号処理、電気回路、通信方式、情報伝送工学、画像処理、計測工学、卒業研究などが発展科目になります。 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | フーリエ級数、フーリエ変換、偏微分方程式への応用 |
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Key Word(s) | Fourier series, Fourier transform, Partial differential equation |
学修内容 | 第1回:イントロダクション(講義の概要、到達目標、授業計画、成績評価方法など) 第2回:三角関数の復習(各種公式、周期性、積分など) 第3回:周期2πの関数のフーリエ級数展開 第4回:フーリエ正弦展開と余弦展開 第5回:区分的に連続な関数と滑らか関数 第6回:一般の周期関数に対するフーリエ級数展開 第7回:複素フーリエ級数展開 第8回:中間試験 第9回:フーリエ係数とベクトル空間との関連 第11回:フーリエ級数の収束性と、フーリエ級数の最適な係数 第12回:フーリエ級数の項別微分と項別積分 第13回:フーリエ変換とその性質 第14回:偏微分方程式解析への応用(1) 第15回:偏微分方程式解析への応用(2) 第16回:定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 学修内容について、事前に、参考書や自分で理解しやすいと思った本の関連する部分を読んでおくこと。 事後には授業中に提示した演習問題や参考書(自分で選んだ本など)の問題を解いて、授業内容についての理解を深めておくこと。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |