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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 英語学演習I | |
えいごがくえんしゅう あい | ||
Seminar in English Linguistics I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-201
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 服部範子 | |
HATTORI, Noriko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 分節音レベルの言語音声について調音および音響の側面から理解を深め、英語音声の記述と分析方法を身につける。英語で書かれた文献の読解を含む。 |
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学修の目的 | 分節音レベルでの英語の特徴について、記述および分析方法を身につける。分析手段の一つとして、ソフトウエアによる音響音声学的分析の基礎を身につける。 |
学修の到達目標 | 言語音声について産出の仕組み、記述・分析方法を理解し、とりわけ英語の音声について十分な知識を得る。授業で得た知識をもとに、各自が自分のテーマについて言語学的に分析できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業時の発表、課題(60%)、レポート(40%)。(合計60%以上で合格) |
授業の方法 | 演習 実習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 音声分析の実習指導を授業時間内に行います。 |
教科書 | とくになし。 |
参考書 | Mehmet Yavas (2020) Applied English Phonology, 4th edition. Wiley Blackwell. Peter Ladefoged and Keith Johnson (2011) A Course in Phonetics. 6th edition. Wadsworth. 服部範子『入門英語音声学』研究社出版.2012年. その他については授業時に指示します。 |
オフィスアワー | オフィスアワー:火曜日12:30~13:30 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 「言語科学概論A」を履修済み、もしくは平行して履修していることが望ましい。 |
発展科目 | 英語学演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13120 |
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キーワード | 英語、音声学、音韻論 |
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Key Word(s) | English, phonetics, phonology |
学修内容 | 授業計画 第1回: 導入:音声言語について 第2回: 発声の仕組み:発音するときに使う調音器官について 第3回: ソフトウエアを用いた音響音声学的分析1 第4回: 子音の分類と記述、音素と異音の関係について 第5回: ソフトウエアを用いた音響音声学的分析2 第6回: 母音の分類と記述について 第7回: ソフトウエアを用いた音響音声学的分析3 第8回: 音節の定義と音節主音的子音について 第9回: 超分節音的特徴について 第10回: 各自のテーマ設定 第11回: 先行研究について 第12回: 分析 第13回: 分析と考察 第14回: 発表 第15回: まとめ |
事前・事後学修の内容 | ソフトウエアを用いた音響音声学的分析に関しては、Yavas (2020) Applied English Phonologyから第5章を中心に読み、基礎知識を得たのち、各自パソコンを用いて音声分析に取り組みます。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |