三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文化環境論B
ぶんかかんきょうろんびー
Human Geography B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-070
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 中川 正

NAKAGAWA, Tadashi

SDGsの目標
連絡事項 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15509

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 文化地理学的視点とその視点の現実生活への適用を概説する。
学修の目的 学生は、身近な現象の中から、地域的、環境的、景観的側面を浮かび上がらせ、そのパターンの発見、要因の説明、意味の解釈し、応用をする思考習慣を得るようになる。
学修の到達目標 本授業を受講することにより、学生は、身近な現象に地理的な側面から光を当てる感受性、発見した現象を説明・解釈する思考力、試行の結果を応用する実践力、を身につけることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

日常的な現象に地理学的な視点を当てることによって課題を浮かび上がらせる感じる力、その課題を学問的方法を用いて深める課題探求力、それを周囲の人と議論できるコミュニケーション力を身につけることができる。

成績評価方法と基準 毎回Moodle上に提出するリーディングと振り返り等の課題提出の評価で100%。したがって、課題提出期限が遅れた場合、欠席の場合には減点となる。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生同士のディスカッションの時間をより多く確保する。
教科書 森正人・中川正(2021)『文化地理学ガイダンス(改訂版)』ナカニシヤ出版.
参考書
オフィスアワー 火曜15:00~16:00 場所 教養教育2号館307研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 文化環境論A
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 文化地理学、地域、環境、景観、発見、説明、解釈、応用
Key Word(s) Cultural Geography, Region, Environment, Landscape, Discovery, Explanation, Interpretation, Application
学修内容 身近な生活の中から、地理学的な地域、環境、景観という視点から光を当てて課題を浮かび上がらせて、パターンを発見し、要因を説明し、意味を解釈し、応用する方法を学ぶ

1.文化地理学の視点
2.文化地理学研究の手順
3.視点としての地域
4.視点としての環境
5.視点としての景観
6.言語の文化地理
7.自然と生業の文化地理
8.宗教の文化地理
9.民俗の文化地理
10.政治の文化地理
11.都市の文化地理
12.観光の文化地理
13.性の文化地理
14.文化地理学の応用
15.振返り
事前・事後学修の内容 毎回、教科書1章ずつ読んで感想を授業前日までにMoodleに投稿すること、および振返り等の課題の投稿が課せられる。
 
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University