三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 草地・飼料生産学特論
そうち・しりょうせいさんがくとくろん
Advanced Grassland and Feed Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-5171-005
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 近藤 誠(生物資源学研究科)

KONDO, Makoto

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 草地で生産される飼料の分類と反芻家畜の生産に必要な栄養素とその消化特性について詳細に学びます。また、栄養価値を評価するために確立されてきた研究手法として、動物個体を用いた評価やルーメン微生物を用いた評価などについて解説します。
この講義を通じて4つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」「生きる力」を身につけるため、生物資源学研究科のディプロマポリシー(1)幅広い教養と倫理観、国際感覚, (2)専門的な知識と技術, 経験を身につけることを目指します。
学修の目的 草地・飼料生産学特論は反芻家畜を対象にした飼料生産と家畜生産の両面について議論と理解を深める講義です。この講義に参加する学生は飼料資源の生産と家畜による飼料の利用に関する課題を理解し、これらの問題の解決方法を自ら考察できるようになることを目的とします。
学修の到達目標 草地・飼料生産学特論を通じて、飼料資源の生産と反芻家畜の生産に貢献できる能力を身につけることができます。そのために、以下の到達目標を設定します。
(知識)
草地畜産における一次生産(植物生産)と二次生産(家畜生産)に関する基礎知識を習得し,主に栄養学的な見地からそれぞれを関連付けて説明できるようになります。
(態度)
聴講だけではなく自らの意見をまとめて的確に発表し、またお互いの意見に対して理解を示すとともに、適切な質疑を行うことで内容の理解を深めることができます。
(技能)
文献調査を通して反芻家畜の飼料や栄養に関する知見を自ら集約するとともに、議論への参加を通じて論理的に議論を展開できるようになります。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート20%,期末試験80%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 乳牛栄養学の基礎と応用(デーリィジャパン社),動物の栄養(文永堂),動物の飼料(文永堂)
オフィスアワー 毎週水曜日16:00~17:00 生物資源学部443室
事前にメール(makok@bio.mie-u.ac.jp)等でアポイントを取ってください。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 草地,飼料作物,反芻動物,消化,栄養成分,飼料評価
Key Word(s) Grassland, Forage, Ruminant, Digestion, Nutrients, Feed evaluation
学修内容 第1回:家畜生産が我々の生活にもたらすもの
第2回:家畜生産には必要な資源とは
第3回:家畜生産と環境との関わり
第4回:草地・飼料生産,家畜生産に関する日本の研究事例
第5回:草地・飼料生産,家畜生産に関する他国の研究事例
第6回:草地・飼料生産学における研究事例(1)タンパク質の利用性評価
第7回:草地・飼料生産学における研究事例(2)飼料用イネ
第8回:草地・飼料生産学における研究事例(3)デンプンの利用性評価
第10回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(1):課題設定
第11回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(2):文献収集
第12回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(3):発表準備
第13回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(4):発表および質疑応答 1
第14回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(5):発表および質疑応答 2
第15回:草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(6):発表および質疑応答 3
定期試験
事前・事後学修の内容 第1回 家畜生産が我々の生活にもたらすものでは事前配布する課題の予習し、 復習をすること。
第2回 飼料資源の分類は事前配布する課題の予習し、 復習をすること。
第3回 飼料資源の栄養特性1では事前配布する課題の予習し、 復習をすること。
第4回 飼料資源の栄養特性2では事前配布する課題(各回120分)の予習し、 復習をすること。
第5回 草地・飼料生産学における研究事例(1)デンプンの消化性評価では事前配布する課題の予習し、 復習をすること。
第6回 草地・飼料生産学における研究事例(2)繊維の消化性評価では事前配布する課題の予習し、 復習をすること。
第7回 草地・飼料生産学における研究事例(3)タンパク質の消化性評価では事前配布する課題の予習し、 復習をすること。
第8回 草地・飼料生産、家畜生産に関する日本の研究事例では事前配布する課題の予習し、 復習をすること。
第9回 草地・飼料生産、家畜生産に関する海外の研究事例では事前配布する課題の予習し、 復習をすること。
第10回 草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(1):課題設定では、予習として発表課題に関する文献の収集を行い、講義を受けて自身の課題設定に関する復習をすること。
第11回 草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(2):文献収集では、予習として発表課題に関する文献の収集を行い、講義を受けて自身の発表に向けて復習をすること。
第12回 草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(3):発表準備では、予習として発表の準備に必要な情報のとりまとめを行い、復習として講義を受けて自身の発表に向けて復習をすること
第13回 草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(4):発表および質疑応答 1では、事前に配布される資料による予習と講義を受けて自身や他社の発表に関する復習をすること
第14回 草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(5):発表および質疑応答 2では、事前に配布される資料による予習と講義を受けて自身や他社の発表に関する復習をすること
第15回 草地・畜産・飼料と各自の専門分野とのつながり(6):発表および質疑応答 3では、事前に配布される資料による予習と講義を受けて自身や他社の発表に関する復習をすること
各回予習120分、復習120分とする。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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