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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 工学部 総合工学科 電気電子工学コース1年(工・1E1-45) クラス指定 |
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授業科目名 | 基礎線形代数学Ⅰ | |
きそせんけいだいすうがくいち | ||
Basic Linear Algebra I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-MATH1511-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 久保 明達(非常勤講師) | |
KUBO, Akisato | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 線形代数学の基礎的概念であるベクトル、行列に触れ、数学的考え方を身につける。 特に線形代数学にあらわれる行列と行列式ついて学習する。 |
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学修の目的 | 行列と行列式ついて基本的理解ができ、 線形代数学に関する基礎的な事項を習得し、その応用として連立1次方程式の理論的理解と一般的な解き方を習得する。 |
学修の到達目標 | 行列の行列式や階数を正確に求めれるようになること、及びその応用として一般の連立1次方程式を解けるようになり、理論的理解ができることを到達目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 試験(60%)講義レポート(20%)及び課題(10%)で受講状況(出席、演習など10%)を加味し総合的に評価する。(online 講義の場合、試験と課題にかわるものとして、講義課題(20%)と期末レポート(50%)と講義レポート(20%)を実施する。また、対面授業とオンライン授業が混在する場合は、適宜これらの割合は変わることがある。) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 学生の理解度や授業アンケートをもとに改善を行う。予習、復習の内容を指示する。 |
教科書 | 線形代数学 著者:三宅 敏恒 培風館 |
参考書 | |
オフィスアワー | 講義の前後 教室またはその周辺にて(oline講義の場合、Zoomを通して講義の前後に音声、チャットによる双方向でオフィスアワーを適宜行う。又は、moodleやeメールによる質問を受け付ける)。なお、連絡の窓口係は教育学部 玉城政和教授です。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 基礎線形代数学II |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 行列、基本変形、連立一次方程式、逆行列 |
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Key Word(s) | matrix, elementary operation, system of linear equations, inverse matrix |
学修内容 | 1 導入〜線形代数とは〜(第1回) 2. さまざまな行列(列ベクトル、行ベクトル、正方行列、単位行列、対角行列 第2回) (上三角行列、下三角行列、転置行列、クロネッカーδ 第3回) 3. 行列の性質と演算 (行列の和差、スカラー倍、積 第4回) (行列の積と分割 第5回) 4. 行列の行基本変形と連立一次方程式の解法(連立一次方程式と行列 第6回) (行列の基本変形と簡約化 第7回) 5. 連立一次方程式の解の性質(拡大係数行列の簡約化 第8回) (拡大係数行列の簡約化と解の性質 同次形 第9回) 6. 行列のランクと連立一次方程式の解(正則行列 逆行列第10回) 7. 行列式と逆行列(行列式の定義 サラスの方法 第11回) (行列式の変形 第12回) (余因子行列と逆行列 第13回) (クラメールの公式 第14回) 8. 行列式の応用(ファンデルモンドの行列式 等 第15回) 9. 定期試験(第16回) 状況によって多少の変更を行うことがある。 (online による講義の場合、Zoomによる双方向通信による講義、演習を行い、課題やレポートの提出返却はmoodle上で実施する。定期試験が行えない場合はそれに変わる、課題、レポートを課す。) |
事前・事後学修の内容 | 各回の講義で適宜通知する。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |