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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農業生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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授業科目名 | 植物育種学 | |
しょくぶついくしゅがく | ||
Plant Breeding | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-2131-006
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開放科目 | 開放科目
他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可 |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。) | |
担当教員 | 掛田 克行(生物資源学部資源循環学科) | |
KAKEDA, Katsuyuki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本講義では,品種改良(育種)の概要,基本的育種法ならびに新しい育種技術,育種対象となる様々な遺伝形質とその関連遺伝子について説明した後,いくつかの作物品種の実際の育種過程について紹介する.この講義は,三重大学の目標である4つの力の「感じる力」「考える力」「生きる力」を身に付けるため,生物資源学部のDPである(3)科学的で論理的な思考力および計画的な問題解決能力の向上を目指す. |
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学修の目的 | 植物の育種(品種改良)の基本的理論や技術の概要を理解する. |
学修の到達目標 | 人々の食料や生活を支えている作物の品種が,遺伝学や遺伝子の研究を基礎として,どのように改良(育種)されてきたかを認識し,その理論や技術の基本を理解できるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験70%,小試験・レポート等30%,計100% (ただし,コロナ禍によるオンライン開講に切り替わった場合,小試験・レポートの比率を高める可能性がある) 授業ごとの小試験および授業後の課題提出(レポート)により植物育種の基本理論や技術の理解度を評価し,期末試験によりそれらの総合的な定着度を評価する. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 毎回,授業の理解度を問う簡単な小試験を課し,その反応をみながら授業の改善を図るとともに,受講生からの質問にも対応する. |
教科書 | 植物育種学,第5版(北柴大泰・西尾剛編,文永堂,2021.9出版).毎回の授業に持参必須. |
参考書 | 植物育種学(奥野編,朝倉書店),ゲノム編集食品(田部井監修,エヌ・ティー・エス),植物育種学辞典(日本育種学会編,培風館),植物の遺伝と育種,第2版(福井ら著,朝倉書店),植物育種学(鵜飼著,東大出版),品種改良の日本史 : 作物と日本人の歴史物語(鵜飼・大澤編,悠書館),品種改良の世界史:作物編(鵜飼・大澤編,悠書館),植物改良への挑戦 : メンデルの法則から遺伝子組換えまで(鵜飼著,培風館),美味しい進化(ジョナサン・シルバータウン,インターシフト・合同出版),食卓のメンデル(ニーナ・フェドロフ他,日本評論社). |
オフィスアワー | 月曜日12:00-13:00,356室 |
受講要件 | 必ず教科書を用意して授業に臨むこと.遺伝学(前期開講,同じ教科書の前半部を講義する)とセットで履修することが望ましい. |
予め履修が望ましい科目 | 遺伝学 |
発展科目 | |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 植物育種,品種改良,育種法,遺伝子組換え作物,ゲノム編集,育種目標,品種育成 |
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Key Word(s) | plant breeding, breeding techniques, GM crop, genome editing, breeding objective, cultivar |
学修内容 | 第1回 ガイダンス(1) 品種とは 第2回 ガイダンス(2) 育種とは 第3回 植物遺伝資源 第4回 基本的育種法 自殖性植物(1) 第5回 基本的育種法 自殖性植物(2) 第6回 基本的育種法 他殖性植物(1) 第7回 基本的育種法 他殖性植物(2) 第8回 遺伝子組換え育種 第9回 ゲノム編集技術 第10回 育種目標(1) 多収性・早晩性 第11回 育種目標(2) 環境ストレス耐性 第12回 育種目標(3) 耐病性・耐虫性 第13回 育種目標(4) 品質・成分 第14回 作物品種の育種事例(1) 第15回 作物品種の育種事例(2) 第16回 期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 第1-3回:植物育種学の基本となる,品種,育種,遺伝資源についての用語や概念に関わる教科書の該当箇所を事前によく読んでおき,授業後に授業内容の理解度を問う課題(moodleコース等に提示)に取り組み,小レポートとして提出する. 第4-7回:自殖性植物および他殖性植物を対象とした、基本的育種法に関わる教科書の該当箇所を事前によく読んでおき,授業後に授業内容の理解度を問う課題(moodleコース等に提示)に取り組み,小レポートとして提出する. 第8-9回:新しい育種技術である遺伝子組換えおよびゲノム編集を用いた育種法について,教科書の該当箇所を事前によく読んでおき,授業後に授業内容の理解度を問う課題(moodleコース等に提示)に取り組み,小レポートとして提出する. 第10-13回:重要な育種目標である、多収性・早晩性,環境ストレス耐性,耐病性・耐虫性,品質・成分それぞれについて,教科書の該当箇所を事前によく読んでおき,授業後に授業内容の理解度を問う課題(moodleコース等に提示)に取り組み,小レポートとして提出する. |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |