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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・森林資源環境学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース選択必修 |
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授業科目名 | フィールドサイエンスセンター演習林実習Ⅱ | |
ふぃーるどさいえんすせんたーえんしゅうりんじっしゅう に | ||
Exercise in University Forest II | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-2234-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
森林科学プログラムの受講学生対象ガイダンスおよびMoodleでの告知 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | フィールドサイエンスセンター附属演習林 | |
担当教員 | ○沼本 晋也 | |
○NUMAMOTO, Shinya | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 測量学,測量学実習,森林計測学で学んだ理論と技術を,森林関係分野が主に対象とする山地(演習林)において実践する.この実習では,急峻な山地地形を測量し,地形図を作成する. 荒廃森林地と荒廃渓流に関する復旧・修復技術を見学実習する. |
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学修の目的 | 測量作業の難しい山地において実践的な測量作業方法を学ぶ.測量を計画的・効率的に実施できる能力(測量実施計画の企画・立案・デザイン能力 )を学習する.荒廃林地と荒廃渓流の環境調査を学習する. |
学修の到達目標 | 測量作業の難しい山地において,学内実習に比べてより実践的な測量作業方法を習得する.共同作業である測量を計画的・効率的に実施できる能力(測量実施計画の企画・立案・デザイン能力 )を高める. 荒廃林地と荒廃渓流の環境調査を理解する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 班別作業発表・討議内容(50%)、課題成果・レポ-ト(50%) |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL Moodleを活用する授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | フィールドでのNotePC活用など測量結果の迅速な処理方法を説明する. 実習内容が分かりやすくなるよう実習方法や配布資料等に手を加える |
教科書 | 測量学プリント,測量学実習プリント,ガイダンス資料,当日配付プリント |
参考書 | |
オフィスアワー | 現地:随時 生物資源学部5階501号室(堤):随時, 515号室(沼本):木曜午後 |
受講要件 | 測量学,測量学実習を履修済み,あるいは同等の知識を既に有していること.フィールドでの作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること. |
予め履修が望ましい科目 | 測量学, 測量学実習, 森林流域保全学 |
発展科目 | 森林計測学,演習林渓流保全・林道実習,森林環境資源利用学実習,森林路網整備学 |
その他 |
環境教育に関連した科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 国土保全, 治山砂防, 地形測量,トランシット,コンパス, 等高線, 自然環境, 応用能力, デザイン能力, 専門技術 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 演習林地形測量関係:2年次前期 1日目:実習の概要説明,班内役割分担,トラバース測量 留意事項,班わけ,コースの確認,測点の確認,班内打合せ,班別計画発 2日目:トラバース測量,コンパス測量,トラバース計算,閉合比計算,作図 工程管理,班内打合せ,役割分担の見直し,進捗状況・予定の班別発表・討議 3日目:コンパス測量,等高線描画,地形図描画 外業・内業の分担,コンパス測量作図,補測,進捗状況等の班別発表・討議 4日目:地形図描画,地形図の完成 補測,地形図描画 9月末に日帰り:朝明川にて,荒廃渓流の環境調査 - 治山砂防,荒廃地復旧・修復 |
事前・事後学修の内容 | 予習 ・測量学のテキストを復習するとともに,測量学実習で使用した測量機器の使い方を事前に復習しておく.トラバース計算に使う表計算ソフトにおいて,表計算の枠組みを作成しておく. 現地における学習を基本とするが,後でまとめるレポート提出もある。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |