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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
全学科・全教育コース 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | 学芸員資格科目(必修) |
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授業科目名 | 博物館情報・メディア論 | |
はくぶつかんじょうほう・めでぃあろん | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 9月開講予定 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎 | |
担当教員 | 北村 美香(非常勤講師) | |
KITAMURA,Mika | ||
実務経験のある教員 | 結creation代表。大阪市立自然史博物館外来研究員、滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員。高槻市立自然博物館教育普及担当。 民間企業勤務ののち、国土交通省管轄施設管理運営業務技術者など歴任後、2010年度より滋賀県平和祈念館開設準備室の学芸員として開館準備をおこなう。2013年より博物館事業や展示企画、教育普及の支援等をおこなう結creation設立。社会における博物館のあり方を、教育と情報の視点から研究している。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 博物館における情報・メディアの意義と活用事例を通して、博物館における〈情報〉の意義・位置・多様性を把握するし、博物館活動やその担い手たちの情報流通のあり方を演習を交えて考察する。博物館での活動をいかに情報化し、情報発信をおこなうべきか、さまざまな取り組みの実例も紹介する。 |
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学修の目的 | 博物館における情報の意義と活用方法及び情報発信の課題等について理解し、博物館の情報提供と活用等に関する基礎的能力を養う。 |
学修の到達目標 | 博物館における情報・メディアの意義、技術、方法、課題について理解し、博物館での情報提供や情報・メディア活用に関する基礎知識を身につける。情報技術や実例を理解するだけではなく、学芸員として何のために情報化をおこなうか、何を情報発信するか、目的意識をもって考察できる能力を養う。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 講義内レポート40%、期末試験60%、計100%。(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 授業アンケートの結果等をもとに、学生が積極的に参加できる講義にしていきたい。 |
教科書 | 必要に応じて、講義内で提示する。 |
参考書 | 必要に応じて、講義内で提示する。 |
オフィスアワー | 授業の前後、教室で行う。 |
受講要件 | 学芸員資格取得を目指す学生 |
予め履修が望ましい科目 | 博物館概論 |
発展科目 | |
その他 | 学芸員資格に関する科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 博物館で扱う情報 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 第1回 博物館における情報・メディアの意義 第2回 博物館の機能からみた、情報の蓄積と活用 第3回 博物館教育における情報 第4回 「伝える」ための情報収集 第5回 市民をつなぐ情報メディア 第6回 「伝わる」ための必要条件 第7回 展示企画と情報 第8回 展示解説の制作 第9回 展示を通して伝える① 第10回 展示を通して伝える② 第11回 博物館における情報化 -データベースの構築とその運用- 第12回 デジタル・アーカイブの現状と課題 第13回 博物館と知的財産、著作権 第14回 博物館が扱うこれからの情報 第15回 講義内容の確認とまとめ 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 出来るだけ博物館等へ足を運び、それぞれの活動を多く見る機会を作ることが望ましい。厳しい場合は、インターネット等で博物館のホームページなどの情報を収集しておくこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |