三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目(グローカルコース)
授業科目名 植物生態生理学
しょくぶつせいたいせいりがく
Plant Ecological Physiology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2331-007
開放科目 開放科目    
  他学科の学生の受講可
イネ(植物)の生態生理学を英語で理解したいという意思が必要。
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。)

担当教員 関谷信人

SEKIYA, Nobuhito

内線: 9495

実務経験のある教員 青年海外協力隊の食用作物隊員としてザンビアに赴任し,村落開発NGOの農業普及員として2年間勤務した。また、食用作物・稲作隊員としてタンザニアに赴任し,国立農業研究所の研究員として9か月間勤務した。その後、JICA技術協力専門家(陸稲栽培)としてタンザニアに赴任し,農業省内のアドバイザーとして,約4年間に渡って農業技術普及制度の設計および運用に従事した。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本講義はグローカル資源利用学教育コースの必修科目である。英語の教科書を使用して、水稲の形態,発育,生理,生態を学ぶ。「生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験」を涵養し,「幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性」の醸成にも資する授業である。学修内容は「科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組む」能力を形成するための基礎をなす。
学修の目的 農業技術職に要求される水稲の生育診断や収量阻害要因を特定する方法論の基礎知識を得る。
学修の到達目標 【知識】イネの器官名や生育ステージを日本語および英語で示すことができる。
【態度】施肥に対するイネの形態的・生理的・生態学的反応を説明でき、収量構成要素と生育ステージの関係や、シンクとソースの関係を説明することができる。
【技能】水稲の生育を診断し収量阻害要因を特定できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 課題:70%、最終報告書:30%(合計が60%以上で合格)

【知識】器官名や生育ステージを日本語および英語で示すことができる:50%
【態度】施肥に対するイネの形態的・生理的・生態学的反応、収量構成要素と生育ステージの関係、シンクとソースの関係を説明することができる:40%
【技能】水稲の生育を診断し収量阻害要因を特定できるようになる:10%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

反転授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 他の授業で得た知識を活用する機会を提供する。
教科書 参考書や各種論文の内容を抜粋し,Teams上で電子ファイルを共有する.
参考書 松中照夫(著)「土壌学の基礎―生成・機能・肥沃度・環境」,農山漁村文化協会,2004年,4104円
星川清親(著)「新編 食用作物」,養賢堂,1980年,
オフィスアワー 13:00~16:00(要事前連絡 、オンラインの場合には10:00~20:00)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 資源植物学
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
(教員免許取得のための農業に関する科目)

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL
第1回 概要 植物生態理学で何を学ぶのか?
授業時間内の学修内容 教科書の紹介と使い方、参考書の紹介、毎回の授業の進め方、毎回の課題への取り組み方
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 シラバスの確認
事前学修の時間 120分
事後学修の内容 教科書の確認
事後学修の時間 120分
自由記述欄
第2回 概要 第1章「Outline of the life history」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第1章「Outline of the life history」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第1章「Outline of the life history」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第3回 概要 第2章「Seed and germination」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第2章「Seed and germination」翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第2章「Seed and germination」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第4回 概要 第3章「Seeding」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第3章「Seedling」翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第3章「Seedling」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第5回 概要 第4章「Leaf」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第4章「Leaf」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第4章「Leaf」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第6回 概要 第5章「Culm」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第5章「Culm」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第5章「Culm」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第7回 概要 第6章「Tillering」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第6章「Tillering」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第6章「Tillering」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第8回 概要 第7章「Roots」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第7章「Roots」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第7章「Roots」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第9回 概要 第8章「Phasic development: response to photoperiod」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第8章「Phasic development: response to photoperiod」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第8章「Phasic development: response to photoperiod」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第10回 概要 第9章「Phasic development: response to temperature」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第9章「Phasic development: response to temperature」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第9章「Phasic development: response to temperature」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第11回 概要 第10章「Panicle」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第10章「Panicle」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第10章「Panicle」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第12回 概要 第11章「Heading and anthesis」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第11章「Heading and anthesis」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第11章「Heading and anthesis」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第13回 概要 第12章「Ripening and yield components」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第12章「Ripening and yield components」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第12章「Ripening and yield components」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第14回 概要 第13章「Contribution of accumulated carbohydrates」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第13章「Contribution of accumulated carbohydrates」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第13章「Contribution of accumulated carbohydrates」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第15回 概要 第14章「Yield component analysis」
授業時間内の学修内容 課題提出時に示された質問の解説
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 第14章「Yield component analysis」の翻訳、質問、小問作成
事前学修の時間 180分
事後学修の内容 第14章「Yield component analysis」の小問への解答
事後学修の時間 60分
自由記述欄

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