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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 中国思想文化論特講Ⅱ/特殊講義中国思想文化論特講Ⅱ
ちゅうごくしそうぶんかとくろんに
Seminar in Asian and Oceanian Philosophy Ⅱ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 西信康

NISHI,Nobuyasu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 郭店楚簡、馬王堆漢墓帛書として出土した『老子』と、伝世文献の『老子』との比較研究を行い、解説する。
学修の目的 『老子』を研究対象とし、古代中国思想に関する専門知識を習得する。
学修の到達目標 1,道家思想の形成過程が理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%、平常点50%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 楚地出土戰國簡册合集1(武漢大學簡帛研究中心・荊門市博物館編著)
参考書 授業中に指示する。
オフィスアワー 授業後
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13267
キーワード 郭店楚簡 / 馬王堆漢墓帛書 / 老子
Key Word(s) Guo dian bamboo strip text / Ma wang Dui Han Tomb Mnusclipt text / Laozi
学修内容 郭店楚簡『老子』を中心に、その研究状況と問題点について解説を加える。
受講者には漢文についての基本的な読解力を求める。

第1回 ガイダンス
第2回 日本における『老子』研究の歴史
第3回 戦国秦漢諸子文献における『老子』の引用状況①─『韓非子』『荘子』
第4回 戦国秦漢諸子文献における『老子』の引用状況②─『呂氏春秋』
第5回 戦国秦漢諸子文献における『老子』の引用状況③─『文子』
第6回 戦国秦漢諸子文献における『老子』の引用状況④─『淮南子』その他
第7回 郭店楚簡『老子』甲本(上)
第8回 郭店楚簡『老子』甲本(中)
第9回 郭店楚簡『老子』甲本(下)
第10回 郭店楚簡『老子』乙本(上)
第11回 郭店楚簡『老子』乙本(下)
第12回 郭店楚簡『老子』丙本(上)
第13回 郭店楚簡『老子』丙本(中)
第14回 郭店楚簡『老子』丙本(下)
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 1,毎週、テキストの予め決められた範囲について、レジュメの提出を課す。
2,受講者には、図書館や人文学部附属の資料室を活用し、各種の辞典類や原典資料、研究書を幅広く調査することが常時求められる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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