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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 蛋白質化学工学 | |
たんぱくしつかがくこうがく | ||
Applied Protein Chemistry and Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-7491-009
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 9, 10時限 履修登録者と相談して変更の可能性があります。 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 655室を予定している。 詳細は連絡するので受講者は待っていてください。 |
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担当教員 | 西尾 昌洋(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
NISHIO, Masahiro | ||
実務経験のある教員 | 西尾昌洋は,創薬ベンチャーであるデ・ウエスタン・セラピテクス研究所にて生物系のグループリーダーとして創薬をしてきた。その主だった研究は,動物と細胞と試験管内での実験であり,栄養化学に近い形態にて行ってきた。そして,この講義でメインとなる蛋白質化学工学の実験もやってきたことより,この講義にも応用可能である。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 生命活動に重要な役割を果たすペプチドやタンパク質分子は化学構造を改変することにより, それらの機能の調節が可能である。そこで, 生命活動の解析や食品加工などへの応用に向けて, タンパク質やペプチドの改変の手法や発想法などについて講議, 議論する。 |
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学修の目的 | ペプチドやタンパク質分子の化学構造と機能の関係について理解できるようになる。 |
学修の到達目標 | ペプチドやタンパク質の機能改変に関する特定分野の文献などの資料を収集させ, それらを総括し, 得られた成果について論議する。最終的に総説等の報告書形式で提出させ, 特定の専門分野における情報の収集法とそれらの解析について体得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 議論への参加の程度, 報告書の内容など。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 指定しない。 |
参考書 | 廣川タンパク質化学 |
オフィスアワー | 第1回の講義時に, 担当教員より案内する。 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | |
その他 | 学生は,オリジナリティーのない議論は認められないことを十分に理解しなければならない |
MoodleのコースURL |
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キーワード | タンパク質, 遺伝子, 細胞培養, 遺伝子工学, 遺伝子組換え, 細胞, 化学修飾, タンパク質精製 |
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Key Word(s) | Protein Expression, Gene Expression, Molecular Biology |
学修内容 | 第1回 タンパク質改変について(1) 第2回 タンパク質改変について(2) 第3回 タンパク質改変について(3) 第4回 タンパク質改変について(4) 第5回 タンパク質の過剰発現について 第6回 タンパク質の矮小発現について 第7回 蛋白質化学工学に関連した研究資料を学生が教材として議論(1) 第8回 蛋白質化学工学に関連した研究資料を教員が教材として議論(1) 第9回 蛋白質化学工学に関連した研究資料を学生が教材として議論(2) 第10回 蛋白質化学工学に関連した研究資料を教員が教材として議論(2) 第11回 総括 第12回 報告書様式に纏めあげる指導 第13回 報告書を提出し,全員に発表する(1) 第14回 報告書を提出し,全員に発表する(2) 第15回 総合統括 |
事前・事後学修の内容 | 講義内容に関する最新論文を調査し,パワーポイントを用いて紹介する。論文は前もって発表者以外の受講者に周知し,予習ができるようにしておく。学修の到達のためには,事前・事後に各々2時間の学習を必要とする。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |