三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(グローカル教育コース)
授業科目名 【遠隔】マーケティング論
まーけてぃんぐろん
Marketing Research
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3341-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

前期集中から後期集中開講に変更しました。開講は2月中旬を予定していますが、日程が決まり次第通知します。

開講時間
集中講義
授業形態

オンデマンド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 佐藤 赳(非常勤講師)
中島 亨(生物資源学部)

SATO, Takeshi
NAKAJIMA, Toru

SDGsの目標
連絡事項 講師の都合により、オンデマンド授業に変更します(2022年12月16日)。詳細は授業のMoodleコースを参照してください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 マーケティングとは、財(モノ)やサービスの提供者が、それらの提供を受ける消費者の考えや実際の行動を把握し、どのような財やサービスをどのように提供していくかを考えることを指します。この授業では、抽象的・理念的に企業の経営戦略について理解するというよりは、マーケティング・サイエンスあるいはマーケティング・リサーチという考え方にもとづき、消費者行動を明らかにする具体的な方法を修得することを目的とします。特に、消費者行動に関する客観的な事実を科学的な方法で把握するために必要な、データの収集方法を学習し、データを用いた定量分析(統計分析を含む)の方法について、ソフトウェアを用いて実際に手を動かしながら身に付けることを目指します。
学修の目的 マーケティング・リサーチの方法を学び、消費者行動を把握するためのデータ収集方法や、発展的なデータ分析方法および統計分析方法を理解できるようになることを目的とします。
学修の到達目標 上記の学修の目的を達成するため、以下の到達目標を設定します。
【知識】消費者行動を把握するための定量的な分析方法に関する知識を習得し、分析結果を解釈したり議論できるようになる
【技能】習得した知識を用いて、統計・GISソフトウェアを利用して、自らその分析を行うことができるようになる
【態度】マーケティング・リサーチの考え方を理解することに努め、それを現実社会の課題解決や日常生活に活用することができるようになる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席・授業態度50%、課題提出50%、計100%(合計60%以上で合格)
【知識】消費者行動を把握するための定量的な分析方法に関する知識の習得について、毎回の授業で課される課題(25%)により評価。
【技能】習得した知識を用いて、統計・GISソフトウェアを利用して、自らその分析を行う技能を課題(25%)により評価。
【態度】授業や課題に対する取り組み姿勢を出席および授業態度(50%)により評価。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 ・講義とPCを使った演習を組み合わせ、各テーマの理論的概念と実証分析方法を身に付けられるようにする
・具体的な事例やデータを使いながら、実践的に学習する
・Moodle等のLMSを使用し、資料や課題のやりとりを効率化する
教科書 なし
参考書 照井伸彦・佐藤忠彦『現代マーケティング・リサーチ』有斐閣, 2013年.
橋本雄一編『五訂版 GISと地理空間情報』古今書院, 2019年.
オフィスアワー 基本的にオンラインで随時。必ず事前にメールで連絡してください。
受講要件 ・グローカル資源利用学教育コース以外の学生は、参考書などを利用し、統計ソフトウェア「R」を用いた統計分析の基礎を同時に修得すること
・毎回の授業にPCを持参すること
予め履修が望ましい科目 食料・資源経済学I 農業経済学 グローカル資源利用学チュートリアル
発展科目 社会調査演習
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
・毎回必ずPCを持参してください
・人文学部の講義とは異なりますので、注意してください

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード マーケティング・リサーチ 消費者需要 統計学 R GIS
Key Word(s) Marketing research, consumer demand, statistics, R, GIS
学修内容 第1回 自然科学データの経営・経済分析への利用(比較)
第2回 自然科学データの経営・経済分析への利用(分野横断研究)
第3回 GISの基礎
第4回 GISデータの整理方法
第5回 GISデータのマーケティングへの活用
第6回 リモートセンシングとは
第7回 リモートセンシング技術の社会における活用
第8回 空間統計学(理論)
第9回 空間統計学(実践)
第10回 空間計量経済モデル
第11回 空間計量経済分析の方法
第12回 空間計量経済分析によるマーケティング
第13回 ArcGISを用いたGISの演習
第14回 ArcGISを用いた空間データ処理、空間統計分析
第15回 ArcGISを用いた空間計量経済分析
(期末レポート課題)
事前・事後学修の内容 配布する資料を事前によく読んでおくこと。事後学習時間に演習課題に取り組むこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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