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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 摂餌生態制御学 | |
せつじせいたいせいぎょがく | ||
Physiology and Behavior of Fish | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-7591-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 前期の期間で受講者と相談の上,実施します. |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 受講者と相談の上,開講時間を調整します. |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 神原 淳(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
KOHBARA,Jun | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 養殖魚の育成に関して人が行う給餌は魚にとって重要な生命活動の要素となります.健全な養殖魚の育成において必要となる魚の摂餌行動や摂餌行動に与える内的・外的諸要因の影響を熟知した上での摂餌生態制御技術の重要性について解説します. |
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学修の目的 | 魚類の摂餌行動の特性と外部環境要因の関係,および魚類養殖における先進的な給餌技術に関しての知識を得ます. |
学修の到達目標 | 現在の養魚における給餌の問題点とその対策,また,将来的に望まれる革新的給餌技術について,魚の行動生態や摂餌生態とを関連させつつ理解することができるようになることを目標とします. (知識)魚類の摂餌生態と外部環境の関連,現在の魚類養殖における各種給餌技術および環境負荷についての知識を習得できます。 (態度)魚類養殖における最適給餌技術と養殖場環境における環境負荷について常に意識しつつ,適正な養殖環境,適正な給餌について,考える態度を身につけます. (技能)魚類養殖におけるさまざまな給餌技術について,その方法論を身につけることができます. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 現在の養魚における給餌の問題点とその対策,また,将来的に望まれる革新的給餌技術について,魚の行動生態や摂餌生態とを関連させつつ理解することができるようになったかどうかを評価します. (知識)魚類の摂餌生態と外部環境の関連,現在の魚類養殖における各種給餌技術および環境負荷についての知識を習得したかどうか(40%). (態度)魚類養殖における最適給餌技術と養殖場環境における環境負荷について常に意識しつつ,適正な養殖環境,適正な給餌について,考える態度が身についたかどうか(20%). (技能)魚類養殖におけるさまざまな給餌技術について,その方法論を説明できる能力が身についたかどうか(40%). |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 内容に対しての理解・関心を深めるために図,写真,ビデオ等を活用する. |
教科書 | 授業計画(あるいはキーワード)に示した内容に関連するテキストや学術論文(資料は配付する). |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時.生物資源学部6F,630室.E-mailでも対応します. |
受講要件 | 特になし. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 特になし. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 魚類,生態,摂餌行動,日周性,サーカディアンリズム,給餌技術,自発摂餌 |
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Key Word(s) | fishes, aquaculture, feeding behavior, circadian rhythm |
学修内容 | 第1回:魚類と摂餌 第2回:魚類養殖に使用される天然餌料の特性 第3回:魚類養殖に使用される人工飼料の特性 第4回:魚類の摂餌行動の特性 第5回:魚類の摂餌行動解析の対象とすべき事項 第6回:魚類の摂餌行動に係わる各種計測方法・技術 第7回:魚類の摂餌行動に及ぼす外部環境要因1-光 第8回:魚類の摂餌行動に及ぼす外部環境要因2-水温 第9回:魚類の摂餌行動に及ぼす外部環境要因3-潮汐 第10回:魚類の摂餌行動と周期性-日周リズム 第11回:魚類の摂餌行動と周期性-年周リズム 第12回:魚類の摂餌行動と周期性-潮汐リズム 第13回:魚類の摂餌行動と周期性-内因性リズム 第14回;魚類の摂餌行動と社会的階層構造(ヒエラルキー). 第15回:魚類の摂餌生態の特性を利用した新しい給餌技術. これらの話題についての講義とテキストの輪読およびその解説,ならびに関連学術論文の紹介(プレゼン)を行う. |
事前・事後学修の内容 | 第1回~3回の事前学修:魚類の餌について県連書籍で調べる(2時間/回) 第1回~3回の事前学修:魚類養殖に使用され天然餌料や人工飼料について調べる(2時間/回) 第4回~6回の事前学修:魚類の摂餌行動計測に関する最新の情報をWebで調べる(2時間/回) 第4回~6回の事後学修:事前にしらべた計測技術の有効性について検討する(2時間/回) 第7回~9回の事前学修:魚類の摂餌行動がどのような外部環境要因によって影響されているかについて調べる(2時間/回) 第7回~9回の事後学修:摂餌行動と外部環境要因に関連した学術論文を読む(2時間/回) 第10回~13回の事前学修:魚類の摂餌行動の周期性について調べる(2時間/回) 第10回~13回の事後学修:魚類の摂餌行動の周期性に関連した額寿る論文を読む(2時間/回) 第14回の事前学修:社会的階層構造について調べる(2時間) 第14回の事後学修:魚類の社会的階層構造について(2時間). 第15回の事前学修:養殖における魚類の給餌の現状について調べる(2時間) 第15回の事後学修:効率的な給餌技術について学寿る論文を読む(2時間) |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |