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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽
科目名 声楽
せいがく
Vocal music
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 1年次
74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 声楽研究1
せいがくけんきゅういち
Vocal music1
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-musi-MUSI1011-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 1, 2時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部音楽棟1階多目的交流室

担当教員 馬場 浩子(名古屋芸術大学教授)

Hiroko BABA

実務経験のある教員 ①公立高校音楽教師の経験
S.58.4月~S.63.3月 三重県立四日市高等学校普通科非常勤講師・同高校通信科専任講師
②文化庁・文化芸術による子供のための育成事業派遣講師
長年に渡り、四日市市内の公立小、中学校において合唱指導と声楽コンサートを実施している。毎年8~9校。2003年より現在に至る

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 声楽の基本である呼吸、発声の基礎を学ぶ。練習曲ではフレージング、ブレス、母音の形成を習得する。歌唱技術を高めるためにイタリア歌曲、日本歌曲から個々の音域や声質に適した楽曲を学修する。
学修の目的 歌唱の基礎能力を高め、無理のない自然で美しい声を身につける。演奏技術として、楽曲構成、抑揚感、息の流れ、音色の変化を究め、表現力豊かな歌唱法を習得する。原語によって母音の響きが異なることを認識し、日本人として言葉の抑揚を大切に、美しい日本語で歌うことを目指す。
学修の到達目標 コンコーネ50番、イタリア歌曲の演奏を通して、身体が楽器として機能することを体感し、より伸びやかで、柔らかく、響きのある声を会得する。日本歌曲では日本語をより日本語らしく表現できるテクニックを習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・学習態度30% 事前学修、事後学修も含め意欲的に授業に取り組めているかの判断をする。
・実技試験70% 歌唱試験により「学習の目的」の到達を計る。
授業の方法 演習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生からの希望があれば考慮します。コミュニケーションは毎回の授業で積極的におこなう。
教科書 イタリア古典歌曲集。コンコーネ50番。 日本歌曲は随時楽曲を提示する。
参考書
オフィスアワー 金曜日12:00~13:00

場所/ 小畑研究室 obata@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 基本的に音楽教育コース学生に限る
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 姿勢、呼吸、支え、チェンジヴォイス、母音
Key Word(s) Posture(Posizione),Brething(Respirazione),Support(Appoggio), Changevoice(Passaggio),Vowel(Vocali)
学修内容 1.ガイダンス、授業概要(選曲)
2.発声、呼吸、身体のしくみ、講義とヴォカリーゼ
3.ヴォカリーゼとイタリア歌曲①
4.ヴォカリーゼとイタリア歌曲②
5.ヴォカリーゼとイタリア歌曲③
6.ヴォカリーゼとイタリア歌曲④
7.ヴォカリーゼとイタリア歌曲⑤
8.イタリア歌曲と日本歌曲①~日本語についての講義
9.イタリア歌曲と日本歌曲②
10.イタリア歌曲と日本歌曲③
11.イタリア歌曲と日本歌曲④
12.イタリア歌曲と日本歌曲⑤
13.イタリア歌曲と日本歌曲⑥
14.イタリア歌曲と日本歌曲⑦
15.歌唱試験(受講生同士で伴奏)とまとめ

課題曲については受講生にあった曲をその都度指示する。
事前・事後学修の内容 事前学修、事後学修共に大変重要。事前学修では作品を歌えるようにするだけでなく、歌詞の意味や解釈、作曲家の意図、時代背景なども深く究めておく。事後学修では受講した内容のまとめと演習での課題を反復練習しておく。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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