三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 生物圏生命化学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
学科必修科目
授業科目名 分子生物学
ぶんしせいぶつがく
Molecular Biology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-2021-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 大講義室(受講人数により、教室が変更になる場合があります、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。)

担当教員 柿沼誠(生物資源学研究科),〇舩原大輔(生物資源学研究科)

KAKINUMA Makoto, 〇FUNABARA Daisuke

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  本講義では、様々な生物に共通する生命現象を分子(核酸とタンパク質)レベルで理解・把握させることを目的とし,遺伝子の構造、遺伝情報の転写・翻訳、遺伝子発現の調節、タンパク質の構造と機能について概説する。また発展内容として、主に海洋生物に特異な機能の発現や環境適応・適応の仕組みについて分子の働きを中心に解説する。
学修の目的  様々な生物に共通する生命現象を、核酸とタンパク質といった分子の働きを通して理解し、説明できるようになる。生命現象と分子の働きとの関係について理解を深める。本授業を通じて、三重大学の目標である4つの力のうち「感じる力」「考える力」「生きる力」を身につける。また、生物資源学部のディプロマ・ポリシーのうち(2)専門基礎知識と(3)科学的・論理的思考を修得する。
学修の到達目標  様々な生物に共通する生命現象を、核酸とタンパク質といった分子の働きを通して理解し、説明できるようになることを目標とする。生命現象と分子の働きとの関係について理解する。本授業を通じて、三重大学の目標である4つの力のうち「感じる力」「考える力」「生きる力」を身につけることができる。また、生物資源学部のディプロマ・ポリシーのうち(2)専門基礎知識と(3)科学的・論理的思考を修得できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 期末試験100%(60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 ベーシックマスター分子生物学(東中川徹・大山隆・清水光弘共編、オーム社、ISBN978-4-274-21468-4)
参考書 Essential細胞生物学(中村・松原監訳,南江堂)
オフィスアワー 授業開講日,12時~13時、728室(柿沼)、714室(舩原)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 細胞生物学,生理学
発展科目 水圏生物化学、バイオインフォマティクス
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=5194
キーワード DNA,RNA,タンパク質,遺伝子,転写,翻訳,遺伝子発現
Key Word(s) DNA, RNA, protein, gene, transcription, translation, gene expression
学修内容 第1回:イントロダクション、核酸とタンパク質
第2回:ゲノム
第3回:組換えDNA技術
第4回:セントラルドグマ
第5回:DNA複製
第6回:転写の調節
第7回:RNAプロセシング
第8回:翻訳の調節
第9回:翻訳後調節
第10回:DNAの損傷、修復
第11回:ウイルスとファージ
第12回:細胞周期と細胞分裂
第13回:動くDNA
第14回:機能性RNA
第15回:エピジェネティクス、ゲノミクス
定期試験
事前・事後学修の内容 予習・復習:各回4時間
第1回:イントロダクション、核酸とタンパク質に関する宿題(予習・復習)
第2回:ゲノムに関する宿題(予習・復習)
第3回:組換えDNA技術に関する宿題(予習・復習)
第4回:セントラルドグマに関する宿題(予習・復習)
第5回:DNA複製に関する宿題(予習・復習)
第6回:転写の調節に関する宿題(予習・復習)
第7回:RNAプロセシングに関する宿題(予習・復習)
第8回:翻訳の調節に関する宿題(予習・復習)
第9回:翻訳後調節に関する宿題(予習・復習)
第10回:DNAの損傷、修復に関する宿題(予習・復習)
第11回:ウイルスとファージに関する宿題(予習・復習)
第12回:細胞周期と細胞分裂に関する宿題(予習・復習)
第13回:動くDNAに関する宿題(予習・復習)
第14回:機能性RNAに関する宿題(予習・復習)
第15回:エピジェネティクス、ゲノミクスに関する宿題(予習・復習)
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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