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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 医学部医学科 ・臨床実習
口腔外科学
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次, 5年次
選択・必修 必修
授業科目名 口腔外科学
こうくうげかがく
Oral Surgery
単位数 単位
ナンバリングコード
medc-medc-ORAL-3601-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

開講時間 月曜日 1, 2, 3, 4時限; 火曜日 1, 2, 3, 4時限; 水曜日 1, 2, 3, 4時限; 木曜日 1, 2, 3, 4時限; 金曜日 1, 2, 3, 4時限
業務スケジュールにより変更される場合がある
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重大学医学部附属病院 6階北病棟、6階カンファレンス室、手術室、外来棟4階 歯科口腔外科外来、臨床研究棟9階口腔顎顔面外科図書室

担当教員 新井直也、◯奥村健哉、村田 琢、黒原一人、清水香澄、永田 心

ARAI Naoya, ◯OKUMURA Kenya, MURATA Taku, KUROHARA Kazuto, SHIMIZU Kasumi, Nagata kokoro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ・口腔外科領域の疾患の病態を理解し、問題解決のための学習方法とプレゼンテーション能力を身につけ、回診や手術への参加を通じて、診療態度や技能の修得を目的とする診療参加型臨床実習(実習期間1週間)である。
・口腔疾患が口腔機能に及ぼす影響や全身疾患との関連について学習する。
学修の目的 歯、口腔、顎、顔面領域の疾患について、その原因、症状、病理、処置、予後などを理解し、かつこれら各種疾患の予防及び治療法を把握できるようになる。また、歯科疾患と全身との関わりを理解できるようになる。
学修の到達目標 ・歯牙う蝕、歯周疾患などの歯科領域疾患と、顎・顔面の外傷、炎症、 嚢胞、腫瘍(良性・悪性)、顎関節疾患、神経疾患、血液疾患、唾液腺疾患、出血性素因、歯性感染症についての知識を得る。
・手術学として顎・顔面の各種手術について認識、理解できるようになる。
・歯、口腔、顎、顔面領域の疾患と身体他部との関連性を把握できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
○「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
○「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
 「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
○「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
 「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 歯科模型分析(20%)、症例プレゼンテーション(20%)、症例レポート(30%)、口頭試問(30%)(合計が60%以上で合格)
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 実習終了時のアンケートを担当教員へフィードバックすることで授業の改善を図っている
教科書 口の中がわかる ビジュアル 歯科口腔科学読本、クインテッセンス出版。
参考書 最新口腔外科学(第5版)、医歯薬出版。口腔外科学(第4版)、医歯薬出版。臨床家のための口腔顎顔面解剖アトラス、医歯薬出版。口腔癌診療ガイドライン 2019年版 第3版、金原出版。口腔癌取扱い規約 第2版、金原出版。イラストでみる口腔外科手術 第1〜4巻、クインテッセンス出版。
オフィスアワー 月〜金:8:30〜17:30 臨床研究棟9階、教員室 奥村健哉
不在時は口腔外科医局、事務補佐員を通じて連絡
学生用PHSを活用すること
受講要件 4年次に実地されるCATO(医療系大学間共用試験実施評価機構)によるCBT、OSCE(客観的臨床能力試験)に合格していること
予め履修が望ましい科目 医学科1年から4年次までに履修、合格が求められている全科目
発展科目
その他 初日の集合時間、場所は月曜日が祭日の場合は通常と異なるので注意すること
通常は月曜日朝8:20までに口腔外科外来に集合
月曜日が祭日の週は火曜日朝8:30に病態医科学研究棟9F口腔外科図書室に集合

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 口腔がん、顎骨腫瘍、歯原性腫瘍、顎骨嚢胞、歯原性嚢胞、顎骨骨折、埋伏歯、智歯周囲炎、歯性感染症、口腔粘膜疾患
Key Word(s) oral cancer, maxillary or mandibular tumor, odontogenic tumor, maxillary or mandibular cyst, odontogenic cyst, fracture of the maxilla or mandible, impacted tooth, pericoronitis, dental (odontogenic) infection, oral mucosal disease
学修内容 月曜 8:20 朝礼で自己紹介(口腔外科外来)。
     オリエンテーション(病態医科学研究棟9F 口腔外科図書室)
     病棟患者説明(6北病棟)
     ケース割当て(6北病棟 医師記録室)
※月曜が祭日の場合
   「火曜 8:30〜オリエンテーション(病態医科学研究棟9F 口腔外科図書室)」

火曜 9:30 病棟回診(6北病棟カンファレンス室)
     病棟見学(6北病棟口腔外科治療室)
     歯型模型作成(口腔外科外来、歯科技工室)

水曜 9:00 外来見学(口腔外科外来)
     模型説明(口腔外科外来)
木曜 8:00 入院症例検討会(6北病棟カンファレンス室)
     課題プレゼン(病態医科学研究棟9F 口腔外科図書室)

金曜 手術見学(清潔での参加、不潔での手術見学、手術室)
 ※ 手術開始時間(月曜ケース割当時に説明)に手術室に集合
 ※ 手術開始時間は前日までに変更となる可能性があるため、木曜日に確認しておくこと
    15:30 総括、レポート提出(病態医科学研究棟9F 口腔外科図書室)
事前・事後学修の内容 事前学習
顎顔面領域の骨、筋、血管、神経など解剖学的知識を習得しておく

事後学習
実習で経験した症例以外の領域についても医学教育モデル・コア・カリキュラムの
 該当する到達目標(D-14 口腔系)を達成するよう参考書で学習,復習を行う.
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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