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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 生物資源学A | |
せいぶつしげんがくえー | ||
Bioresources A | ||
授業テーマ | 森と土壌 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-BIOS1311-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○野中 寛(生物資源学部), 水野 隆文(生物資源学部) | |
○NONAKA,Hiroshi; MIZUNO, Takafumi | ||
実務経験のある教員 | 野中 寛,地球温暖化防止に向けたバイオマス利用に関する実務経験があり,本講義にも生かされている。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 森林は,自然界における蓄積量・多様な機能・リニューアブル(再生可能)性から,石油,石炭などの化石資源に替わる次世代の物質資源としてのポテンシャルを秘めており,脱炭素社会実現に向けて,その重要性がますます注目されている。本講義では,まず土壌とは何かを理解した上で,森林による土壌の生成と,森林−土壌間におけるさまざまな物質の循環について学び,森と土壌の重要性について理解を深める。また植物がもつポテンシャルの一例として,土壌浄化への応用について学ぶ。続いて,地球温暖化問題やプラスチック問題などについて概説したのち,木材の組織構造や成分について説明し,柱,紙,板以外の木質バイオマス資源としての利活用の現状と可能性を説明する。 |
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学修の目的 | 森林資源の地球生態系における意義と重要性,化石資源に代替しうる資源としての可能性を理解する。生命を支える土壌についての理解を深める。 |
学修の到達目標 | 土壌が有する植物の涵養能力,さらに植物が生産するバイオマスについて理解を深める。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 中間試験50%,期末試験50% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 自作テキストを使用する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時。来る前に事前にメールでアポイントメントをとってください(携帯,スマホからで構いません)。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
その他 | 分かりやすいように,映画,科学番組,ニュースなど動画素材をよく用います。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 森林,木材,バイオマス,地球温暖化,土壌 |
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Key Word(s) | Forest, Wood, Biomass, Global warming, Soil |
学修内容 | 1. 土とは何か? 土壌の成り立ち 2. 一次鉱物・二次鉱物・粘土,土壌生成と気候 3. 日本と世界の土壌,土壌の問題(ビデオ上映) 4. 土壌の分類,土を作る生物 5. 光合成・窒素栄養と土壌 6. 土壌と植生・蛇紋岩土壌の話 7. 植物による土壌浄化,植物からの資源回収 8. 中間試験 9. 地球温暖化の現状 10. 化石資源への依存 11. プラスチック問題 12. 木のポテンシャル 13. 木質バイオマス発電 14. バイオマス液体燃料 15. バイオマス材料創製 16. 期末試験 1~8:水野,9~16:野中 |
事前・事後学修の内容 | 前回授業ノートの復習をして授業に臨む。地球上における森林や土壌の重要性を意識して,普段から書籍,雑誌,新聞記事,テレビ番組などに関心をもつようにする。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |