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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 水圏分子生態学特論 | |
すいけんぶんしせいたいがくとくろん | ||
Advanced Molecular Ecology of Aquatic Animals | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5371-009
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 5F旧学科事務室(538) | |
担当教員 | ○河村 功一(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
○KAWAMURA, Kouichi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 分子生態学の理論ならびに解析手法について講義を行う。水棲生物を対象とした科学論文を題材とし、研究の背景、データー解析ならびに解釈の方法を理解する。さらに自分が現在行っている修士研究における分子生態学的思考方法を修得を目指す。 |
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学修の目的 | 分子生態学の概念を理解すると共に、科学研究における分子生態学的アプローチの重要性・有効性を理解する。 |
学修の到達目標 | 分子生態学の概要を学ぶと共に、分子生物学という視点から生命現象を理解することができるようになります。そのために以下の到達学修目標を設定します。 (知識) 分子生物学の基礎的知識の修得だけでなく、実際の生命現象を理解するのに必要な知識が身につきます。 (態度) 生命現象を遺伝という観点から捉えることができるようになります。 (技能) 論文作成時に分子情報を用いたデーター解析の基礎的技能が身につきます。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ゼミ形式で行う。与えられた課題について、明快な説明ができ、質疑に対する的確な回答ができるかどうかを評価する。出席(30%)および発表+質疑応答の内容(70%)で成績評価を行う。 (知識)分子生態学の知識の定着度について発表内容で評価します(50%) (態度)授業態度については出席で評価します(20%:出席は7割以上を必要とする) (技能)授業中のディスカッションの内容について評価します(30%) 以上の評価基準を基に60%以上で単位が取得できます。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業アンケートの結果に基づき、対応する。 |
教科書 | 特になし。授業中に適宜,プリントを配布。 |
参考書 | 授業中に適宜、紹介する。 |
オフィスアワー | 研究室にて随時受け付けている。部屋番号:生物資源学部棟5F(河村:527室).E-mailによる問い合わせも可. |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | |
その他 | 教員免許・各種資格取得に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認してください.). |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=12262 |
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第1回 | 概要 | メンデルからゲノム編集まで |
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授業時間内の学修内容 | メンデルの法則からゲノム編集に至る遺伝学の歴史について解説する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | メンデル, ゲノム編集 Mendel, Gene editing |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 遺伝子とゲノムの構造 |
授業時間内の学修内容 | 遺伝子発現という観点からDNAの各領域の違いについて説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | ゲノム構造 genome structure |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 遺伝子発現のプロセス |
授業時間内の学修内容 | 生物の分類群間での遺伝子発現(翻訳)の違いについて説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 遺伝子発現 gene expression |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 突然変異 |
授業時間内の学修内容 | DNA配列の突然変異を生じる分子メカニズムならびに突然変異率の意味を説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 突然変異、突然変異率 mutation, mutation rate |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | DNA分析で用いられる技術 |
授業時間内の学修内容 | DNA分析の最新の手法について説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 次世代シーケンス Next generation sequencing |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | DNAマーカーを用いた多型の検出法 |
授業時間内の学修内容 | DNA多型の種類ならびにその検出法について説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | DNA多型 DNA polymorphism |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 遺伝情報の解釈:個体レベル |
授業時間内の学修内容 | 個体レベルでのDNA解析の内容について説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 近交計数、有効集団サイズ Inbreeding coefficient, Effective population size |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 遺伝情報の解釈:集団の遺伝的多様性 |
授業時間内の学修内容 | 集団の遺伝的多様性の持つ意味とその定量について説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 遺伝的多様性 Genetic diversity |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 遺伝情報の解釈:集団間の遺伝的差異 |
授業時間内の学修内容 | 分子分散分析の原理について説明する | |
キーワード(Key Word(s)) | 分子分散分析 AMOVA |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 遺伝情報の解釈:遺伝的距離 |
授業時間内の学修内容 | 進化モデルの解説ならびに遺伝的距離の求め方について説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 進化モデル、遺伝的距離 Evolutionary model, Genetic distance |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 遺伝情報の解釈:分子系統樹 |
授業時間内の学修内容 | UPGMA法、近隣結合法、最大節約法による分子系統樹の作成方法を説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 近隣結合法、最大節約法 Neighbor joining, Maximum parsimony |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 遺伝情報の解釈:分子系統樹(続き) |
授業時間内の学修内容 | 最尤法とベイズ法による分子系統樹の作成方法、両者の違いについて説明する、 | |
キーワード(Key Word(s)) | 最尤法、ベイズ法 Maximum likelihood, Bayesian method |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 系統地理学 |
授業時間内の学修内容 | 系統地理学の概要について説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 系統地理学 Phylogeography |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 保全遺伝学 |
授業時間内の学修内容 | 保全遺伝学の意義と応用について説明する、 | |
キーワード(Key Word(s)) | 保全遺伝学 Conservation Genetics |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に学んだ内容をよく復習し、来週の授業に備えておくことが望ましい。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 景観遺伝学 |
授業時間内の学修内容 | 景観遺伝学的手法の解説並びにそのアドバンテージを説明する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 景観遺伝学 Landscape genetics |
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事前学修の内容 | Moodleに資料を事前に上げておくので、よく予習しておくことが望ましい。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 15回の履修内容を再確認する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 |