三重大学ウェブシラバス

シラバス表示

　シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる（シラバスの一覧にもどる）

科目の基本情報

開講年度	2022 年度
開講区分	生物資源学部

受講対象学生	海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース学部(学士課程) : 2年次
選択・必修	必修学科必修科目
授業科目名	海洋生物資源学概論
	かいようせいぶつしげんがくがいろん
	General Marine Bioresource Science
単位数	1 単位
ナンバリングコード	BIOR-Mari-1521-001

開放科目	非開放科目
開講学期	前期
開講時間	木曜日 1, 2時限
授業形態	対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業
開講場所
担当教員	古丸明，河村功一，神原淳，吉岡基，原田泰志，石川輝，一色正，淀太我，○森川由隆，倉島彰，木村妙子, 金岩稔，宮崎多恵子，森阪匡通，田口和典，船坂徳子，伯耆匠二，筒井直昭，松田浩一，岡辺拓巳，山本康介（生物資源学部海洋生物資源学科）
担当教員	KOMARU, Akira; KAWAMURA, Kouichi; KOHBARA, Jun; YOSHIOKA, Motoi; HARADA, Yasushi; ISHIKAWA, Akira; ISSIKI, Tadashi; YODO, Taiga; ○MORIKAWA, Yutaka; KURASHIMA, Akira; KIMURA, Taeko; KANAIWA, Minoru; MIYAZAKI, Taeko; MORISAKA, Tadamichi; TAGUCHI, Kazunori; FUNASAKA, Noriko; HOUKI, Shoji; TSUTSUI, Naoaki; MATSUDA, Hirokazu; OKABE, Takumi; YAMAMOTO, Kosuke
SDGsの目標
連絡事項	* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要	海洋生物資源学教育コースの理念と目標および各教員が担当する海洋生産学プログラムおよび水圏増殖学プログラムの授業科目についてオムニバス形式で紹介する．また，教育的インターンシップ，特にインターンシップ科目群を選択するにあたって予め修得しておくべき事柄について指導を行う．
学修の目的	海洋生物資源学教育コースの海洋生産学プログラムおよび水圏増殖学プログラムの授業科目の目的や内容について理解を深めると共に，プログラム選択の参考とする．教育的インターンシップの意義やインターンシップ科目群と一般的な授業科目との違いを知り，円滑に教育的インターンシップへの参加ができるようになる．
学修の到達目標	海洋生物資源学教育コースの教育プログラムを適切に選択できるようになる．また，海洋生物資源学教育コースのインターンシップ科目群の概要を理解し，適切に選択できるようになる．そのために以下の到達目標を設定する．（知識）・海洋生産学プログラムおよび水圏増殖学プログラムを構成する授業科目について列挙できるようになる．・海洋生物資源学科のインターンシップ科目群についてプログラム別に列挙できるようになる．（態度）・自らの適性にあったプログラムを選び，表明することが出来るようになる．（技能）・自らの適性にあったプログラムがどちらなのかを感ずることが出来るようになる．・インターンシップ科目群を含めた教育的インターンシップを始めることが出来るようになる．
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標　（１）幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。 ○（２）生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。　（３）科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。　（４）豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。　（５）社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。 ○ 全学の教育目標感じる力　感性　共感 ○主体性考える力 ○幅広い教養　専門知識・技術 ○論理的・批判的思考力コミュニケーション力 ○表現力(発表・討論・対話) 　リーダーシップ・フォロワーシップ　実践外国語力生きる力　問題発見解決力　心身・健康に対する意識 ○社会人としての態度・倫理観 ○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準	レポート100％ただし出席状況として，3分の2以上の授業回への出席を必要とする。（知識）・レポートに各プログラムの構成科目を列挙させ概要を記述させることで評価する（30％）・レポートにインターンシップ科目群を列挙させることで評価する（10％）（態度）・レポートに，自らが希望したプログラムを選択した理由を記述させることで評価する（30％）（技能）・レポートに，自らが希望したプログラムを選択した理由を記述させることで評価する（10％）・レポートに，どのような企業に教育的インターンシップに行きたいか，あるいは科目群による修得を目指すかについて理由も含め記述させることで評価する（20％）
授業の方法	講義
授業の特徴	PBL 特色ある教育 Moodleを活用する授業英語を用いた教育
授業改善の工夫
教科書	特に指定しない．必要に応じて資料を配付する．
参考書
オフィスアワー	随時対応するが，以下の教員に予めメールにより連絡すること．森川由隆淀　太我
受講要件	特になし．
予め履修が望ましい科目	特になし．
発展科目	海洋生物資源学科の各教育プログラム指定のすべての科目
その他	海洋生物資源学科の教育的インターンシップ対応科目として1.5時間分が該当する．＊インターンシップ要素を含む科目(2019年入学生から適用)

