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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・中核(コア)科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 地域の教育課題解決演習Ⅰ | |
ちいきのきょういくかだいかいけつえんしゅういち | ||
Seminar on Problem Solving for Local Area Education Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-EDUC-5
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教職支援センター(レクチャールーム) | |
担当教員 | 須曽野仁志、瀬戸健一、中西良文、織田泰幸、園部友里恵、田邉正明、市川則文,大島充代,前原裕樹、橋本幸郎 | |
SUSONO,Hitoshi; SETO, Kenichi; NAKANISHI, Yoshifumi; ODA,Yasuyuki; SONOBE,Yurie; TANABE, Masaaki; ICHIKAWA, Norifumi; OSHIMA,Mitsuyo; MAEBARA,Yuki; HASHIMOTO, Yukio; | ||
実務経験のある教員 | 田邉正明,市川則文、大島充代、橋本幸郎は、公立の小中学校における実務経験を有するため、これらの経験をもとに具体的な指導を行う。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 現職教員学生、学部新卒学生とも研修テーマをもとにして、まず研究的な課題を明確にする。例えば,小規模校における学力向上について検討したいということであれば、研究的な課題として「小規模とはどのような状態を指すのか」「小規模学校の経営の特質と問題点」といった課題を明らかにしながら、研究的なリソースやベンチマーキングを通じてデータの整理をしていくことが課題となる。その際、グループにおいて各教員が持ち込んだ課題を共有し,協同的に探究し,成果を報告・共有できるようにする。 |
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学修の目的 | 授業の到達目標及びテーマ 到達目標:学習者自身の研修・研究テーマにおける具体的な課題を明確にしつつ、協同でその解決をはかり、課題解決能力を培うことができる。その際、研究方法論の修得を必須の過程として含む。研究方法論とは先行研究の収集と整理、ベンチマーキング、理論的な探究等である。現職教員学生と学部新卒学生が協同で課題解決にあたる。現職教員学生は、特に研究方法論を修得することができる。学部新卒学生は,課題解決能力を伸ばすことができる。 テーマ:「三重県の地域的教育課題を協同で解決しよう」 |
学修の到達目標 | 授業の到達目標及びテーマ 到達目標:学習者自身の研修・研究テーマにおける具体的な課題を明確にしつつ、協同でその解決をはかり、課題解決能力を培うことができる。その際、研究方法論の修得を必須の過程として含む。研究方法論とは先行研究の収集と整理、ベンチマーキング、理論的な探究等である。現職教員学生と学部新卒学生が協同で課題解決にあたる。現職教員学生は、特に研究方法論を修得することができる。学部新卒学生は,課題解決能力を伸ばすことができる。 テーマ:「三重県の地域的教育課題を協同で解決しよう」 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 主体的参加、表現(プレゼンテーション)、課題探究能力、協同性 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | とくになし |
参考書 | 三重県教育ビジョン等 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 地域の教育課題解決演習Ⅱ |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地域の教育課題,理論と実践の往還 |
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Key Word(s) | local problem of education, the round trip of theory and practice |
学修内容 | 授業計画 1.オリエンテーション:課題によるグルーピング 2.課題別グループ活動 その1 課題の明確化と階層化 3.課題別グループ活動 その2 先行実践研究の収集 4.課題別グループ活動 その3 収集した先行研究の取捨選択と分類 5.課題別グループ活動 その4 理論的な先行研究の探究 6.課題別グループ活動 その5 理論的な先行研究の探究の意味づけ 7.課題別グループ活動 その6 課題探究における理論の裏付け 8.課題別グループ活動 その7 理論と実践の往還 9.課題別グループ活動 その8 実践のベンチマーキング 10.課題別グループ活動 その9 実践の評価と意義づけ 11.課題別グループ活動 その10 報告書の作成計画と分担 12.課題別グループ活動 その11 報告書の作成 13.課題別グループ活動 その12 報告書の検討 14.グループ別報告と全体の評価 15.報告書の修正・加筆とまとめ |
事前・事後学修の内容 | 地域の教育課題についての問題の所在がどのあたりにあるか、さらにどのような実効可能性と実現可能性のある解決が可能かということについて協同的に探究をする活動が主になります。そのためにリソースを探したり、実地研究を行ったり、ということが求められます。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |