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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 英米言語構造論特講Ⅳ
えいべいげんごこうぞうろんとっこう よん
Special Lecture on the Structure of English Sentences IV
単位数 2 単位
受講対象学生
選択・必修
授業科目名
単位数 単位
ナンバリングコード
HUCLTR2
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松岡 幹就(人文学部)

MATSUOKA, Mikinari

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ・母語話者が無意識に身に付けている文構造・句構造に関する知識について、英語や日本語をはじめとする諸言語の事例を通して考察し、人間が本能的に持っていると考えられる言語能力について探究する。
・自然言語の文構造を科学的に分析する方法を身に付ける。
学修の目的 ・非定形節の主語の性質について理解する。
・補文のコントロールの特徴について理解する。
学修の到達目標 ・非定形節の主語についての課題を提示できる。
・補文のコントロールについての課題を提示できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 テキストの要約説明(30%)、小論文(70%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 Control in generative grammar: A research companion, Idan Landau, Cambridge University Press, 2013.
参考書 授業で適宜指示します。
オフィスアワー 開講時に指定します。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 他の言語学関係の科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 非定形節、補文、PRO、義務的コントロール
Key Word(s) infinitive, complement, PRO, obligatory control
学修内容 第1回: Background: A historical sketch
第2回: Background: Raising-control contrasts
第3回: Background: Configurations of OC and NC
第4回: Control theories: Predication and binding
第5回: Control theories: A-movement and Agree
第6回: Empirical arguments for PRO
第7回: Predicting the distribution of PRO: Finiteness ingredients
第8回: Predicting the distribution of PRO: Is PRO necessarily a subject?
第9回: Predicting the distribution of PRO: Nullness of PRO
第10回: The phenomenology of obligatory control: Controller choice and control shift
第11回: The phenomenology of obligatory control: Partial control and split control
第12回: The phenomenology of obligatory control: Implicit control
第13回: The phenomenology of obligatory control: PRO-gate
第14回: The phenomenology of obligatory control: Control in DP
第15回: Adjunct control
事前・事後学修の内容 毎回、テキストまたは参考書の中で事前に読むべき部分を指示しますので、必ず準備して来て下さい。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

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