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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 藻類学特論 | |
そうるいがくとくろん | ||
Advanced Phycology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5371-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
開講時間は,Moodle,掲示もしくはメールにて受講者に連絡する。 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 開講教室は,Moodle,掲示もしくはメールにて受講者に連絡する。 | |
担当教員 | 倉島 彰 | |
KURASHIMA, Akira | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 海産大型藻類や海産種子植物に関連する製品,産業,職業,文化,社会問題,生態および沿岸域の環境の現状などについてレポートを作成し,受講生がレポートを相互に評価・論議する。受講生が作成したレポートの内容に沿って,海産大型藻類の生理生態学的知見に基づいた講義を行う。 |
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学修の目的 | 藻類学特論は藻類と人間との関わりを理解するための講義である。藻類に関するレポートを作成し,他の受講生のレポートを評価する過程で,藻類の生物学的特徴,養殖手法,利用方法に関する知識を習得すること,生態系と人間社会における藻類の役割や重要性を認識すること,さらに学術的な文章の作成方法および評価方法を習得することを目的とする。 |
学修の到達目標 | 生物資源として藻類を利活用するために必要な知識を身につける。そのために以下の目標を設定する。 「知識」:学生が,藻類の生物学的特徴,養殖手法,利用方法を具体的に述べることができる。 「態度」:学生が,生態系と人間社会と藻類に関連する英語論文や専門書を探索し,読み込んで,その内容を理解できる。 「技能」:学生が,他者の書いた学術的文章を読んで,内容を批評することができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートおよび提出物100%。 「知識」:藻類の生物学的特徴,養殖手法,利用方法などをまとめることができる。 「態度」:生態系と人間社会と藻類に関連する内容をまとめた文章を作成できる。。 「技能」:学術的文章を的確に評価し,相手にその理由を伝えることができる。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 学生が興味を持って課題にとりくめるように講義内容を工夫する。 |
教科書 | |
参考書 | 藻類30億年の自然史 第2版,井上勲著,東海大学出版会 藻類ハンドブック,渡邉信編著,NTS |
オフィスアワー | 火曜日 16:30−18:00 623号室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 学部の藻類学に関連した講義の受講を勧める。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 大型藻類,分類,分布,生産力,磯焼け |
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Key Word(s) | macro algae, systematics, distribution, productivity, barren ground |
学修内容 | この授業では,藻類に関するレポートを作成すると同時に,人に見せる文章を書く練習,人の文章を評価する練習を行う。 授業は下記の手順で進める予定である。提出期限は厳密に守ること。遅延は認めない。 I. レポートの作成と公開 海藻・海草に関連するレポートを作成し Moodleで提出する。提出されたレポートは,匿名で受講生全員に公開する。 II. レポートの相互評価 公開された全てのレポートを熟読し,質問,感想,批評を行う。各レポートの評価内容は匿名で全員に公開する。 興味をもったレポートを選び,Moodleで投票する。 III. 各自の評価に対する返答 自分のレポートへの質問,批評に対する回答を提出。回答は公開する。 IV. 講義 評価の高かったレポートに関連した内容について,7月下旬もしくは8月上旬に集中で講義を行う。 講義予定内容 IV-1. レポートの内容の検討 IV-2. 藻類の基礎知識-1 IV-3. 藻類の基礎知識-2 IV-4. 藻類の基礎知識-3 IV-5. 読まれることが前提のレポートの作成 IV-6. レポートの要旨の作成 IV-7. 他者のレポートの評価方法 IV-8. 他者のレポートの評価 IV-9. 自分のレポートへの評価内容の検討 IV-10. 自分のレポートの評価内容への回答 IV-11. 他者のレポートの回答内容の評価 IV-12. 藻類に関する講義-1(高評価のレポート1に関連した内容) IV-13. 藻類に関する講義-2(高評価のレポート2に関連した内容) IV-14. 藻類に関する講義-3(高評価のレポート1,2に関連した内容) IV-15. 藻類に関する講義-4(高評価のレポート1,2に関連した内容) IV-16. 講義内容に関するレポートの提出 レポートの提出,相互評価,資料配布,講義の連絡にはMoodleを用いる。 なお,受講人数によっては,レポートの公開方法,相互評価方法を変更する可能性がある |
事前・事後学修の内容 | IV-1. レポートの内容の検討 予習 配布した資料をもとに授業内容を確認(60分) 復習 どのようなレポートにするか方向性を決める(180分) IV-2. 藻類の基礎知識-1 予習 藻類に関するトピックの検索(120分) 復習 トピックの整理(60分) IV-3. 藻類の基礎知識-2 予習 藻類に関する基礎的な文献の検索(120分) 復習 文献の熟読(120分) IV-4. 藻類の基礎知識-3 予習 レポート作成に必要な藻類に関する専門文献の検索(120分) 復習 文献の熟読(120分) IV-5. 読まれることが前提のレポートの作成 予習 人に読んでもらうためにはどのような構成にすれば良いかを検討(180分) 復習 レポートの執筆(240分) IV-6. レポートの要旨の作成 予習 作成したレポートを熟読(60分) 復習 要旨の作成(60分) IV-7. 他者のレポートの評価方法 予習 他の受講生の要旨を熟読(120分) 復習 他の受講生のレポートを熟読(120分) IV-8. 他者のレポートの評価 予習 論文の評価方法を調べる(120分) 復習 他の受講生のレポートを評価(120分) IV-9. 自分のレポートへの評価内容の検討 予習 自分のレポート内容および構成の再検討(120分) 復習 自分のレポートへの評価の熟読(120分) IV-10. 自分のレポートの評価内容への回答 予習 自分のレポートへの評価内容の整理(120分) 復習 自分のレポートへの評価への回答(120分) IV-11. 他者のレポートの回答内容の評価 予習 他の受講生のレポート評価の熟読(120分) 復習 他の受講生のレポート評価の整理(120分) IV-12. 藻類に関する講義-1(高評価のレポート1に関連した内容) 予習 レポート1を熟読(120分) 復習 レポート1への質問事項を考える(120分) IV-13. 藻類に関する講義-2(高評価のレポート2に関連した内容) 予習 レポート2を熟読(120分) 復習 レポート2への質問事項を考える(120分) IV-14. 藻類に関する講義-3(高評価のレポート1,2に関連した内容) 予習 レポート1,2に関連する資料を検索(120分) 復習 レポート1,2に関連する資料を熟読(120分) IV-15. 藻類に関する講義-4(高評価のレポート1,2に関連した内容) 予習 予定されている講義内容の資料を熟読(120分) 復習 講義内容の復習(120分) IV-16. 講義内容に関するレポートの提出 予習 講義に関する研究内容の検索(120分) 復習 レポートの作成(120分) |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |