三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部資格科目
受講対象学生 2012年度以降入学生用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 読書と豊かな人間性
どくしょとゆたかなにんげんせい
Reading and Human Development
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2300-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 研究室

担当教員 三根 慎二

MINE, Shinji

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本授業では,まず読書行為の意義と目的を把握し,教育における読書行為について理解する。次に,発達段階に応じた読書指導・計画・方法,図書の種類と活用方法について学ぶ。
本科目は学校図書館司書教諭科目のうちの1科目です。
学修の目的 読書の意義と目的を理解する
読書と心の教育を理解する
発達段階に応じた読書の指導と計画を理解する
児童・生徒向け図書の種類と活用を理解する
読書の指導方法を理解する
家庭、地域、公共図書館等との連携を理解する
学修の到達目標 読書の意義と目的を説明できる
読書と心の教育を説明できる
発達段階に応じた読書の指導と計画を構想できる
児童・生徒向け図書の種類と活用を関係づけ比較できる
読書の指導方法を実演できる
家庭、地域、公共図書館等との連携を構想できる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の授業での発表および期末レポートによる評価を行う。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業中に指示する
参考書 Moodleで指示する。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 授業では,指定した教科書の輪読が中心になります。毎週,指定された学生はレジュメを作成・発表する,その他の学生は質問を用意することが求められます。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 学校図書館, 読書, リテラシー
Key Word(s) School Library, Reading, Literacy
学修内容 読書の意義と目的
1. 読書活動の意義と目的
1 読書と心の教育(読書の習慣形成を含む)
2 読書能力の発達
3 読書興味の発達

2. 発達段階に応じた読書の指導と計画
4 読書の導入的な指導―楽しむ読書を中心に
5 読書の展開的な指導―調べ学習を中心に
6 読書の発展的な指導―考える読書を中心に

3. 発達段階に対応した読書
7 集団読書と個人読書
8 児童・生徒向け図書の種類と活用(漫画等の利用方法を含む)
9 読書資料の多様化と活用
10 読書資料の選択

4. 読書の指導方法(読み聞かせ、ストーリーテリング、ブックトーク等)
11 読書後の表現
12 読書後の交流

5. 家庭、地域、公共図書館等との連携
13 家庭読書との連携
14 公共図書館などの活用
15 司書教諭の役割
事前・事後学修の内容 毎回,事前に各週の該当章を読みレジュメ,質問の作成,宿題の提出が課されます。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:150分/回

Copyright (c) Mie University