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科目の基本情報

開講年度	2022 年度
開講区分	工学部建築学科／総合工学科建築学コース・専門教育建築設計・計画

受講対象学生	学部(学士課程) : 3年次
選択・必修	必修学科必修
授業科目名	防災都市工学
	ぼうさいとしこうがく
	Disaster Prevention City Planning Engineering
単位数	2 単位
ナンバリングコード	EN-ARCH-2

開放科目	非開放科目
開講学期	前期
開講時間	金曜日 3, 4時限
授業形態	ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業
開講場所	建築学科棟１番教室
担当教員	浅野聡（工学部建築学コース）
担当教員	ASANO, Satoshi
SDGsの目標
連絡事項	* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要	防災都市工学の基本である法定都市計画の制度体系および計画体系、建築基準法の集団規定と地区計画等を踏まえた上で、防災都市施設計画、防災地区まちづくり計画、災害復興計画と復興事例（復興施設）、新しい取り組みとしての事前復興計画について解説する。
学修の目的	防災都市工学の基本である都市計画法と建築基準法等における制度体系および計画体系に関する知識を修得するとともに、防災都市施設計画、災害復興計画、主な復興事例（復興施設）について説明できることを目的とする。
学修の到達目標	防災都市工学の基本である都市計画法と建築基準法等における制度体系および計画体系に関する知識を修得するとともに、防災都市施設計画、災害復興計画、主な復興事例（復興施設）について説明できる。
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標　文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】　建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】 ○建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】　論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】　与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】 ○ 全学の教育目標感じる力　感性　共感 ○主体性考える力　幅広い教養 ○専門知識・技術 ○論理的・批判的思考力コミュニケーション力 ○表現力(発表・討論・対話) 　リーダーシップ・フォロワーシップ　実践外国語力生きる力 ○問題発見解決力　心身・健康に対する意識 ○社会人としての態度・倫理観 ○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準	試験（80点満点）とレポート（20点満点）の結果にもとづき、合計が60点以上の学生を合格とする。7割以上の出席のある学生を成績評価の対象とする。
授業の方法	講義
授業の特徴	PBL 特色ある教育地域理解・地域交流の要素を加えた授業英語を用いた教育
授業改善の工夫	重要な内容については、適宜、復習も兼ねて質疑応答等を行い、教員との対話の時間を設けて学生の理解度の向上に努める。
教科書	講義中にプリントを配布する。
参考書	改訂都市防災実務ハンドブック震災に強い都市づくり・地区まちづくりの手引き（ぎょうせい）
オフィスアワー	火曜日の12：00〜13：00。上記時間以外も在室時は随時対応。電子メールによる受付も随時対応（asano@arch.mie-u.ac.jp)
受講要件	建築設計、都市計画を目指す学生にとっては重要な科目である。
予め履修が望ましい科目	建築計画I・II、都市・地域計画
発展科目	ファシリティマネジメント、景観設計、防災まちづくり工学、建築設計製図IV
その他

授業計画

MoodleのコースURL

キーワード	防災都市計画、都市計画法、建築基準法、防災都市施設、防災地区まちづくり、災害復興計画
Key Word(s)	Disaster Prevention City Planning, City Planning Law, Building Standard Law, Disaster Ｐrevention Urban Facilities, Disaster Prevention District Planning, Disaster Reconstruction Planning
学修内容	1.災害の種類と過去の大規模自然災害 2.過去の災害経験と防災・復興関連法体系の整備の歴史 3.法定都市計画の基本①　法定都市計画体系と建築基準法の集団規定 4.法定都市計画の基本②　都市計画マスタープラン 5.法定都市計画の基本③　地区計画と集団規定 6.防災都市施設の計画・設計①　避難路・避難場所・避難所 7.防災都市施設の計画・設計②　防災拠点施設と防災安全街区 8.防災地区まちづくりの計画・設計①　地区防災施設 9.防災地区まちづくりの計画・設計②　自主防災組織と防災訓練 10.災害復興計画の体系と実例①　風水害と災害復興計画（復興施設） 11.災害復興計画の体系と実例②　地震災害と震災復興計画（復興施設） 12.防災まちづくりセンター①　防災教育と人材育成 13.防災まちづくりセンター②　機能と役割 14.事前復興の取り組み 15.コンパクトシティと防災・復興都市計画の将来像 16.試験
事前・事後学修の内容	＜予習＞各回の学習内容に関して、参考書および他の関連書籍、HPなどを参照する。＜復習＞各回終了後に授業で配布したプリントを再読し、解説したポイントを理解する。
事前・事後学修の内容	事前学修の時間:90分/回　　　事後学修の時間:150分/回