三重大学ウェブシラバス

シラバス表示

　シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる（シラバスの一覧にもどる）

科目の基本情報

開講年度	2022 年度
開講区分	医学部看護学科・地域看護学

受講対象学生	学部(学士課程) : 4年次
選択・必修	選択必修保健師国家試験を受験するためには本科目の単位修得が必要
授業科目名	公衆衛生看護学実習
	こうしゅうえいせいかんごがくじっしゅう
	Public Health Nursing Practice
単位数	4 単位
ナンバリングコード	medc-nurs-PUBL-3701-001

開放科目	非開放科目
開講学期	前期
開講時間
授業形態	対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業
開講場所
担当教員	西出りつ子（医学部看護学科），水谷真由美（同），小川将太（同）
担当教員	NISHIDE Ritsuko, MIZUTANI Mayumi, OGAWA Shota
SDGsの目標
連絡事項	* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要	地域に生活する多様な健康レベルにある個人・家族・集団・組織を対象とする看護活動の展開に必要な知識と技術について、実践的に修得する。
学修の目的	１）地域に生活する多様な健康レベルにある個人・家族・集団・組織・地域を対象とする看護活動の展開に必要な知識と技術について、実践的に修得する。２）保健・医療・福祉の地域ヘルスケアシステムにおける看護の機能と保健師の役割を理解する。
学修の到達目標	１）保健所および市町における衛生行政の機能と役割について理解できる。２）保健事業に関わる地域住民の健康レベルと生活習慣を把握し、地域診断へ応用できる。３）地域特性と対象の特徴をふまえて公衆衛生看護活動（健康教育、健康相談、家庭訪問、健康診査、地区組織化活動など）を展開できる。４）住民にとっての公衆衛生看護活動の必要性と地域における保健師の役割について理解できる。５）保健・医療・福祉などの関係機関・職種との連携・協働と社会資源の創出・活用の実際を通して、地域における連携のあり方と保健師の具体的活動方法を理解できる。６）保健所および市町村における健康危機管理のあり方を理解し、地域特性をふまえた具体策について立案できる。７）地域の健康水準を高めるための社会資源の開発・システム化・施策化の実際を学び、その地域において実現可能な具体策を立案できる。
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標 ○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。 ○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。 ○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。 ○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。 ○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。 ○看護職としての責任感を持つ。 ○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。 ○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。 ○ 全学の教育目標感じる力 ○感性 ○共感 ○主体性考える力 ○幅広い教養 ○専門知識・技術 ○論理的・批判的思考力コミュニケーション力 ○表現力(発表・討論・対話) ○リーダーシップ・フォロワーシップ　実践外国語力生きる力 ○問題発見解決力 ○心身・健康に対する意識 ○社会人としての態度・倫理観
成績評価方法と基準	公衆衛生看護活動の実践60％、まとめ発表会における発表と発言の内容20％、記録と最終レポート20％（ただし、実習指導者の評価内容も考慮して最終評価とする）
授業の方法	実習
授業の特徴	PBL 問題自己設定型PBL 実地体験型PBL 特色ある教育グループ学習の要素を加えた授業地域理解・地域交流の要素を加えた授業キャリア教育の要素を加えた授業その他、能動的要素を加えた授業（ミニッツペーパー、シャトルカードなど）英語を用いた教育
授業改善の工夫	実習進行状況や学習達成度、学生からの要望をもとに、適宜改善を行う。
教科書	1）「保健学講座1　公衆衛生看護学概論」村嶋幸代・岸恵美子編，メヂカルフレンド社 2）「保健学講座2　公衆衛生看護支援技術」岸恵美子・平野かよ子・村嶋幸代編，メヂカルフレンド社 3）「保健学講座3　公衆衛生看護活動展開論」村嶋幸代・岸恵美子編，メヂカルフレンド社 4）「国民衛生の動向」（最新版）厚生労働統計協会
参考書	１）「保健学講座4　疫学／保健統計」尾島俊之・村山洋史編，メジカルフレンド社２）「Community as partner: Theory and practice in nursing, 8th edition」Anderson E.T. & McFarlane J., Wolters Kluwer.
オフィスアワー	水曜日午後（事前に連絡を取ること）
受講要件	保健師課程学生選考試験に合格した者
予め履修が望ましい科目
発展科目	学校保健、産業保健、公衆衛生看護管理論
その他

授業計画

MoodleのコースURL

キーワード	地域特性、公衆衛生看護活動の展開、地域ヘルスケアシステム
Key Word(s)	Community characteristics, Implementation of public health nursing, Community health care system
学修内容	（１）保健所および市町村の衛生行政（２）保健師活動の概要および事業計画（３）地区管理（４）健康教育（５）健康診査・健康相談（６）家庭訪問（７）地区組織化活動（８）地域における健康危機管理（９）施策化詳細については実習要項等に提示する。
事前・事後学修の内容	実習要項に提示
事前・事後学修の内容	事前学修の時間:120分/回　　　事後学修の時間:120分/回