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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・全教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目(土木コース) |
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授業科目名 | 土壌圏物質移動論 | |
どじょうけんぶっしついどうろん | ||
Water Flow and Mass Transport in Soils | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-3141-007
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○取出 伸夫(共生環境学科) | |
TORIDE Nobuo | ||
実務経験のある教員 | アメリカ農務省 U.S.Salinity Laboratory時代に開発に従事し,その後も研究開発に協力している土中の水分・溶質移動予測プログラムHYDRUSを用いた実習を行う. | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 土中の水分・溶質移動について,汎用プログラムHYDRUSを用いてシミュレーションを行い,不飽和土中の水分・溶質移動の理解を深める.また,課題を発表することにより,プレゼンテーションの技術を身につける. この講義は,三重⼤学の目標である4つの⼒のうち特に「考える⼒」「コミュニケーション力」を⾝につけるため,⽣物資源学部のDPである(2)専門基礎知識の修得、(3)科学的で論理的な思考展開能力の修得を目指す. |
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学修の目的 | 土壌圏の物質循環にかかわる不飽和土中の水分・溶質移動について,水分の浸潤,蒸発,排水過程に焦点を当てた演習を行い,土の水分保持特性と不飽和透水係数の物理的な意味を学ぶ.一連の数値実験を通して,不飽和土中の水分・溶質移動現象を具体的に理解することができるようになる. |
学修の到達目標 | 水分の浸潤,蒸発,排水過程について,土の種類,初期,境界条件の違いを具体的な計算結果を通して理解する.乾いた砂ほど水を通しにくいことなど不飽和水分・溶質移動の特性を学ぶ. (知識)不飽和土中の水分・溶質移動についての基礎知識を習得し,異なる初期条件,境界条件の水分・溶質移動を物理的に説明できるようになる. (態度)課題の発表を通して自分の理解をとのまとめ,お互いの発表に対する質疑を行うことでさらに理解を深めることができる. (技能)汎用プログラムHYDRUSを用いた数値シミュレージョンを行う技術とデータの解析力を養うことができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート課題70%,課題発表30% (知識)適宜与える課題に対するレポートで数値実験に対する理解度を評価する(40%). (態度)課題発表により論理的な取りまとめる力を評価する(30%). (技能)数値シミュレーション技術とデータ解析力を評価する(30%). 以上の評価基準をもとに60%以上で単位が取得できる. |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業改善の工夫 | レポートにより学生の理解度を確認し,また授業に対する要望等を書いてもらうことにより,適宜,授業改善を行う. |
教科書 | 土壌物理学~土中の水・熱・ガス・化学物質移動の基礎と応用 (ウィリアム・ジュリー+ロバート・ホートン 著 取出伸夫 監訳) 築地書館 |
参考書 | 環境土壌物理学 I土と水の物理学, II耕地の土壌物理, III環境問題への土壌物理学の応用(ヒレル著,農林統計協会) |
オフィスアワー | 随時受け付け.部屋番号574.オンラインも可(メールでで予約) |
受講要件 | 不飽和水分移動の基礎的知識を持っていること |
予め履修が望ましい科目 | 土壌圏物理学,土壌圏循環学,物質循環解析学,土壌学,環境土壌学実験 |
発展科目 | |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) 高等学校教諭一種免許状(理科)地学 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
https://us02web.zoom.us/j/87667043484?pwd=c0hMQks2bFBsc3JjODRxNk5IRGNMUT09 |
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第1回 | 概要 | 土中の不飽和水分移動モデル |
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授業時間内の学修内容 | 不飽和ダルシー則,連続式に基づくリチャーズ式の導出.境界条件,初期条件 | |
キーワード(Key Word(s)) | リチャーズ式,境界条件,初期条件 Richards equation, Boundary condition, Initial condition |
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事前学修の内容 | 配付資料の指定の範囲を読み,リチャーズ式,境界条件,初期条件について復習して,わからない部分を整理する. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 不飽和ダルシー則,連続式を用いたリチャーズ式を理解しする.畑や水田を対象に典型的な境界条件と数学的な表現を整理する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | シミュレーション課題の説明,HYDRUSの操作法は,講義のアーカイブビデオを利用して復習すること. | |
第2回 | 概要 | 土中の水分・溶質移動汎用予測プログラムHYDRUS |
授業時間内の学修内容 | 土中の水分・溶質移動汎用予測プログラムHYDRUSの導入 | |
キーワード(Key Word(s)) | シミュレーションプログラム,HYDRUS Simulation code, HYDRUS |
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事前学修の内容 | 配付資料の指定の範囲を読み,HYDRUSのインストール手順,基本的な操作法を確認する. | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | インストールしたHYDRUSの画面,それぞれの操作について,アーカイブビデオも利用しながら確認し,基本的な操作,設定方法を復習する. | |
事後学修の時間 | 180分 | |
自由記述欄 | 授業では,前半部分で課題の発表と議論,後半部分で翌週の課題のための説明を行う.授業後は.事後研修として課題のための計算を行い理解を深め,翌週の事前学習として課題の作成,発表練習を行うこと. | |
第3回 | 概要 | 土への浸潤: 一定水分フラックス条件 |
授業時間内の学修内容 | 乾燥した土への一定水分フラックス条件による浸潤 | |
キーワード(Key Word(s)) | 浸潤,水分保持曲線,不飽和透水係数 Infiltration, Water retention curve, Unsaturated conductivity |
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事前学修の内容 | 配付資料の指定の範囲を読み,異なる土性のvan Genuchten式による水分保持曲線,不飽和透水係数を確認する. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 砂質土とシルトの表面に大,中,小の水分フラックスを与えたときの圧力,水分分布の観察する.HYDRUSの操作方法について,アーカイブビデオも利用しながら確認すること. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 土への浸潤: 一定水分フラックス条件 |
授業時間内の学修内容 | 砂質土とシルトへの一定水分フラックス条件による浸潤 | |
キーワード(Key Word(s)) | 浸潤,砂質土,シルト,一定フラックス Infiltration, Sandy loam, Silt, Constant flux |
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事前学修の内容 | 砂質土とシルトの表面に大,中,小の一定水分フラックスを与えた数値実験の結果に対して,浸潤水量と水分量増加の関係,土性による浸潤の違いを取りまとめたレポートをMoodleコースに提出する. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 砂質土とシルトの表面に大,中,小の水分フラックスを与えたときの,収束圧力,水分量と水分保持曲線,不飽和透水係数の関係を考察する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 土への浸潤: 圧力一定条件 |
授業時間内の学修内容 | 砂質土とシルトへの圧力一定条件による浸潤 | |
キーワード(Key Word(s)) | 浸潤,砂質土,シルト,圧力一定 Infiltration, Sandy loam, Silt, Constant flux |
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事前学修の内容 | 砂質土とシルトの表面に大,中,小の一定水分フラックスを与えた数値実験の結果に対して,浸潤水量と水分量増加の関係,土性による浸潤の違いを取りまとめたレポートをMoodleコースに提出する. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 砂質土とシルトの表面に大,中,小の一定水分フラックスを与えた数値実験の結果に対して,浸潤水量と水分量増加の関係,土性による浸潤の違いを取りまとめたレポートをMoodleコースに提出する | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 土への浸潤: 初期水分量による違い |
授業時間内の学修内容 | 初期水分量の異なる砂質土とシルトへの浸潤 | |
キーワード(Key Word(s)) | 浸潤,砂質土,シルト,初期水分量 Infiltration, Sandy loam, Silt, Initial water content |
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事前学修の内容 | 砂質土とシルトの表面に湛水の正圧,また負圧を与えたときの,浸潤フラックス,圧力分布,水分量分布に基づき湛水浸潤,負圧浸潤を考察したレポートをMoodleコースに提出する.特に負圧浸潤における砂質土の浸潤フラックスの低下に注目すること. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 初期水分量の異なる砂質土とシルトの表面に一定水分フラックス,一定圧力の浸潤を与えたときの浸潤前線の進行速度について,圧力分布,水分量分布の変化を観察する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 成層土への浸潤 |