授業計画

MoodleのコースURL

キーワード	生物海洋学、水族生理学、藻類学、浅海増殖学、先端養殖管理学、魚類増殖学、海洋生態学、水圏資源生物学、水圏分子生態学、海洋個体群動態学、応用行動学、発生・代謝機能解析学、水産実験所、勢水丸
Key Word(s)	Biological Oceanography、Fish Physiology、Phycology、Shallow Sea Aquaculture、Fish Pathology、Fish Stock Enhancement、Marine Ecology、Aqua Genetics、Molecular Ecology of Aquatic Animals、Fish Population Dynamics、Fisheries Ethology、Developmental and Metabolism Biology
学修内容	第1回：教育的インターンシップ事前指導（淀・森川）第2回：海洋生物資源学概観（森川・淀）第3回：海洋生産学プログラム概観・乗船実習・海洋観測航海実習・海洋総合航海実習（石川・前川・中村）第4回：浮遊生物学・藻類学・海洋植物学実験・海洋環境調査実習・藻類学実習・海洋化学（石川・倉島・田口）第5回：底生生物学・漁業生産学・海洋動物学実験・海洋個体群動態学・海洋生物資源調査実習（木村・金岩・森川）第6回：水圏増殖学プログラム概観・水族発生学・分子生態学・水族神経科学・水族発生遺伝学実験・水産生物学実習（河村・古丸・宮﨑・伯耆）第7回：魚類増殖学・水族繁殖学・魚類種苗生産学実習・海生哺乳動物学・海生哺乳動物学実習（吉岡・淀・森阪・船坂）第8回：水族病理学・水族病理学実験・水産飼餌料学・栽培漁業学・浅海増殖学実習・水圏環境生物学（一色・筒井）第9回：水族生理学・水族生理学実験・臨海実習・水産情報利用学概論（神原・松田・岡辺・山本） ※各回の授業内容は前後することがある. １回目の講義で、教育的インターンシップに関して重要な指導をこの講義で行うので必ず受講すること。
事前・事後学修の内容	事前学修：授業前に各授業科目のシラバスを確認し，どのような授業であるのか予習したうえで臨むこと．（2時間／回）第1回：教育的インターンシップについて，手引き等を熟読して概要を把握しておく（120分）第2回：海洋生物資源学教育コースの概要について，学部HP，学部パンフレット，教員紹介パンフレットの当該箇所を熟読して把握しておく（120分）第3回：対象となる授業のシラバスを熟読し概要を把握しておく（60分）第4回：対象となる授業のシラバスを熟読し概要を把握しておく（60分）第5回：対象となる授業のシラバスを熟読し概要を把握しておく（60分）第6回：対象となる授業のシラバスを熟読し概要を把握しておく（60分）第7回：対象となる授業のシラバスを熟読し概要を把握しておく（60分）第8回：対象となる授業のシラバスを熟読し概要を把握しておく（60分）第9回：対象となる授業のシラバスを熟読し概要を把握しておく（60分）事後学修第1回：受講内容を元に，今後の教育的インターンシップの遂行について計画する（60分）　　　　また，就職支援機構の事前研修動画を視聴する（60分）第2回：受講内容を元に海洋生物資源学についての情報を整理する（30分）第3回：受講内容を元に海洋生産学プログラムおよび対象授業の情報を整理する（30分）第4回：受講内容を元に対象授業の情報を整理する（30分）第5回：受講内容を元に対象授業の情報を整理する（30分）第6回：受講内容を元に水圏増殖学プログラムおよび対象授業の情報を整理する（30分）第7回：受講内容を元に対象授業の情報を整理する（30分）第8回：受講内容を元に対象授業の情報を整理する（30分）第9回：受講内容を元に対象授業の情報を整理する（30分）第2回～9回の受講内容を元に，両プログラムの専門性の違いを各自で分析する（120分）．また，在学中に得たいと考える専門知識や技術をもってどのような人材となりたいか，どのような社会人として活躍したいかを自己分析し，志望プログラムを判断する（480分）．
事前・事後学修の内容	事前学修の時間:120分/回　　　事後学修の時間:120分/回