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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 英語学演習I
えいごがくえんしゅう あい
Seminar in English Linguistics I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-201
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 服部範子

HATTORI, Noriko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 分節音レベルの言語音声について調音および音響の側面から理解を深め、英語音声の記述と分析方法を身につける。英語で書かれた文献の読解を含む。
学修の目的 分節音レベルでの英語の特徴について、記述および分析方法を身につける。分析手段の一つとして、ソフトウエアによる音響音声学的分析の基礎を身につける。
学修の到達目標 言語音声について産出の仕組み、記述・分析方法を理解し、とりわけ英語の音声について十分な知識を得る。授業で得た知識をもとに、各自が自分のテーマについて言語学的に分析できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時の発表、課題(60%)、レポート(40%)。(合計60%以上で合格)
授業の方法 演習 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 音声分析の実習指導を授業時間内に行います。
教科書 とくになし。
参考書 Mehmet Yavas (2020) Applied English Phonology, 4th edition. Wiley Blackwell.
Peter Ladefoged and Keith Johnson (2011) A Course in Phonetics. 6th edition. Wadsworth.
服部範子『入門英語音声学』研究社出版.2012年.
その他については授業時に指示します。
オフィスアワー オフィスアワー:火曜日12:30~13:30
受講要件
予め履修が望ましい科目 「言語科学概論A」を履修済み、もしくは平行して履修していることが望ましい。
発展科目 英語学演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13120
キーワード 英語、音声学、音韻論
Key Word(s) English, phonetics, phonology
学修内容 授業計画
第1回: 導入:音声言語について
第2回: 発声の仕組み:発音するときに使う調音器官について
第3回: ソフトウエアを用いた音響音声学的分析1
第4回: 子音の分類と記述、音素と異音の関係について
第5回: ソフトウエアを用いた音響音声学的分析2
第6回: 母音の分類と記述について
第7回: ソフトウエアを用いた音響音声学的分析3
第8回: 音節の定義と音節主音的子音について
第9回: 超分節音的特徴について
第10回: 各自のテーマ設定
第11回: 先行研究について
第12回: 分析
第13回: 分析と考察
第14回: 発表
第15回: まとめ
事前・事後学修の内容 ソフトウエアを用いた音響音声学的分析に関しては、Yavas (2020) Applied English Phonologyから第5章を中心に読み、基礎知識を得たのち、各自パソコンを用いて音声分析に取り組みます。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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