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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部物理工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 4年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 量子物理学 | |
りょうしぶつりがく | ||
Quantum Physics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 松永 守(非常勤講師;元工学研究科教授) | |
MATSUNAGA, Mamoru | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 量子力学I,IIの続編として,量子力学の基本原理を再確認しつつ,広い範囲の具体的対象にそれを適用するために必要な事項(角運動量の合成,電磁場中の荷電粒子の量子力学,いろいろな近似法)について講義します。 |
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学修の目的 | 量子力学の基本原理を再確認しつつ,広い範囲の対象にそれを適用するために必要な事項を学びます。 |
学修の到達目標 | 量子力学を具体的な系に適用し,系の特性などに応じて近似的に物理的予言を得ることができるようになること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 宿題レポート(30 点満点)と期末定期試験(70 点満点)の合計点数を10 で割った値を切り上げて最終成績(10 点満点)とし,最終成績6 以上を合格とします。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 授業中の反応だけではなく,数回に1度の頻度で課す宿題レポートおよび中間・期末試験の出来具合を見ながら,受講生の理解度に即した授業を心がけています。 |
教科書 | 指定なし。 講義ノートをMoodleのコース「量子物理学2022」に置いておきます。 |
参考書 | 猪木慶治・川合光 著 「基礎 量子力学」(講談社サイエンティフィク) 量子力学I,II(ガシオロヴィッツ著,北門新作,林武美 共訳,丸善) 現代の量子力学 上・下(J. J. Sakurai 著,桜井明夫訳,吉岡書店) 授業中に挙げます。 |
オフィスアワー | 非常勤講師なので質問は授業の前後にお願いします。 |
受講要件 | 解析力学,物理数学I~IV,量子力学I,IIを学んでいること。 |
予め履修が望ましい科目 | 解析力学,物理数学I~IV,量子力学I,II |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 量子力学,量子状態,演算子,物理量,角運動量,電磁場,摂動論,断熱近似,半古典近似,変分法,量子エンタングルメント,EPR現象 |
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Key Word(s) | quantum mechanics, quantum state, operator, observable, angular momentum, electromagnetic field, perturbation theory, adiabatic approximation, semiclassical approximation, variational approximation, quantum entanglement, EPR phenomena |
学修内容 | 第 1回 量子力学の諸原理の確認 第 2回 量子力学における角運動量についての復習 第 3回 角運動量の合成 第 4回 電磁場中の荷電粒子の量子力学 第 5回 一様磁場中の荷電粒子 第 6回 時間に依存する摂動論 第 7回 放射の吸収と放出 第 8回 半古典近似 第 9回 変分法 第10回 瞬間近似と断熱近似 第11回 断熱近似 (続き) 第12回 量子エンタングルメント 第13回 量子相関 第14回 光子対におけるエンタングルメント 第15回 EPR現象の応用 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 毎回予習・復習(とくに復習が重要)をすること。また,講義中に出された演習問題を解くこと。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |