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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 海洋生態学演習
かいようせいたいがくえんしゅう
Seminar on Marine Ecology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-5372-007
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 木村 妙子(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

KIMURA, Taeko

実務経験のある教員 動植物関係の仕事に関わる専門学校で指導をした経験を生かし,
海洋生物の特性について多様な観点から教育を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 海洋生態学関係の研究における目的の把握,研究テーマの設定,それに応じた研究手法の展開,結果の解析,得られた結果をふまえた議論等に習熟させるために,実際的,具体的な訓練を行なっていきます。また,三重県地域の沿岸生態系についても,自分の研究テーマを通じて学んでいきます。さらに海洋生態系と人間の関わりについて学び,今後の海洋生態系の保全や持続的な利用のあり方について考えていきます。
(育てたい資質や能力)
この講義を通じて,海岸生物の生態学を学び,海洋生態系における生産や利用,その生産を支える環境の維持に貢献できる能力を身につけることを目指します。
(DP,CPとの関係)
この講義は,三重大学の目標である4つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」を身につけるため,生物資源学部のDPである(2)生命,環境,食料,健康などに関する生物資源学の基本的な知識を積み,(3)科学的で論理的な思考を展開し,(4)それらを他者と議論し,コミュニケーションを取る能力の取得を目指します。
学修の目的 海洋生態学演習では,海洋生態学関係の研究における目的の把握,研究テーマの設定,それに応じた研究手法の展開,結果の解析,得られた結果をふまえた議論等に習熟させるために,実際的,具体的な訓練を行なっていきます。この演習を受講する学生は,海洋生態系における生産や利用,その生産を支える環境の維持に貢献できる能力を身につけるために,海洋生物の生態学の研究手法を学んでいきます。さらに海洋生態系と人間の関わりについて学び,今後の海洋生態系の保全や持続的な利用のあり方について考えていきます。
学修の到達目標 この演習を受講する学生は,海洋生態系における生産や利用,その生産を支える環境の維持に貢献できる能力を身につけることができます。そのために,以下の学修到達目標を設定します。
(知識)
自身の研究テーマの背景を文献など読むことにより理解することができるようになります。また,研究手法や結果の解析手法を理解することができるようになります。
(態度)
質問に対する意見発表や,複数の意見についての議論を通じて,お互いの意見に対して理解を示すとともに,適切な質疑を行うことで内容を深めることができます。
(技能)
事前事後学習や演習中の発表や議論を通じて,海洋生態学に関する知識および海洋生態系と人間の関わりの問題点について,自ら調べることができるようになり,それを他者に伝える技術が習得できます。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%,発表50%
(知識)知識の定着度および事前事後学修を講義と相互に作用させ知識を深化させられた程度についてレポート(30%)と発表で評価します(30%)
(態度)主体性やコミュニケーション力を演習中の発表や質疑応答で評価します(20%)。
(技能)論理的な思考を文章にまとめる力をレポートで評価します(20%)
以上の評価基準をもとに60%以上で単位が取得できます。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 資料を授業時に配布する
教科書 特にない
参考書 特にない
オフィスアワー 出張や会議等を除き,随時,539室
受講要件 海洋生態学特論
予め履修が望ましい科目 海洋個体群動態学特論
発展科目 海洋個体群動態学演習
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 海洋生態,プランクトン,ネクトン,ベントス,干潟,藻場,塩性湿地
Key Word(s) Marine, Ecology, Benthos, Tidal flat
学修内容 1 ガイダンス 演習の進め方を解説する シラバスを読む
2 研究紹介1 卒論などで行っていた研究をプレゼンで紹介する 配布資料の熟読
3 研究紹介2 卒論などで行っていた研究をプレゼンで紹介する 配布資料の熟読
4 研究計画の立案発表1 研究テーマの絞込み 配布資料の熟読
5 研究計画の立案発表2 研究の背景や目的を明確にする 配布資料の熟読
6 研究計画の立案発表3 実際の実験内容を設計する 配布資料の熟読
7 研究計画の立案発表4 研究計画書を作成する 資料の取りまとめ
8 研究計画の立案発表5 研究計画書を完成させ発表する 配布資料の熟読
9 研究テーマ関連の文献探索 関連資料を探索し,発表する
10 文献を読む 資料の熟読
11 文献内容を発表する 文献についてまとめた資料を発表する
12 実験・調査中間発表1 研究課題に応じて実験調査を行い,結果を発表する 配布資料の熟読
13 実験・調査中間発表2 研究課題に応じて実験調査を行い,結果を発表する 配布資料の熟読
14 実験・調査中間発表3 研究課題に応じて実験調査を行い,結果を発表する 配布資料の熟読
15 実験・調査中間発表4 研究課題に応じて実験調査を行い,結果を発表する 配布資料の熟読
16 実験・調査中間発表5 研究課題に応じて実験調査を行い,結果を発表する 配布資料の熟読
17 実験・調査中間発表6 研究課題に応じて実験調査を行い,結果を発表する 配布資料の熟読
18 実験・調査中間発表7 研究課題に応じて実験調査を行い,結果を発表する 配布資料の熟読
19 実験・調査中間発表8 研究課題に応じて実験調査を行い,結果を発表する 配布資料の熟読
20 中間報告1 これまでの研究結果についての中間報告を行う 配布資料の熟読
21 中間報告2 これまでの研究結果についての中間報告を行う 配布資料の熟読
22   総説発表  研究背景の文献探索し,まとめて発表する 配布資料の熟読
23  統計処理による結果の解析1 統計処理による結果の解析結果の発表。 配布資料の熟読
24 統計処理による結果の解析2 統計処理による結果の解析結果の発表。 配布資料の熟読
25 研究のまとめ1 研究全体のまとめを発表する 配布資料の熟読
26 研究のまとめ2 研究全体のまとめを発表する。 配布資料の熟読
27 発表練習 パワーポイントを用いた発表練習
28 論文校正1 各項目の記載内容を確認し、文章を校正する。 配布資料の熟読
29 論文校正2 論文全体の構成を確認し、細部にわたるチェックを行う 配布資料の熟読
30 研究発表会 これまでの成果を15分程度にまとめるプレゼンを行う。 配布資料の熟読
事前・事後学修の内容 予習内容︓次回のテーマについて各種専⾨書を⽤いて概要を把握し,各⾃整理しておく
(各週120分)。
復習内容︓講義での説明について,各種専⾨書等で復習を⾏い,知識の幅を広げておく
(各週120分)。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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