三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 地域イノベーション学研究科(博士前期課程)
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 社会イノベーション特論Ⅴ
しゃかいいのべーしょんとくろんご
Social Innovation Ⅴ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
inov-inov-SOCI-5-3-1-1-005
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 地域イノベーション学研究科 4階 第1講義室

担当教員 加藤貴也

KATO, Takaya

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  社会イノベーションに関する事例をもとに、地域課題に対するアプローチや解決方法の提案、事業化までの流れを学習する。さらには、普段の生活(大学、仕事、家庭、趣味など)の中で興味関心の高いテーマにおいて、自ら課題を設定し、調査やグループワークを通じて解決策を検討し、提案・発表する。
学修の目的 「地域にゼロから1を創造できる社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)」としての基礎力を養う。
学修の到達目標  ソーシャル・アントレプレナーとして必要な観察力・洞察力を養う。地域の変化に気付き、自ら課題設定し解決方法について検討、提案できるような思考や基礎力を身に付ける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席(50%)、発表・ディスカッションへの参加(30%)、レポート(20%)から総合的に判断する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生との対話を重視し、適宜授業改善を行う。
教科書 授業に必要な関連文献や資料を適宜紹介する。
参考書 特に無し
オフィスアワー メールもしくは電話などで事前に日時を調整し、面談を行う。
受講要件 特に無し
予め履修が望ましい科目 特に無し
発展科目 特に無し
その他 (本学の教育目標との関連)
 感じる力:30%、考える力:40%、生きる力:10%、コミュニケーション力:20%

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地域イノベーション、社会起業家、洞察力、観察力、ケーススタディ
問題解決、プレゼンテーション、プロジェクトマネジメント
Key Word(s) regional innovation、social entrepreneur、serendipity、case study
solution、presentation、project management
学修内容 第 1回:ガイダンス(授業の概要、進め方についての説明・質疑応答)
第 2回:社会イノベーションとイノベーションの分類について
第 3回:社会イノベーションに関するケーススタディ
第 4回:社会イノベーションの事例発表
第 5回:課題設定(身近な理想と現実から課題リストの作成)
第 6回:課題リストを基に、授業で取り扱う課題の絞り込み
第 7回:課題解決のアイデアの創出と調査分析
第 8回:中間発表➀(課題解決のアイデアと調査分析の結果の発表とディスカッション)
第 9回:中間発表➁(課題解決のアイデアと調査分析の結果の発表とディスカッション)
第10回:アイデアのブラッシュアップと再調査分析
第12回:課題解決に向けた事業モデルの検討
第13回:課題解決のアイデアと事業モデルに関する提案書作成
第14回:最終発表➀(提案書の発表とディスカッション)
第15回:最終発表➁(提案書の発表とディスカッション)
(受講者数や授業の進捗に合わせて、時間配分が変わることがあります。)
事前・事後学修の内容 第 1回:<事前>Moodleに掲載のガイダンス資料にて授業概要、進め方について予習
    <事後>ガイダンスで提示した資料などを参考とした授業で使う関係資料の予備調査
第 2回:<事前>前期開講の「地域イノベーション学基礎特論」などを復習し、
        イノベーションに関する理解を深めておく
    <事後>社会イノベーションについて考えを整理し、事例調査の準備
第 3回:<事前>社会イノベーションの事例について予備調査
    <事後>社会イノベーションの事例発表の資料の作成
第 4回:<事前>事例発表の資料のブラッシュアップ
    <事後>発表およびディスカッションで得られた内容の整理と理解
第 5回:<事前>身近な理想と現実のギャップを考え、課題リストの作成の準備
    <事後>課題リストのブラッシュアップ
第 6回:<事前>課題リストにおける優先順位の検討
    <事後>授業で取り扱う課題について再検討と確定
第 7回:<事前>設定した課題の解決策(アイデア)に関する予備調査
    <事後>課題解決のアイデアの調査分析とブラッシュアップ
第 8回:<事前>発表資料の作成と発表練習
    <事後>発表およびディスカッションで得られた内容の整理と理解
第 9回:<事前>発表資料の作成と発表練習
    <事後>発表およびディスカッションで得られた内容の整理と理解
第10回:<事前>アイデア(解決策)のブラッシュアップの方向性の検討
    <事後>補足調査とアイデアのブラッシュアップ
第12回:<事前>事業モデルの検討に向けた類似の事例の調査
    <事後>事業モデルの差別化に対する予備調査
第13回:<事前>提案書作成に向けた準備(必要項目の確認、材料の整理)
    <事後>提案書のブラッシュアップ
第14回:<事前>発表資料の作成と発表練習
    <事後>発表およびディスカッションで得られた内容の整理と提案書の仕上げ
第15回:<事前>発表資料の作成と発表練習
    <事後>発表およびディスカッションで得られた内容の整理と提案書の仕上げ
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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