三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義 忍者の歴史A
とくしゅこうぎ にんじゃのれきしA
Special lecture: History of ninja A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-396
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 高尾 善希(人文学部)

TAKAO, Yoshiki

takao@rscn.mie-u.ac.jp

実務経験のある教員 かつて東京都公文書館の専門員として史料編纂業務を担当していた。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この講義では、忍者史の概説をする。フィクションの忍者が語られることが多いが、忍者は過去に実在し、史料に散見する。忍者史は日本史の一分野である。近年、三重大学国際忍者研究センターの設立など、忍者史の研究には著しい進展がみられる。この講義では、最新の研究の成果、あるいは私見に基づき、説明したい。日本史などに詳しい学生でなくても理解できるよう、留意するつもりである。
学修の目的 忍者史を大まかに理解する。
学修の到達目標 忍者史を大まかに理解するとともに、その根拠となる文献などの所在を知り、研究史上の位置づけなども理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート70%、授業態度30%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 金曜日9・10時限 高尾研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13415
キーワード 忍者 史料
Key Word(s) ninja, historical materials
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 忍者・忍者学とは何か
第3回 忍者学の構想―三重大学国際忍者研究センターの取り組み―
第4回 伊賀・甲賀地域と忍者―伊賀・甲賀地域と戦国時代―①
第5回 伊賀・甲賀地域と忍者―伊賀・甲賀地域と戦国時代―②
第6回 伊賀・甲賀地域と忍者―藤堂藩伊賀者の成立と展開―①
第7回 藤堂藩の伊賀者の展開―藤堂藩伊賀者の成立と展開―②
第8回 藤堂藩の伊賀者の展開―藤堂藩伊賀者木津家文書・貝野家文書―①
第9回 藤堂藩の伊賀者の展開―藤堂藩伊賀者木津家文書・貝野家文書―②
第10回 忍術と忍術書①
第11回 忍術と忍術書②
第12回 忍術と忍術書③
第13回 江戸城と伊賀者
第14回 忍者の末裔―江戸城の構造と伊賀者―①
第15回 忍者の末裔―江戸城の構造と伊賀者―②
事前・事後学修の内容 山田雄司『忍者の歴史』(KADOKAWA)を読むと、講義の内容が理解しやすい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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