三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部 総合工学科 応用化学コース1年 (工・1C46ー)クラス指定
授業科目名 基礎線形代数学 I
きそせんけいだいすうがくいち
Basic Linear Algebra I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-MATH1511-007
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 玉城政和(教育学部)

TAMASHIRO, Masakazu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 線形代数学は行列とベクトル空間に関する理論であり,数学の基礎をなすだけでなく量子力学,統計学,経済学等いろいろな分野で重要な役割を果たす.線形代数学の数学的基礎を学び,計算力,応用力も身につけるようにする.
学修の目的 専門科目の学習に活かすために、ベクトル、行列の取り扱いに習熟すると共に、線形代数における基本的な事項であるベクトル空間、線形写像とともに固有値の概念を学習する。
学修の到達目標 線形代数学における基本となるベクトル、行列、行列式などの計算が確実であり、これらを用いて連立一次方程式の計算、逆行列の計算を行うことができる。また、ベクトル空間、線形写像について理解し、専門科目の学習に利用できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 中間試験50%,期末試験50%,計100%(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートの結果等をもとに逐次対応する
教科書 基礎の数学 線形代数と微積分,瀬山 士郎 (著),朝倉書店,ISBN 978-4254110722
参考書 計算問題中心の線形代数学,米田二良 著,学術図書出版社,ISBN 978-4-87361-206-5
オフィスアワー 毎週水曜日12:00~13:00,解析学第1研究室(教育学部1号館4階)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 基礎線形代数学Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ベクトル,行列,階数,掃き出し法,固有値
Key Word(s) vector, matrix, rank, row reduction, eigenvalue
学修内容 1.行列
2.行列の演算
3.置換
4.行列式
5.行列式の性質
6.行列と行列式の関係
7.クラメルの公式、総合演習
8.まとめ①
9.階数、掃き出し法
10.掃き出し法と連立一次方程式
11.掃き出し法と逆行列
12.線形写像
13.固有値
14.固有値の計算
15.まとめ②
事前・事後学修の内容 (事前学習)次回の授業で学ぶ内容を示すので,その範囲の教科書の例題を解いておくこと
(事後学習)授業で学んだ範囲の教科書の問題を解くこと.
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

Copyright (c) Mie University