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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 生体高分子構造解析学特論 | |
せいたいこうぶんしこうぞうかいせきがくとくろん | ||
Advanced Structural Analysis of Biological Macromolecules | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5271-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学校舎 210教室 | |
担当教員 | 舩原 大輔(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
FUNABARA Daisuke | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 生体を構成する物質のうちタンパク質の性質、基本的取り扱い方、各種クロマトグラフィーによる精製方法、相互作用などの解析方法について学ぶ。また、実験データをコンピュータを用いて解析し、わかりやすく提示する方法を学ぶ。 |
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学修の目的 | タンパク質の性質や基本的な取り扱い方、タンパク質の性質に基づいた精製方法、分子間相互作用に関する知識を得る。実験データの効果的な提示方法を身に着けることができる。(DP,CPとの関連)三重大学の目標である4つの力を身につけるため,生物資源学研究科博士前期課程のDPである(1)幅広い教養・倫理観と国際感覚,(2)専門知識・技術の修得を目指す. |
学修の到達目標 | タンパク質の性質に基づいた適切な精製や相互作用解析の原理を理解できる。 実験データの効果的な提示方法を身に着ける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート100%(60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 学生の要望を聞き,適切なものは指導に取り入れてゆく. |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 舩原:水曜日12:00-13:00 714号室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 生体高分子化学,海洋分子生物学,生体高分子化学実験,生体高分子構造解析学演習 |
発展科目 | 生体高分子構造解析学演習,生体高分子構造論(博士後期課程) |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 遺伝子、タンパク質、コンピュータ解析、電気泳動、クロマトグラフ |
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Key Word(s) | gene, protein, computer analysis, electrophoresis, chromatography |
学修内容 | 第1回:はじめてのタンパク質精製-1 ①タンパク質とは? ②タンパク質精製の前に知っておきたいこと 第2回:はじめてのタンパク質精製-2 ③精製前のサンプルの前処理 ④タンパク質精製戦略 第3回:はじめてのタンパク質精製-3 ⑤ゲルろ過の原理 ⑥イオン交換の原理 第4回:はじめてのタンパク質精製-4 ⑦アフィニティークロマトグラフィーの原理 ⑧疎水性相互作用クロマトグラフィーの原理 第5回:はじめてのタンパク質精製-5 ⑨組換えタンパク質の発現 ⑩組換えタンパク質の抽出 第6回:はじめてのタンパク質精製-6 ⑪GST融合タンパク質精製原理・基礎 ⑫His-tagタンパク質精製原理・基礎 ⑬抗体精製概略 第7回:はじめての二次元電気泳動-1 ①二次元電気泳動とプロテオーム解析 ②サンプル調製 第8回:はじめての二次元電気泳動-2 ③一次元目の電気泳動-等電点電気泳動 ④二次元目の電気泳動- SDS-PAGE 第9回:はじめての二次元電気泳動-3 ⑤ゲルの染色、検出、画像解析 第10回:はじめてのタンパク質イメージング解析-1 ①ウェスタンブロッティング原理 ②電気泳動 第11回:はじめてのタンパク質イメージング解析-2 ③ブロッティング(転写) ④標識と染色:その①ブロッキングと抗体反応 第12回:はじめてのタンパク質イメージング解析-3 ④標識と染色:その②抗体反応時の注意点 ④標識と染色:その③検出試薬の選択 ⑤検出 第13回:はじめての分子間相互作用解析-1 ①分子間相互作用解析とは ②Biacoreテクノロジー、測定・解析方法 第14回:はじめての分子間相互作用解析-2 ③Biacoreアプリケーション例 ④アプリケーション 第15回:はじめての分子間相互作用解析-3 ①顕微鏡の基礎知識 ②蛍光顕微鏡の基礎知識 |
事前・事後学修の内容 | 各回について事後学習として4時間程度必要となる課題を行う。 第1回:はじめてのタンパク質精製-1 ①タンパク質とは?の理解度テスト ②タンパク質精製の前に知っておきたいことの理解度テスト 第2回:はじめてのタンパク質精製-2 ③精製前のサンプルの前処理の理解度テスト ④タンパク質精製戦略の理解度テスト 第3回:はじめてのタンパク質精製-3 ⑤ゲルろ過の原理の理解度テスト ⑥イオン交換の原理の理解度テスト 第4回:はじめてのタンパク質精製-4 ⑦アフィニティークロマトグラフィーの原理の理解度テスト ⑧疎水性相互作用クロマトグラフィーの原理の理解度テスト 第5回:はじめてのタンパク質精製-5 ⑨組換えタンパク質の発現の理解度テスト ⑩組換えタンパク質の抽出の理解度テスト 第6回:はじめてのタンパク質精製-6 ⑪GST融合タンパク質精製原理・基礎の理解度テスト ⑫His-tagタンパク質精製原理・基礎の理解度テスト ⑬抗体精製概略の理解度テスト 第7回:はじめての二次元電気泳動-1 ①二次元電気泳動とプロテオーム解析の理解度テスト ②サンプル調製の理解度テスト 第8回:はじめての二次元電気泳動-2 ③一次元目の電気泳動-等電点電気泳動の理解度テスト ④二次元目の電気泳動- SDS-PAGEの理解度テスト 第9回:はじめての二次元電気泳動-3 ⑤ゲルの染色、検出、画像解析の理解度テスト 第10回:はじめてのタンパク質イメージング解析-1 ①ウェスタンブロッティング原理の理解度テスト ②電気泳動の理解度テスト 第11回:はじめてのタンパク質イメージング解析-2 ③ブロッティング(転写)の理解度テスト ④標識と染色:その①ブロッキングと抗体反応の理解度テスト 第12回:はじめてのタンパク質イメージング解析-3 ④標識と染色:その②抗体反応時の注意点の理解度テスト ④標識と染色:その③検出試薬の選択の理解度テスト ⑤検出の理解度テスト 第13回:はじめての分子間相互作用解析-1 ①分子間相互作用解析とはの理解度テスト ②Biacoreテクノロジー、測定・解析方法の理解度テスト 第14回:はじめての分子間相互作用解析-2 ③Biacoreアプリケーション例の理解度テスト ④アプリケーションの理解度テスト 第15回:はじめての分子間相互作用解析-3 ①顕微鏡の基礎知識の理解度テスト ②蛍光顕微鏡の基礎知識の理解度テスト |
事前学修の時間: 事後学修の時間:240分/回 |