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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 国際・地域資源学特別講義Ⅱ | |
こくさい・ちいきしげんがくとくべつこうぎに | ||
Special Lecture on International Rural ResourceⅡ | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5371-007
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 村瀬潤(非常勤講師) | |
MURASE, Jun | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本講義は資源循環学専攻の選択必修科目である。本講義は「自然環境を損なわない生物資源の開発、保全、利用に貢献できる生物資源学の専門的な知識と技術、経験」を提供し、「科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組む」能力を涵養する。本講義では、水田微生物学の研究で著名な村瀬潤先生(名古屋大学)を講師に迎え、土壌微生物学を講義して頂く。 |
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学修の目的 | 水田生態系において炭素や窒素の物質循環をつかさどる土壌微生物の生理生態と環境との相互作用について理解する。 |
学修の到達目標 | 【知識】水田土壌における窒素循環とメタン排出のメカニズムを理解する。 【態度】水田土壌の物質循環において「捕食-被捕食」関係が果たす役割とメタンの機能を説明する。 【技能】水田生態系の物質循環をつかさどる土壌微生物の生理生態と環境の相互作用について説明する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 受講態度(教員からの質問への応対、積極的なインタラクション)10% 中間レポート:40% 最終レポート:50% 【知識】水田土壌における窒素循環とメタン排出のメカニズムを理解する:30% 【態度】水田土壌の物質循環において「捕食-被捕食」関係が果たす役割とメタンの機能を説明する:40% 【技能】水田生態系の物質循環をつかさどる土壌微生物の生理生態と環境の相互作用について説明する:30% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 授業中に配する |
参考書 | 「新版 土壌学の基礎: 生成・機能・肥沃度・環境」松中 照夫 (著) |
オフィスアワー | 世話役(関谷、内線9495)を通じて随時連絡可 |
受講要件 | 参考書「新版 土壌学の基礎: 生成・機能・肥沃度・環境」を予め学習することが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 植物生態生理学(学部)や資源植物学特論(博士前期) |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 水田、イネ、土壌、微生物 |
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Key Word(s) | Paddy field, Rice, Soil, Microbes |
学修内容 | 1.アジアモンスーンと水田生態系 2.水田生態系の特徴:周辺環境に与える好適な影響 3.水田生態系の特徴:周辺環境に与える不適な影響 4.水田土壌における酸化還元反応 5.水田土壌における窒素循環 6.水田土壌に対する水稲の適応 7.土壌原生生物の生理生態 8.水田土壌における原生動物の捕食作用 9.水田土壌の原生動物に関する既往研究 10.水田土壌の原生動物に関する最新研究 11.水田土壌におけるメタンの役割 12.水田土壌のメタンに関する既往研究 13.水田土壌のメタンに関する最新研究 14.水田生態系における物質循環 15.水田生態系における土壌微生物学の今後 |
事前・事後学修の内容 | Teamsにアップロードされた授業動画を視聴することで、中間レポートと最終レポートの執筆に必要な情報を収集する。レポート執筆の過程で水田生態系における土壌微生物の生理生態と環境との相互作用についてについて知識を整理する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |