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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・社会 | |
科目名 | 地理学 | |
ちりがく | ||
Geography | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 71,72 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 自然地理学特論Ⅰ | |
しぜんちりがくとくろんいち | ||
Physical GeographyⅠ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-GEOG-3
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 大八木 英夫 | |
OYAGI, Hideo | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 高校地理をはじめとした新課程社会科地理の中には、自然災害や防災に関わる内容が盛り込まれている。また、私たちを取り巻く自然環境も急激に変化しつつある。これらの現象の理解を深めるために、特に東海地方や三重県に関する過去の公害問題、自然現象や自然災害発生のメカニズムについて、学校現場で行える実験の提案を行うとともに、身近に存在する環境・災害リスクと対策について理解を深める。 |
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学修の目的 | 身近な地域の環境問題、自然災害や防災に関して意識した内容の授業を提案できるようになる。 |
学修の到達目標 | 身近な地域の環境問題、自然災害や防災に関連づけて地理学を考えるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 試験60%,レポート40% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 学校現場における社会科授業において、地理学の専門的視点に立って教科書の内容と関連づけられるような構成を心がける。 |
教科書 | 教科書は用いず,適宜資料を配付する。 |
参考書 | 参考図書は授業内にて適宜紹介しますが,多岐にわたるテーマが収録されている参考書を記しておきます。 ・日本陸水学会東海支部会(編):『身近な水の環境科学 第2版』,朝倉書店 |
オフィスアワー | 非常勤のため、開講時間の前後とし、メールでの対応もとることとする。 oyagi〔at〕nanzan-u.ac.jp (〔at〕に@を入れてください。) |
受講要件 | 地理学概論,自然地理学概論が履修済みであること。 |
予め履修が望ましい科目 | 水文学概論を履修済みであることが望ましい。 |
発展科目 | 水文学特論 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 自然災害・防災教育・環境教育 |
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Key Word(s) | natural disaster, education for disaster prevention, environmental education |
学修内容 | 第1回:はじめに 第2回:自然環境と生活 第3回:世界における自然環境の特徴 第4回:世界における自然環境の自然災害 第5回:日本における自然環境の特徴 第6回:日本における自然環境の自然災害 第7回:エネルギー資源と化石燃料 第8回:世界の水資源 第9回:大気環境をどのように扱うか 第10回:大気環境に関する簡単な実験の検討 第11回:大気環境に関する簡単な実験の実践 第12回:水環境をどのように扱うか 第13回:水環境に関する簡単な実験の検討 第14回:水環境に関する簡単な実験の実践 第15回:まとめ |
事前・事後学修の内容 | この授業は、特に「災害・防災・環境」の在り方についての講義を介して、日本や身近な地域の環境問題や災害・防災を自分で考える能力を身につけることを目標としている。授業計画に示した各回のテーマを、参考文献などで予習して、重点・問題点等を検討した上で授業に臨むことを推奨する。また、災害・防災・環境などに関する日々の「ニュース」に耳を傾け、必要な専門知識と社会科教科書との関連について考えるようにする。 |
事前学修の時間:30分/回 事後学修の時間:60分/回 |