三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 教職入門A
きょうしょくにゅうもんえー
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 未定

担当教員 六角英彰(人文学部)

ROKKAKU,Hideaki

実務経験のある教員 【教員名】 六角英彰
【実務経験】公立小中学校で教員を務めた。
【講義内容との関連性】
 教員,管理職として得た実務経験を生かして,教職の概要について実践的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項  授業は,原則,対面授業で進めます。また,健康,安全上の理由でオンライン授業を希望する学生については,考慮します。
 教室は,受講人数によって決めていく予定です。
 詳しくは,ムードルでお知らせしていきます。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  「私は,どうしたら教師になれるのか?」という問いを起点にして,学校や中高校生,教員の現在の様相,また,教員の職務内容及びそこから派生する課題、教員に求められる法的な義務,身分保障,必要とされる資質能力について,主体的,実践的に探究する。
学修の目的  教職に関して獲得された知識をもとにして,今後の自分の歩みについて,自ら問いを立て,実践していこうとすることができる。
学修の到達目標  中学校,高校の現状,教員の抱える課題を知り,多様な視点から教職の内容と意義について理解することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準  授業での取組40%,小課題30%,最終レポート30%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生個人が情報を集め、それをもとに考えをつくり、話し合って考えが修正されていくようにしたい。
教科書  指定しません。
参考書  文部科学省「中学校指導要領」,「高等学校指導要領」
オフィスアワー  毎週水,木曜日12:00~13:00 総合研究棟Ⅱ3F324号/メールでその旨連絡してください。
メールでの連絡は,いつでもどうぞ。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教員の職務内容 多忙化 効力感 資質能力
Key Word(s)
学修内容 第1回…オリエンテーション
    -授業の概要と学修方法の説明、授業者と受講生の紹介、小課題1の説明-
     ※小課題1:受講生が,学校教育,中高生,教員の現在の様相について,図書館の新聞記事データベースを活用して,一つ新聞記事を選択して解釈し,説明する。

第2回…学校,中高生,教員の今(1)
    -各自が小課題1で調べてきたことを報告し,意見交換をする-
第3回…学校,中高生,教員の今(2)
    -各自が小課題1で調べてきたことを報告し,意見交換をする-

第4回…教員の職務内容(1)
    -現場の先生に質問しよう-
第5回…教員の職務内容(2)
    -質問の回答を聞き、話し合う-
第6回…教員の職務内容(3)
    -再質問あるいは不足する範囲について聞き、話し合う-
第7回…教員の職務内容(4)
    -高校の教員の職務内容の特色について、現職の先生から話を聞く-
    
第8回…教員の職務内容と実情(1)
-職務の中心、授業づくりについてごく簡略に体験してみる-
第9回…教員の職務内容と実情(2)
    -多忙化の状況について話し合い、問いを生み出す。及び小課題2の説明-
     ※小課題2:受講生が影響を受けた先生に、主にその生き方や価値観について聞き取りをする。

第10回…教員の存在意義(1)
    -各自が聞き取りをしてきたことを報告し、話し合う-
第11回…教員の存在意義(2)
    -各自が聞き取りをしてきたことを報告し、話し合う-
第12回…教員の存在意義(3)
-各自が聞き取りをしてきたことを報告し、話し合う。教員の役割とは何かについてまとめる-

第13回…教員に必要な資質能力(1)-列挙する-
第14回…教員に必要な資質能力(2)-話し合って構造化する-

第15回…振り返り-教師にとって,一番大切なものは何か?また、今後,私は何をどのように準備していけばいいのか- 
事前・事後学修の内容  小課題2の内容として、4月中に、教員を志すきっかけとなった,あるいは,影響を受けた教師と連絡を取れるようにしておいてください。そして、インタビューを実施できるように依頼しておいてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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