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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農業生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 農業生物教育コース推奨科目 |
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授業科目名 | 分子細胞生物学 | |
ぶんしさいぼうせいぶつがく | ||
Molecular and Cell Biology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-3141-005
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。) | |
担当教員 | ○諏訪部 圭太(生物資源学部資源循環学科), 土屋 亨(生命科学研究支援センター) | |
○SUWABE Keita, TSUCHIYA Tohru | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本講義では、細胞生物科学等の関連基礎講義の内容を踏まえ、細胞機能に関するさらに専門的な知識を得るとともに、高等植物における各種性質や機能について分子レベルでの知識を深める。また、それら分子レベルの知識を支える分子生物学や遺伝子工学に関する知識・考え方を学び、生命科学研究や生命倫理に関する正しい理解を深める。 この講義を通じて4つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」「生きる力」を身につけるため、生物資源学部ディプロマポリシー(3)科学的で論理的な思考の展開と問題解決を身につけることを目指す。 |
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学修の目的 | 生物を分子レベルで理解するうえで必須である分子生物学・細胞生物学に関する知識を得る。その知識を基に、生物の各種性質・機能を分子レベルで理解する。また、DNAからみた生物の進化と多様性等、知識の応用・発展に関する考え方や理解を深める。この内容は、分子遺伝学や分子育種など遺伝子工学的手法による生命科学研究・バイオサイエンスの基本であるため、「遺伝子」を扱う研究を行うためには必要不可欠である。 |
学修の到達目標 | 生物を分子レベルで理解するための素養をつけるとともに、それら知識をバイオサイエンス研究に活かすための考え方を習得することができる。 事前事後学習を通して、細胞生物学や分子生物学等の専門書を読み解き、講義で得た知識を自身でさらに深める力を養うことができる。また、コミュニケーションシートを通して、自身の考えや疑問点についての意見の発信・交換や議論する力を養うことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験100%(授業の習熟度を確認するために小テストを課す場合がある)。 分子細胞生物学に関する基礎知識の修得と、自身の考えを科学的かつ論理的に表現する能力について、期末試験で評価する。 以上の評価基準をもとに60%以上で単位が取得できる。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 講義資料をMoodleに掲載し配布する。コミュニケーションシートに基づき、受講生からの質問や改善案に対応する。 |
教科書 | 指定なし。講義資料を配布。 講義資料は、講義各回の前日までにMoodleにアップロードするので、各自で印刷(またはPC持ち込み)して持参すること。 |
参考書 | Essential細胞生物学 中村桂子、松原謙一監訳、南江堂(分子生物学を専門とする学生には強く薦める。) |
オフィスアワー | 講義終了後1時間、諏訪部:生物資源学部357室、土屋:生命科学支援センター207室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 細胞生物科学 |
発展科目 | 分子生物学、遺伝子工学、植物育種学 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | 細胞の構造と生体成分の代謝 |
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授業時間内の学修内容 | 細胞内各組織の役割と構造、代謝メカニズム | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、組織・器官 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | セントラルドグマと遺伝子発現調節機構 |
授業時間内の学修内容 | 遺伝情報の発現機構の意義とメカニズム | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、遺伝子 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | DNAから見た生物の多様性と進化 |
授業時間内の学修内容 | 生物の多様性と進化に関する概念とメカニズム | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、種、多様性、進化 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 遺伝、性の分化と生物の多様化、発生・分化と分子生物学 |
授業時間内の学修内容 | 分子レベルから見た種の存続と多様性 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、発生、性分化 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 形態形成の遺伝的メカニズム |
授業時間内の学修内容 | 個を作り出すための遺伝的メカニズムとその意義 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、形態形成、遺伝的メカニズム | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 分子生物学・遺伝子工学で使われる生物、モデル生物、大腸菌・ファージ(ウイルス)の生活環 |
授業時間内の学修内容 | 分子生物学で活用される代表的な種 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、モデル生物 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 制限酵素、メチラーゼ、リガーゼ、その他の酵素 |
授業時間内の学修内容 | 分子生物学で用いられる各種酵素の役割と特徴 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、酵素 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 核酸の合成・分解・修飾、プラスミド、ファージ、トランスポゾン |
授業時間内の学修内容 | 核酸の人工制御技術に関する基礎 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、核酸人工合成 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 遺伝子組換え実験におけるベクター、ベクターへの連結、大腸菌への形質転換、スクリーニング |
授業時間内の学修内容 | 遺伝子導入の概念と方法 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、ベクター | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 細胞からのタンパク質の抽出、精製、電気泳動による分離、抗体を用いたタンパク質の検出、Y2H |
授業時間内の学修内容 | 生体からのタンパク質の単離法と検出法 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、タンパク質人工合成 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 細胞からの核酸の抽出・精製、電気泳動による分離、ハイブリダイゼーションによる核酸の検出 |
授業時間内の学修内容 | 生体からのDNA・RNAの単離法と検出法 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、核酸抽出 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 塩基配列の決定方法、DNAシークエンサー、PCRによる核酸の増幅 |
授業時間内の学修内容 | 塩基配列解読の概念と手法、核酸の人工増幅の概念と手法 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、シーケンス | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 細胞への遺伝子導入方法、遺伝子導入生物の獲得、gain/loss of function |
授業時間内の学修内容 | 形質転換の概念と手法 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、遺伝子組換え | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 遺伝子発現と遺伝子産物の解析 |
授業時間内の学修内容 | 遺伝子発現の解析概念と技術 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、遺伝子発現 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 遺伝子工学の応用、安全性、倫理、カルタヘナ法、拡散防止措置 |
授業時間内の学修内容 | 分子生物学における各種法令 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細胞、法令 | |
事前学修の内容 | 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。 | |
事前学修の時間 | 90分 | |
事後学修の内容 | 講義資料を活用しながら授業を振り返り、授業内容を着実に理解する。疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べる。疑問が解消されない場合は、教員に質問する。 | |
事後学修の時間 | 150分 | |
自由記述欄 |