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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 国語科教育法Ⅲ
こくごかきょういくほうさん
Methodology of Language Education Ⅲ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

7月土日開講予定、別途連絡

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 丹藤博文(非常勤講師)

TANDOH Hirohumi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 子どもの読書量が減り、リテラシーの低下が言われる中で、読む力をつけさせることは喫緊の課題である。そのためには、まず教える者が、分析する力をつけ、教材についての読みを持つものでなければならない。授業を想定することで、教材の読みをどう授業で具体化するかの道筋を描くことが重要である。教材分析と授業実践の双方から国語についての理解を深めてもらいたい。
学修の目的 1.小・中・高校の教科書教材について分析し、自分なりの読みを持つ。
2.指導案を書き、模擬授業を試みることで、国語の授業への理解を深める。
学修の到達目標 国語の授業をするための教材分析力、実践力を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート60%、指導案10%、模擬授業30%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 丹藤博文『文学教育の転回』(教育出版、2400円)
参考書
オフィスアワー
受講要件 レポートを作成するだけでなく、指導案を作成し、模擬授業を行う。
予め履修が望ましい科目
発展科目 国語科教育法Ⅳ
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=11425
キーワード 言語論的転回、物語論、語り、教材分析
Key Word(s) linguistic turn,narratology,narration,text anarize
学修内容 1.ガイダンス(授業の目的・内容、評価方法など)、文学教材の研究方法
2.『おてがみ』の教材研究①(概説・グループワーク)
3.『おてがみ』の教材研究①(講義)
4.『少年の日の思い出』の教材研究①
5.『少年の日の思い出』の教材研究②
6.『走れメロス』の教材研究①
7.『走れメロス』の教材研究②
8.『注文の多い料理店』の教材研究①
9『注文の多い料理店』の教材研究②
10.指導案の書き方
11.指導案の制作
12~15.模擬授業
事前・事後学修の内容 丹藤博文『文学教育の転回』(教育出版、2014)の該当箇所を読んでおくこと。Ⅰ-1『おてがみ』、Ⅰ-3『注文の多い料理店』、Ⅱ-2『少年の日の思い出』、Ⅱ-3『走れメロス』
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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