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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科 | |
科目名 | 化学 | |
かがく | ||
Chemistry | ||
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 理科専攻生の卒業要件、理科の教員免許の必修科目 |
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授業科目名 | 基礎化学B | |
きそかがくB | ||
Fundamental Chemistry B | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-scie-CHEM1012-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 若林成知(非常勤講師) | |
WAKABAYASHI, Shigeharu | ||
鈴鹿医療科学大学 E-mail: s-waka@suzuka-u.ac.jp Tel: 059-383-9208 (内線2204) |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 化学の基本的な知識は身の回りの自然現象や物質を理解し、日常の生活を合理的、安全かつ豊かに送るうえで役に立つ。身近な題材を取り上げて、物質が示す性質の基になっている化学的な基本原理から有機化学の基礎までを解説する。 |
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学修の目的 | 化学物質の性質理解に必要な基礎理論、および有機化合物の構造、性質、反応についての知識を得る。化学現象を論理的に思考し理解できる、化学的な考え方を身につけることを目的とする。 |
学修の到達目標 | 分子の(ルイス)構造式が正しく書ける。 IUPAC規則に基づき、有機化合物を命名できる。 原子構造や有機分子の構造を、軌道概念に基づき説明できる。 有機立体化学や有機化学反応の基本的なメカニズムが説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 2/3以上の出席を前提とし、定期試験、レポート、授業中の取り組みなどで総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 授業内容は新鮮で分かりやすく興味深かったという意見がある一方で、難解と感じている学生もいる。演習やレポートを課したり、翌週の授業時には復習を徹底させるなどして、知識の定着を図る。質問への対応はとても丁寧で有り難かったと好評なので、今後も真摯に対応していきたい。 |
教科書 | 「基礎の有機化学ー生命科学のために」 深宮斉彦、他著(三共出版) |
参考書 | 「スパイラル有機化学 -基礎から応用、発展へ!-」 赤染元浩、他 著 (筑波出版会) 「有機化学 有機反応論で理解する」 村田滋 著(東京大学出版会) 「ボルハルト・ショアー現代有機化学〈上〉」 野依良治、他 監訳 (化学同人) 「マクマリー生物有機化学 有機化学編」 菅原二三男 監訳 (丸善) |
オフィスアワー | 授業前後、またはメールでの応答が可能な内容であれば、随時 s-waka@suzuka-u.ac.jp まで。 世話役:教育学部 市川俊輔 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 高校の化学基礎・化学と基礎化学A |
発展科目 | 化学講義Ⅰ、化学実験 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=4456 |
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キーワード | ルイス構造式、共鳴構造式、軌道、異性体、立体化学、配座、鏡像異性体、ジアステレオマー、誘起効果、共鳴効果、反応エネルギー図、求核置換反応 |
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Key Word(s) | Lewis structure, resonance structure, orbital, isomer, stereochemistry, conformation, enantiomer, diastereomer, inductive effect, resonance effect, energy diagram, nucleophilic substitution reaction |
学修内容 | 第1回 分子の結合と構造-オクテット則、ルイス構造式、形式電荷 第2回 電子の非局在化と共鳴構造 第3回 原子の構造と原子軌道-共有結合 第4回 混成軌道と分子の形 第5回 異性体、炭化水素の命名法 第6回 立体化学-配座異性体、幾何異性体 第7回 鏡像異性体-CIP順位則とR/S表示、旋光性 第8回 ジアステレオマー、分子不斉 第9回 分子の結合と性質-電気陰性度、分極、水素結合 第10回 酸と塩基-誘起効果と共鳴効果 第11回 有機反応の仕組み-電子の移動 第12回 反応中間体-カルボカチオン、カルボアニオン、ラジカル 第13回 反応エネルギー図と有機反応の分類 第14回 ハロゲン化アルキルの求核置換反応 第15回 化学と社会-医薬品、農薬、液晶 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 毎回の講義内容を復習し、分からない個所は参考書等で調べ、それでも分からなければ質問し解決すること。また各章末問題は、学習後、各自で解き理解度の向上に努めるように。随時、演習レポートを課すので、積極的に取り組んでほしい。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |