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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 医学部看護学科 ・母子看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 統合実習Ⅰ(母性看護・助産学領域)
とうごうじっしゅうⅠ(ぼせいかんご・じょさんがくりょういき)
Clinical Practice in Integrated Nursing Ⅰ(Maternal Nursing ・ Midwifery)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-NURS-4401-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期後半

開講時間
実習期間は、看護学生は6月下旬~7月上旬の10日間、助産師課程学生は助産学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ中、および、終了後9月中に実習する。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 看護学生は三重大学医学部附属病院、助産師課程学生は助産学実習の実習施設およびくつろか助産院

担当教員 安積陽子(医学部看護学科)、未定、近藤桃子(医学部看護学科)、加藤千洋(医学部看護学科)

ASAKA Yoko, KONDO Momoko, KATO Chihiro

実務経験のある教員 看護師・助産師として臨床(産科病棟など)での実務経験があり、統合実習Ⅰ(母性)で教授する基礎的知識・技術を備え、学生の看護実践を指導するための能力をもっている。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 地域社会で暮らす支援を必要とする生活者のニーズを把握し、社会資源を有効に活用しながら、健康と生活を支え、QOLを高めていけるように援助する基礎的能力を養う。
学修の目的 1. 看護教育の総括として、より実務に即した専門性を高め、ケアの対象者や臨床現場に応じた看護実践能力を養う。
2.地域で暮らす生活者として妊産褥婦とその家族のニーズを把握し、対象自らが社会資源を有効に活用しながらより健康レベルとQOLを高めていけるよう援助する能力を養う。
学修の到達目標 1.妊娠から退院後の母児について家族を通した視点で捉え、顕在的及び潜在的問題を抽出し、個別性を考慮した看護を展開できる。
2.周産期に関する社会資源を理解し、他の専門職および機関との連携、活用について理解を深められる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 1.出席日数が2/3に満たない場合、原則として評価を受けられない。
2.知識・技術・態度、実習記録の内容・提出状況について、実習評価表に則って評価する。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生による授業アンケート結果、および、学生との面談をもとに教授・指導方法を検討し、改善する。
教科書 入山茂美、春名めぐみ、大林陽子 編集,現代の母性看護 各論,名古屋大学出版会,2019
石村由利子 編,根拠と事故防止からみた母性看護技術 第3版,医学書院,2016
参考書 病気がみえる Vol.10 産科 第4版 MEDIC MEDIA
母乳育児支援スタンダード 第2版 医学書院
平澤美惠子他監修 写真でわかる母性看護技術 インターメディカ
【電子ブック】
周産期看護マニュアル―よくわかるリスクサインと病態生理―,中井 章人,東京医学社,2008,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000052104
母性看護技術 第2版(看護実践のための根拠がわかる),北川 眞理子,メヂカルフレンド社,2015,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000033716
写真でわかる母性看護技術アドバンス―褥婦・新生児の観察とケア、母乳育児を理解しよう!―,平澤 美恵子,インターメディカ2017,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000049269
写真でわかる母性看護技術アドバンス―褥婦・新生児の観察とケア,母乳育児を理解しよう!―【動画付き】,平澤 美恵子,インターメディカ,2017,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000060658
オフィスアワー 担当教員から個別に提示される。
受講要件 3年次までの必修科目の単位をすべて修得していること。
予め履修が望ましい科目 3年次までのすべての必修科目。
発展科目
その他 主体的・能動的に実習に臨んでください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 母性看護、助産ケア
Key Word(s) Maternal nursing, Midwifery
学修内容 1.実習初日に病棟オリエンテーションを受ける。
2.妊婦健康診査の見学・一部実施:産婦人科外来(3日)
3.健康教育の見学・一部実施:助産師による健康教育の見学、一部実施(2日)
4.母乳外来の見学:産婦人科外来(2日)
5.助産師の地域における活動:くつろか助産院(1日)*助産師課程学生のみ
 開業助産師の地域における活動の実際を学ぶ。

※詳細は実習要項参照。
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:90分/回

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