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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽
科目名 小学校の教科の指導法
しょうがっこうのきょうかのしどうほう
Study on Teaching Materials of Music
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~73 期生
~70 期生が受講したい場合、学務へ相談してください。
卒業要件の種別 必修
授業科目名 【遠隔】初等教科教育法(音楽)
【えんかく】しょとうきょうかきょういくほう(おんがく)
Teaching Methodology for Elementary Education(Music)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 高橋 摩衣子(非常勤講師)

TAKAHASHI, Maiko

実務経験のある教員 【教員名】高橋摩衣子
【実務経験】レコード会社にて音楽教育視聴覚教材制作を担当
【講義内容との関連性】実務経験より得た知識を活かして、教材分析・作成の指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項 【遠隔授業】

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  本授業では、教科書分析から音楽理論を探究し、小学校音楽科における教科観と指導観を身につける。そして、音楽科の実践研究の動向を踏まえ、授業の構成要素同士の関わりをとらえた授業設計を考案し、実施することで幅広い教育実践が行える力を身につける。
学修の目的 小学校音楽科における授業づくりの視点を学び、授業を計画・実践できるようになる。
学修の到達目標 学習指導要領に示された小学校音楽科の目標や内容及び学習評価について理解する。
小学校音楽科の背景となる音楽理論を踏まえ、教材開発をすることができる。
小学校音楽科の実践研究の動向を知り、その知見を援用して授業設計ができるようにする。
子どもの認識や思考、学力の実態を視野に入れた授業を計画・実践し、振り返りを通して授業改善の視点を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト(20%)、授業内で提示する課題(40%)、最終課題(40%)
授業の方法 講義 演習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 『●最新 初等科音楽教育法 2017年告示「小学校学習指導要領」準拠』 音楽之友社
参考書 授業の中で、適宜紹介する。
オフィスアワー 川村研究室(世話役) 火曜日12:00~13:00  yuhmi@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 音楽科の授業づくり
Key Word(s) Methodology and Tact of Music Education
学修内容 第1回:音楽教育のための音楽理論-音高、拍、拍子について
第2回:音楽教育のための音楽理論-長音階と調号について
第3回:音楽教育のための音楽理論-短音階と音程について
第4回:音楽教育のための音楽理論-和音とコードネームについて
第5回:音楽理論小テスト、学習指導要領の内容と変遷
第6回:音楽科の実践研究の動向 表現-歌唱の授業を中心として
第7回:音楽科の実践研究の動向 表現-器楽の授業を中心として
第8回:音楽科の実践研究の動向 表現-音楽づくりの授業を中心として
第9回:音楽科の実践研究の動向 鑑賞の授業を中心として
第10回: 音楽科における題材構成と評価の考え方について
第11回:音楽教科書内容検討と指導案の研究 低学年
第12回:音楽教科書内容検討と指導案の研究 中学年
第13回:音楽教科書内容検討と指導案の研究 高学年
第14回:学習指導案の作成
第15回:学習指導案の再確認と最終課題の提示
事前・事後学修の内容 音楽理論の学習
学習指導案の作成
学習指導要領の精読
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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