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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
建築設計・計画
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 景観設計
けいかんせっけい
Landscape Design
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 7, 8, 9, 10時限
講義日は別途指示する。
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 浅野聡(工学部建築学コース), 高田裕市(非常勤講師)

ASANO,Satoshi TAKADA,Yuichi

実務経験のある教員 髙田裕市:建設コンサルタント会社に勤務し、地方公共団体の都市計画や景観計画の調査・策定業務を担当。景観法にもとづいて地方公共団体が策定する景観計画の内容(必須事項・定めることが望ましい事項・選択事項)、実例などを解説。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 景観法にもとづく景観計画の基本的枠組みとして、景観計画区域、景観形成方針、景観形成基準(建築物)、景観重要建造物(歴史的建築物)、景観重要樹木、景観重要公共施設、景観重点地区(歴史的建築物群)などを踏まえた上で、関連制度である建築基準法、都市計画法、屋外広告物法、歴史まちづくり法との連携、先進的な事例、新しい景観設計の展開について解説する。
学修の目的 景観法にもとづく景観計画の基本的枠組みを理解し、良好な景観形成に向けた景観計画区域、景観形成方針、景観形成基準(建築物)、景観重要建造物(歴史的建築物)、景観重要樹木、景観重要公共施設、景観重点地区(歴史的建築物群)の内容と必要性、建築基準法や都市計画法等との連携について説明出来ることを目的とする。
学修の到達目標 景観法にもとづく景観計画の基本的枠組みを理解し、良好な景観形成に向けた景観計画区域、景観形成方針、景観形成基準(建築物)、景観重要建造物(歴史的建築物)、景観重要樹木、景観重要公共施設、景観重点地区(歴史的建築物群)の内容と必要性、建築基準法や都市計画法等との連携について説明出来る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
○建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 演習課題(50点満点)とレポート(50点満点)の結果にもとづき、60点以上の学生を合格とする。7割以上の出席のある学生を成績評価の対象とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 重要な内容については、適宜、復習も兼ねて質疑応答等を行い、教員との対話の時間を設けて学生の理解度の向上に努める。
教科書 講義中にプリントを配付する。
参考書 景観計画の実践(日本建築学会 森北出版) 
オフィスアワー 非常勤講師への連絡窓口は建築学科の浅野(asano@arch.mie-u.ac.jp)が担当する。
受講要件 建築設計、都市計画を目指す学生にとっては重要な科目である。
予め履修が望ましい科目 建築設計製図I・II、都市・地域計画
発展科目 建築設計製図III・IV、建築企画設計、防災都市工学、防災まちづくり工学
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 景観、景観法、景観計画、ランドスケープ、歴史的建築物
Key Word(s) Landscape, Landscape Law, Landscape Plan、Historic Building
学修内容 1.景観設計入門
2.景観計画Ⅰ 景観法・景観計画の枠組みと運用状況
3.景観計画Ⅱ 景観計画 必須事項① 
4.景観計画Ⅲ 景観計画 必須事項②
5.景観計画Ⅳ 景観計画 選択事項
6.景観計画Ⅴ 景観計画の作成
7.景観計画Ⅵ 景観計画の推進
8.景観重点地区の事例紹介①
9.景観重点地区の事例紹介②
10.景観設計演習Ⅰ 景観重点地区(歴史的市街地)における建築物の立案①
11.景観設計演習Ⅱ 景観重点地区(歴史的市街地)における建築物の立案②
12.景観設計演習Ⅲ 景観重点地区(現代的市街地)における建築物の立案①
13.景観設計演習Ⅳ 景観重点地区(現代的市街地)における建築物の立案② 
14.景観設計演習Ⅴ 景観重点地区における建築設計の講評とまとめ① 
15.景観設計演習Ⅵ 景観重点地区における建築設計の講評とまとめ②
16.レポート
事前・事後学修の内容 <予習>各回の学習内容に関して、参考書および他の関連書籍、HPなどを参照する。
<復習>各回終了後に授業で配布したプリントを再読し、解説したポイントを理解する。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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