三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 心理学A
しんりがく・えー
Psychology A
授業テーマ 発達と適応
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-PSYC1211-004
開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 瀬戸美奈子

SETO,Minako

実務経験のある教員 瀬戸美奈子:スクールカウンセラー、学生相談室カウンセラーとしての実務経験を有し、臨床心理学分野に対して実務経験に基づく知見を提供できる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 自己および他者の行動を理解するための知識と、人間関係を円滑にし適応していくための基本的知識を学ぶ。
学修の目的 人間の行動を心理学の視点から理解できる。
適応と精神的健康についての理論を理解できる。
学修の到達目標 人間の行動について心理学的な視点から理解できるようになる。人と良好な関係を築き、精神的な健康を保つための方法や理論を理解できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 各授業の提出課題(30%)授業での発表とグループ活動への参加態度(30%)、最終レポート(40%)
合計60%以上で合格
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎時の提出課題から出てきた意見、疑問を講義に取り込む。講義中に能動的に思考したり、グループワークを行う機会を設ける。
教科書 適宜文献を紹介、資料を配布する。
参考書 適宜文献を紹介、資料を配布する。
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00 研究室またはオンライン
受講要件 毎回の授業に出席し、他の受講生の学習の妨げにならないこと。受講生が40名を超えた場合は抽選を行う。
予め履修が望ましい科目 心理学F
発展科目
その他 授業ではグループワークや簡単な実習を取り入れる予定である。他の受講生と積極的にコミュニケーションをはかり、討議をすることが求められる。

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL
第1回 概要 ガイダンス、精神的健康をとらえる視点とストレスコーピング
授業時間内の学修内容 講義:精神的健康をとらえる視点、ストレッサーとストレスコーピング
キーワード(Key Word(s)) 精神的健康(mental helth), ストレスコーピング(stress coping)
事前学修の内容 自己のストレス対処法についてまとめておく
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 授業内容をふまえてワークシートを修正する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第2回 概要 心の健康(1)発達障害
授業時間内の学修内容 講義:発達をとらえる枠組みを理解する。行動と環境の関係、行動を分析する理論を理解する。
キーワード(Key Word(s)) 応用行動分析(applied behavior analysis) 発達障害(developmental disorders)
事前学修の内容 指定された動画を視聴し、人間の行動を分析し、ワークシートに記入する
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 授業内容をふまえてワークシートを修正する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第3回 概要
授業時間内の学修内容 講義:心の健康(2)精神障害 精神障害の理解と支援について理解する
キーワード(Key Word(s)) 精神障害(mental disorders) 支援(support)
事前学修の内容 指定された動画を視聴し、人間の行動を分析し、ワークシートに記入する
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 授業内容をふまえてワークシートを修正する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第4回 概要 講義 幼児期から児童期にかけての発達とその理論について理解する
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) 発達課題(developmental task)
事前学修の内容 指定された動画を視聴し、人間の行動を分析し、ワークシートに記入する
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 授業内容をふまえてワークシートを修正する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第5回 概要 講義 青年期の発達とその課題について理解する
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) 発達課題(developental task) 自我同一性(identity)
事前学修の内容 指定された動画を視聴し、人間の行動を分析し、ワークシートに記入する
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 授業内容をふまえてワークシートを修正する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第6回 概要 講義 自己意識について理解する
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) 自己意識(self consciousness)
事前学修の内容 指定された動画を視聴し、人間の行動を分析し、ワークシートに記入する
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 授業の内容をふまえてワークシートを修正する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第7回 概要 講義 対人関係とその発達
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) チャムグループ(chum group)
事前学修の内容 指定された動画を視聴し、人間の行動を分析し、ワークシートに記入する
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 授業内容を踏まえてワークシートを修正する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第8回 概要 事例を分析するテーマについて考える
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) テーマ(theme)
事前学修の内容 とりあげる事例を探し、分析の観点を考える
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 観点に基づいて分析をすすめる
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第9回 概要 事例を分析するキーワードとその関係を理解する
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) 事例研究(case study) 相関関係(correlation) 因果関係(causality)
事前学修の内容 分析するキーワードについて調べておく
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 設定した観点とキーワードに基づき分析をすすめr
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第10回 概要 事例分析の妥当性について検討する
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) 事例研究(case study)
事前学修の内容 キーワードについて調べておく
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 設定したテーマ、キーワードに基づき分析をすすめる
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第11回 概要 プレゼンテーションのための資料を作成する
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) プレゼンテーション(presentation)
事前学修の内容 分析した結果を整理する
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 分析の妥当性を見直しながら、発表資料を作成する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第12回 概要 プレゼンテーションの資料をグループ内で検討し、発表準備を行う
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) プレゼンテーション(presentation)
事前学修の内容 発表資料を個人で完成させる
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 検討したことをもとに、発表資料を修正する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第13回 概要 事例研究で行ったことを発表する(前半)
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) プレゼンテーション(presentation)
事前学修の内容 発表原稿を作成し、発表の準備を行う
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 他の発表についてコメントを記入する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第14回 概要 事例研究で行ったことを発表する(後半)
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) プレゼンテーション(presentation)
事前学修の内容 発表原稿を作成し、発表の準備を行う
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 他の発表についてコメントを記入する
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第15回 概要 生活の中で活用できる心理学について事例研究をもとに考える
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s)) 事例研究(case study)
事前学修の内容 自己の発表の振り返りをまとめる
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 授業内容をもとに、発表内容を修正しまとめる
事後学修の時間 120分
自由記述欄

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