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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
受講希望者は担当教員にメール(makok@bio.mie-u.ac.jp)で連絡を取ること.
選択・必修 選択
授業科目名 草地・飼料利用論
そうち・しりょうりようろん
Applied Grass and Feed Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-7491-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 近藤 誠(生物資源学部)

KONDO, Makoto

SDGsの目標
連絡事項 授業の概要, 学習の目的, 学習の到達目標について修正して下さい
成績評価方法と基準を明記して下さい
事前・事後学修の内容を15回分作成して下さい

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 反芻動物による乳や肉の生産に必要な飼料では、地域や時代によって様々な資源が生産、利用されてきました。本講義では草地における飼料生産やサイレージ調製、また家畜による飼料の栄養評価に関する研究の動向や得られた成果などを国内外の論文を用いて解説し、議論を行います。
この講義を通じて4つの力の「考える力」「コミュニケーション力」「生きる力」を身につけるため,生物資源学研究科のディプロマポリシー(2)生物資源の開発,保全,利用に貢献できる生物資源学の高度な専門的な知識と技術,経験を身につけることを目指す。
学修の目的 草地・飼料利用論は反芻家畜を対象にした飼料資源の栄養評価手法と家畜生産性への影響をテーマに議論を深め、知識を得る講義です。この講義に参加する学生は日本および海外にける飼料資源の栄養評価事例を理解することで、飼料資源の確保と反動家畜への利用に関する課題の解決方法を自ら考察できるようになることを目的とします。
学修の到達目標 本講義を通じて, 飼料学、動物栄養学の基礎理論を習得し、多様な飼料資源の栄養的特性を評価できるようになります。また、乳牛や肉牛の栄養要求量を理解するとともに、新たな飼料資源の探索や開発を行うための能力を身につけることができます。そのために, 以下の学修到達目標を設定します。

(知識)
飼料学、反芻動物の栄養学に関する基本知識を得て, 議論できるようになります。
(態度)
発表や討論を通じて自らの意見をまとめて的確に発表し、またお互いの意見に対して理解を示すとともに、適切な質疑を行うことで内容の理解を深めることができます。
(技能)
飼料資源の化学成分、in vitroやin vivoでの栄養評価に関するデータから論理的に議論を展開できるようになります。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 事前の論文読解50%、説明と議論の内容50%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 随時(443室)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 飼料,栄養評価,家畜
Key Word(s) Feed, Feed evaluation, livesdtock
学修内容 第1回:飼料の化学成分
第2回:飼料原料の種類とその特徴,牧草類の種類とその特徴
第3回:飼料成分と反芻家畜の栄養(1)繊維①
第4回:飼料成分と反芻家畜の栄養(2)繊維②
第5回:飼料成分と反芻家畜の栄養(3)デンプン①
第6回:飼料成分と反芻家畜の栄養(4)デンプン②
第7回:飼料成分と反芻家畜の栄養(5)タンパク質
第8回:飼料成分と反芻家畜の栄養(6)非タンパク態窒素化合物
第9回:飼料成分と反芻家畜の栄養(7)脂質
第10回:乳成分と飼料の関係
第11回:牛肉成分と飼料の関係
第12回:飼料資源の貯蔵
第13回:未利用資源の飼料利用
第14回:草地における植物-動物生産
第15回:草地畜産と環境
事前・事後学修の内容 事前学習用の論文は都度配布する
第1回:飼料の化学成分: 論文の予習2時間、復習2時間
第2回:飼料原料の種類とその特徴,牧草類の種類とその特徴: 論文の予習2時間、復習2時間
第3回:飼料成分と反芻家畜の栄養(1)繊維①: 論文の予習2時間、復習2時間
第4回:飼料成分と反芻家畜の栄養(2)繊維②: 論文の予習2時間、復習2時間
第5回:飼料成分と反芻家畜の栄養(3)デンプン①: 論文の予習2時間、復習2時間
第6回:飼料成分と反芻家畜の栄養(4)デンプン②: 論文の予習2時間、復習2時間
第7回:飼料成分と反芻家畜の栄養(5)タンパク質: 論文の予習2時間、復習2時間
第8回:飼料成分と反芻家畜の栄養(6)非タンパク態窒素化合物: 論文の予習2時間、復習2時間
第9回:飼料成分と反芻家畜の栄養(7)脂質: 論文の予習2時間、復習2時間
第10回:乳成分と飼料の関係: 論文の予習2時間、復習2時間
第11回:牛肉成分と飼料の関係: 論文の予習2時間、復習2時間
第12回:飼料資源の貯蔵: 論文の予習2時間、復習2時間
第13回:未利用資源の飼料利用: 論文の予習2時間、復習2時間
第14回:草地における植物-動物生産: 論文の予習2時間、復習2時間
第15回:草地畜産と環境: 論文の予習2時間、復習2時間
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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