三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・保健体育
科目名 小学校の教科に関する科目・体育
しょうがっこうのきょうかにかんするかもく・たいいく
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 小学校専門体育A
しょうがっこうせんもんたいいくえい
Physical Education for Elementary School A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PHSC1111-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 第一体育館

担当教員 加納 岳拓(教育)

KANO,Takahiro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 一方的に概念や技能を伝達するのではなく,運動実践を通して自らの〈からだ〉で感じる気づきを手がかりとしながら,小学校における体育学習の意味について考える。
学修の目的 小学校における体育学習の意味と価値の再検討
学修の到達目標 ・対話的実践に基づく自己形成
・小学校体育の授業を行うということの自覚と責任
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席状況と共に,授業過程における参加態度,及び学習課題の内容を成績評価の資料とする。なお,評価の観点は,「問題把握の深さ」と「授業を通した自己の脱構築性」である。
授業の方法 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎時間,授業後に提出される受講生の「学びの履歴カード」に記載されているコメントを吟味しながら,授業改善に資する。
教科書
参考書 ・松田恵示・山本俊彦(2001)かかわりを大切にした小学校体育の365日.教育出版
・岡野昇・佐藤学(2015)体育における「学びの共同体」の実践と探求.大修館書店
オフィスアワー ・水曜日 12:00-13:00,保健体育科教育学Ⅲ研究室(加納)
受講要件
予め履修が望ましい科目 体育教材研究
発展科目
その他 ・本授業は「小学校教員を目指す学生のための小学校専門体育」である。受講人数が多い場合は,この観点から第1回目の授業で受講制限を行う。
・受講希望者は第1回目の授業に必ず出席すること。なお,運動のできる服装、屋内シューズを持参で第一体育館に集合すること。
・学習内容と学習課題の変更はあり得る。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 小学校体育授業,運動実践
Key Word(s) physical education in elementary school ,exercise practice
学修内容 1.学びへの誘い
2.脱・意志
3.遊びの成り立ち
4.世界としての運動
5.運動の中心的なおもしろさ
6.身体運動を通した共感
7.わざ(身体技法)の形成
8.共有の学び・ジャンプの学び
9.協同的学び(collaborative learning)
10.アイデアコンペ①(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐体つくり運動)
11.アイデアコンペ②(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐器械運動系)
12.アイデアコンペ③(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐陸上運動系)
13.アイデアコンペ④(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐ボール運動系)
14.アイデアコンペ⑤(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐表現運動系)
15.私の学びを振り返る
事前・事後学修の内容 1.授業テーマについて調べ、理解する
2.授業後にテーマにそった振り返りを行い,「学びの履歴カード」を提出する。
3.アイデアコンペ(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり)の授業案を作成する。
4.アイデアコンペのリデザインシートを作成する。
5.最終課題として,凝縮ポートフォリオ・成長エントリーシート・成長報告書を作成し提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University