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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 応用野菜ゲノム育種学
おうようやさいげのむいくしゅがく
Applied Vegetable Genomics and Breeding
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-7491-009
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 農研機構野菜花き研究部門安濃野菜研究拠点

担当教員 布目 司(生物資源学研究科資源循環学専攻・農研機構野菜花き研究部門),
飯田 博之(生物資源学研究科資源循環学専攻・農研機構野菜花き研究部門),
川頭 洋一(生物資源学研究科資源循環学専攻・農研機構野菜花き研究部門),
柿崎 智博(生物資源学研究科資源循環学専攻・農研機構野菜花き研究部門)

NUNOME, Tsukasa  Iida, Hiroyuki
KAWAZU, Yoichi  KAKIZAKI, Tomohiro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 各種野菜の育種法について,現場における実例を紹介するとともに,ゲノム解析や分子育種に関連する最新論文等を題材に議論する.
この講義を通じて4つの力の「考える力」「コミュニケーション力」「生きる力」を身につけるため,生物資源学研究科のディプロマポリシー(2)生物資源の開発,保全,利用に貢献できる生物資源学の高度な専門的な知識と技術,経験を身につけることを目指す.
学修の目的 野菜の品種が実際にどのように育成されているかを,従来的な育種法とゲノム情報を活用した育種法を比較しつつ学習させ,技術革新および技術を支える科学的理論の重要性を理解する.
学修の到達目標 野菜のゲノム研究に基づく育種法を理解し,実際の育種に応用できる能力を身につける.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席状況とレポート,プレゼンテーション能力によって評価する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 積極的に質問させ,理解を深めるようにする.
教科書 適宜、資料を配布して使用する.
参考書
オフィスアワー 随時受け付けるが,担当教員は,本研究科客員教員のため(農研機構野菜花き研究部門に所属),日時については,あらかじめ問い合わせてください.連絡先:農研機構野菜花き研究部門((代表)Tel 059-268-1331 )
連絡窓口となる世話役教員:分子遺伝育種学教育研究分野 掛田克行 (356室)"
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 野菜ゲノム育種学特論
発展科目 遺伝情報解析学
その他 農研機構野菜花き研究部門の分子育種,交配育種,病害抵抗性,遺伝資源等に関する研究現場を訪れ,先端的研究の実用育種への応用状況を知る.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 野菜,分子育種学,ゲノム解析,QTL解析
Key Word(s) Vegetable, Molecular breeding, Genome, QTL
学修内容 1.量的形質遺伝子座(QTL)解析と遺伝地図に基づく分子育種法(1)
2.量的形質遺伝子座(QTL)解析と遺伝地図に基づく分子育種法(2)
3.量的形質遺伝子座(QTL)解析と遺伝地図に基づく分子育種法(3)
4.総合的病害虫管理(IPM)に基づいた野菜の病害虫防除技術の解説(1)
5.総合的病害虫管理(IPM)に基づいた野菜の病害虫防除技術の解説(2)
6.総合的病害虫管理(IPM)に基づいた野菜の病害虫防除技術の解説(3)
7.ウリ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(1)
8.ウリ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(2)
9.ウリ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(3)
10.アブラナ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(1)
11.アブラナ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(2)
12.アブラナ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(3)
13.農研機構野菜花き研究部門における研究現場の紹介および研究の概説(1)
14.農研機構野菜花き研究部門における研究現場の紹介および研究の概説(2)
15.農研機構野菜花き研究部門における研究現場の紹介および研究の概説(3)
事前・事後学修の内容 1.野菜育種に関する諸情報を収集し理解する。
2.QTL解析と遺伝地図構築の基本原理と分子育種的意義を理解する。
以上の点を踏まえて、以下の予習と復習を行うこと

1.量的形質遺伝子座(QTL)解析と遺伝地図に基づく分子育種法(1) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
2.量的形質遺伝子座(QTL)解析と遺伝地図に基づく分子育種法(2) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
3.量的形質遺伝子座(QTL)解析と遺伝地図に基づく分子育種法(3) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
4.総合的病害虫管理(IPM)に基づいた野菜の病害虫防除技術の解説(1) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
5.総合的病害虫管理(IPM)に基づいた野菜の病害虫防除技術の解説(2) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
6.総合的病害虫管理(IPM)に基づいた野菜の病害虫防除技術の解説(3) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
7.ウリ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(1) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
8.ウリ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(2) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
9.ウリ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(3) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
10.アブラナ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(1) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
11.アブラナ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(2) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
12.アブラナ科野菜の有用形質に関する遺伝学的解析と育種(3) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
13.農研機構野菜花き研究部門における研究現場の紹介および研究の概説(1) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
14.農研機構野菜花き研究部門における研究現場の紹介および研究の概説(2) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
15.農研機構野菜花き研究部門における研究現場の紹介および研究の概説(3) 配布資料の予習120分、事後の学修120分
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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