三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部 総合工学科 電子電子工学コース1年(工・1E46 - )クラス指定
授業科目名 基礎線形代数学Ⅱ
きそせんけいだいすうがくに
Basic Linear Algebra II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-MATH1512-005
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 久保 明達(非常勤講師)

KUBO, Akisato

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 線形代数学に関する基礎的な学習を行う。
特に線形空間の諸性質、一次独立、一次従属、基、次元、また線形空間上に定義される線形写像の諸性質について、行列の計算に基づき特徴づけていく。線形写像の表現行列、固有値と固有ベクトルを、行列の計算に基づき特徴づけていく。これは行列の対角化、二次形への議論に発展することについて学習する。線形代数学に関する基礎的な学習を行う。
特に線形空間(ベクトル空間)と対角化について学習する。
学修の目的 線形代数学に関する基礎的な知識を一通り身につけることができる。
数学以外の分野の学習の際に、要求される基礎的な線形代数の知識について困らないようになる。
さらに進んだ線形代数学を学ぶ基礎になる事項について学習する。
特に線形空間の諸性質や行列の対角化とそれに関連した事項について基本的理解ができる。
学修の到達目標 線形代数学に関する基礎的な知識を一通り身につける。
数学以外の分野の学習の際に、要求される基礎的な線形代数の知識について困らないようにする。
特に線形空間諸性質と行列の対角化とそれに関連した応用について、さらに進んだ線形代数学を理解し、これらを具体的に行列の計算によって確認できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験(60%)講義レポート(20%)及び課題(10%)で受講状況(出席、演習など10%)を加味し総合的に評価する。(online 講義の場合、試験と課題にかわるものとして、講義課題(20%)と期末レポート(50%)と講義レポート(20%)を実施する。また、対面授業とオンライン授業が混在する場合は、適宜これらの割合は変わることがある。)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の理解度や授業アンケートをもとに改善を行う。予習、復習の内容を指示する。
教科書 線形代数学  著者:三宅 敏恒 培風館
参考書
オフィスアワー 講義の前後 教室またはその周辺にて(oline講義の場合、Zoomを通して講義の前後に音声、チャットによる双方向でオフィスアワーを適宜行う。又は、moodleやeメールによる質問を受け付ける)。なお、連絡の窓口係は教育学部 玉城政和教授です。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ベクトル空間 線形独立 次元 線形写像 固有値 固有ベクトル 対角化
Key Word(s) vector space, linearly independent, dimension, linear map, eigen value, eigen vector,
diagonalization
学修内容 第1回 ベクトル空間
第2回 一次独立 一次従属
第3回 一次結合
第4回  1次独立な最大個数
第5回 基 次元 階数
第6回 連立一次方程式の解空間の性質
第7回 線形写像
第8回 線形写像の像 核 階数 退化次元
第9回 表現行列
第10回  固有値と固有ベクトル
第11回  固有空間 固有多項式
第12回 一般の場合の固有値と固有ベクトル
第13回 行列の対角化
第14回 行列の対角化の応用
第15回 応用(シュミットの正規直交化 2次形式)
第16回 期末試験

状況によって多少の変更を行うことがある。
(online による講義の場合、Zoomによる双方向通信による講義、演習を行い、課題やレポートの提出返却はmoodle上で実施する。定期試験が行えない場合はそれに代わる、課題、レポートを課す。)
事前・事後学修の内容 各回の講義で適宜通知する。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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