三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・社会
科目名 地理学
ちりがく
Geography
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
71,72,73 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 人文地理学概論
じんぶんちりがくがいろん
Introduction to human geography
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-GEOG-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 桐村 喬

KIRIMURA, Takashi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 人文地理学は、場所や空間、地域を軸として、さまざまな現象を捉える地理学のうち、人文・社会的な現象を主な対象とする学問領域である。この授業では、産業、都市・村落、人口・社会に関する人文地理学的な観点を示したうえで、それらをもとにして身近な地域を観察する方法を紹介する。また、重要な地域課題である防災について、人文地理学の視点からどのように考えることができるのかについても紹介する。
学修の目的 地域の現状を的確に捉え、地域の課題について考えるために、人文地理学の視点・考え方を身に付ける。
学修の到達目標 身近な地域がどのような特徴を持っているのかを、地理学的な用語を用いて説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト20%
レポート80%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特に指定しない。
参考書 上杉和央・香川雄一・近藤章夫編『みわたす・つなげる人文地理学』古今書院
上野和彦・椿 真智子・中村康子編著『地理学基礎シリーズ1 地理学概論』朝倉書店
人文地理学会編『人文地理学事典』丸善書店
そのほか、授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 担当教員にメールで確認すること。必要に応じてオンライン会議システムなどを使って対応する。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地域、景観、産業、都市、人の動き、地域社会、防災
Key Word(s) Region, Landscape, Industry, Urban Area, Mobility, Community, Disaster Prevention
学修内容 第1回 ガイダンス・人文地理学の視点
第2回 産業・経済① 農林水産業
第3回 産業・経済② 工業
第4回 産業・経済③ 商業・サービス業
第5回 都市・村落① 都市と村落、都市の形成
第6回 都市・村落② 都市化、郊外化、ドーナツ化
第7回 都市・村落③ 都心回帰、コンパクトシティ
第8回 人口・社会① 人口移動、過疎化、田園回帰
第9回 人口・社会② 通勤・通学圏、生活圏
第10回 人口・社会③ 居住分化、格差、多文化共生
第11回 景観から地理を読み解く
第12回 景観観察の方法
第13回 景観観察の実践
第14回 防災と人文地理学
第15回 授業のまとめ
事前・事後学修の内容 シラバスの学修内容に示された各回のテーマや、前回の授業で案内されたキーワードを、インターネットなどで事前に調べ、ノートにまとめて授業に臨む。
授業後には、配布資料や講義中のメモを用いて授業の内容を一通り復習する。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

Copyright (c) Mie University