授業時間内の学修内容 | 砂質土とシルトからなる成層土の浸潤 | |
キーワード(Key Word(s)) | 浸潤,砂質土,シルト,成層土 Infiltration, Sandy loam, Silt, Layered soil |
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事前学修の内容 | 初期水分量の異なる砂質土とシルトの表面に一定水分フラックス,一定圧力の浸潤を与えたときの浸潤前線の進行速度について,圧力分布,水分量分布の変化から考察したレポートをMoodleコースに提出する.特に初期水分量が高いときの重力排水に注目すること. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 砂質土とシルトからなる成層土の表面に一定水分フラックス,一定圧力の浸潤を与えたときの浸潤について,成層土境界における圧力分布,水分量分布,透水係数分布に注目して観察する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 土中の水分流れの下端境界条件 |
授業時間内の学修内容 | 下端境界条件としての自由排水,地下水面,浸出面,砂質土とシルトからなる成層土の浸潤 | |
キーワード(Key Word(s)) | 下端境界条件,自由排水,地下水面,浸出面,フラックスゼロ Bottom boundary condition, Free drainage, Groundwater level, Seepage face, no flux |
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事前学修の内容 | 初期水分量の異なる砂質土とシルトの表面に一定水分フラックス,一定圧力の浸潤を与えたときの浸潤前線の進行速度について,圧力分布,水分量分布の変化から考察したレポートをMoodleコースに提出する.特に初期水分量が高いときの重力排水に注目すること. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 砂質土とシルトからなる成層土の表面に一定水分フラックス,一定圧力の浸潤を与えたときの浸潤について,成層土境界における圧力分布,水分量分布,透水係数分布に注目して観察する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 土からの水分蒸発: 土性による違い |
授業時間内の学修内容 | 下端水分フラックスゼロの濡れた砂質土とシルトからの水分蒸発 | |
キーワード(Key Word(s)) | 蒸発,可能蒸発,砂質土,シルト Evaporation, Potential evaporation, Sandy loam, Silt, Layered soil |
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事前学修の内容 | 砂質土とシルトからなる成層土の表面に一定水分フラックス,一定圧力の浸潤を与えたときの浸潤について,成層土境界における圧力分布,水分量分布,透水係数分布の変化から考察したレポートをMoodleコースに提出する.特に境界面の上層と下層の不飽和透水係数に注目すること. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | バケツ状態の下端水分フラックスゼロの濡れた砂質土とシルトからの水分蒸発過程の圧力分布,水分量分布,透水係数分布を観察する.可能蒸発と実蒸発の違いを理解する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 土からの水分蒸発: 土性による違い |
授業時間内の学修内容 | 下端水分フラックスゼロの濡れた砂質土とシルトからの水分蒸発 | |
キーワード(Key Word(s)) | 蒸発,可能蒸発,砂質土,シルト Evaporation, Potential evaporation, Sandy loam, Silt, Layered soil |
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事前学修の内容 | 砂質土とシルトからなる成層土の表面に一定水分フラックス,一定圧力の浸潤を与えたときの浸潤について,成層土境界における圧力分布,水分量分布,透水係数分布の変化から考察したレポートをMoodleコースに提出する.特に境界面の上層と下層の不飽和透水係数に注目すること. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | バケツ状態の下端水分フラックスゼロの濡れた砂質土とシルトからの水分蒸発過程の圧力分布,水分量分布,透水係数分布を観察する.可能蒸発と実蒸発の違いを理解する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 土からの水分蒸発: 成層土 |
授業時間内の学修内容 | 成層土の厚さの水分蒸発速度に及ぼす影響 | |
キーワード(Key Word(s)) | 蒸発,成層土,砂質土,シルト Evaporation, Layered soil, Sandy loam, Silt, Layered soil |
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事前学修の内容 | 砂質土,シルト,砂質土-シルトおよびシルト-砂質土の成層土の水分蒸発速度の変化を観察し,それぞれの水分蒸発過程の圧力分布,水分量分布,透水係数分布の変化から考察したレポートをMoodleコースに提出する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 濡れた砂質土とシルトの成層土について上層の厚さを変化させて水分蒸発速度を観察し,それぞれの水分蒸発過程の圧力分布,水分量分布,透水係数分布を観察する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 土中の根の吸水と蒸散 |
授業時間内の学修内容 | 植物根による土中の吸水と蒸散 | |
キーワード(Key Word(s)) | 根の吸水,蒸散,可能蒸散,Feddesモデル,水ストレス Root water uptake, Transpiration, Potential transpiration, Feddes model, Water stress |
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事前学修の内容 | 濡れた砂質土とシルトの成層土について上層の厚さと水分蒸発速度の関係を求め,成層土の水分蒸発を節水の観点から考察したレポートをMoodleコースに提出する.特に表層で 乾燥した砂質土のマルチの効果について注目すること |
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事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 濡れた砂質土とシルトの成層土について上層の厚さと水分蒸発速度の関係を求め,成層土の水分蒸発を節水の観点から考察したレポートをMoodleコースに提出する.特に表層で 乾燥した砂質土のマルチの効果について注目すること. |
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事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 土からの水分蒸発と蒸散 |
授業時間内の学修内容 | 土からの水分蒸発と根の吸水が同時に生じる蒸発散過程 | |
キーワード(Key Word(s)) | 根の吸水,蒸散,蒸発,蒸発,Feddesモデル Root water uptake, Transpiration, Evaporation. Potential transpiration, Feddes model |
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事前学修の内容 | Feddes modelの異なる吸水強度分布,水ストレス関数を与えたときの実吸水分布,蒸散速度について,それぞれの圧力分布,水分量分布,透水係数分布から考察したレポートをMoodleコースに提出する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 地表面からの蒸発と吸水による蒸散が同時に生じる蒸発散過程における実蒸発速度,実蒸散速度について,根の吸水分布,土中の圧力分布,水分量分布,透水係数分布を観察する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 土中の溶質移動: 分散と溶質の吸着 |
授業時間内の学修内容 | 定常水分流れの移流分散式における分散と吸着 | |
キーワード(Key Word(s)) | 溶質移動,拡散,水理学的分散,線形吸着,Freundlich吸着 Solute transport, Diffusion, Hydrodynamic dispersion, Linear adsorption, Freundlich adsorption |
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事前学修の内容 | 地表面からの蒸発と吸水による蒸散が同時に生じる蒸発散過程における実蒸発速度,実蒸散速度について,根の吸水分布,土中の圧力分布,水分量分布,透水係数分布から考察したレポートをMoodleコースに提出する. | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 定常水分流れの生じている土中の溶質移動について,移流分散式の分散,線形吸着,非線形のFreundlich吸着の溶質移動に及ぼす影響を観察する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 土中の溶質移動: 非定常水分流れ |
授業時間内の学修内容 | 非定常水分流れの移流分散式による溶質移動 | |
キーワード(Key Word(s)) | 溶質移動,非定常水分流れ,移流分散式 Solute transport, Unsteady water flow, Convection-dispersion equation |
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事前学修の内容 | 定常水分流れの生じている土中の溶質移動について,移流分散式の分散,線形吸着,非線形のFreundlich吸着の溶質移動に及ぼす影響を考察したレポートをMoodleコースに提出する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 初期濃度がゼロの土に溶液が浸潤する過程について水分前線と溶質前線の違いを考察したレポードをMoodleコースに提出する. | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 |